【奥武蔵】棒ノ嶺、晩秋の奥武蔵、冬枯れに染まる渓谷道を歩く、冬の空気に懐かしさを覚えた旅

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2015年11月23日、奥武蔵のアスレチックフィールド棒ノ嶺に行って来ました。

この週は久々の晴れ登山ということもあり歓喜の渦の中意気揚々と登山に向かいました

翌日veryblue氏と社畜氏につれられたミステリー登山ツアーに行くと言うことで

体力を無駄につかってとんでもないところを登らされたら悲惨と考え

あっさりと登れて満足度の高い棒ノ嶺を目指しました。

そこで待っていたのは相変わらず美しい渓谷と、朝の霜に包まれた草木、

そして冬桜と梅の花、山頂で花に出会うという驚きの展開を迎えました。

静かな山歩き、水の音に癒される渓谷の旅の始まりです。

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棒ノ嶺、厳かな雰囲気の中で岩を磨く清水が

硝子細工のようにてらてらと光を放ちながら止めどなく流れ落ちて行く。

一寸法師の船のような落葉が左右に振られ踊るように泳いでゆく。

白い息の向こう側で起こる景色を見つめながら、落ち葉と水であつらえたような道を進む。

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低山だとしてもこの山は面白い、水と岩を合間を進むこの道は庭にほしいと思うくらいだ。

新緑とは違う、刺のある寒さの中にあってひたすら力強い景色。

青と黒と緑に彩られた世界の中を僕は進んで行く。

今回は再びの棒ノ嶺です、前回とは違い紅葉の棒ノ嶺を歩きます。

棒ノ嶺のいいところはやはり朝早く出ることによりお昼にはお風呂に入れること。

そして短いコースタイムの中に岩と川と展望が含まれていることでしょう。

数多くのハイカーで土日が賑わうのはアクセスの良さと満足度の高さの表れなのかなと思います。

それでは今回のコースタイムです。

さわらびの湯8:05→登山口8:25→休憩所9:20→岩茸石9:30→山頂10:00-10:25

休憩所11:05→登山口12:00→さわらびの湯12:30

朝の8時から登り始めることができれば、みんながお昼ご飯を食べる12時30分付近には

お風呂に入ることができるという背徳的な喜びに浸れる素敵な山です。

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飯能駅、肌寒い空気の中今日は登山に。

名所ということもあって、沢山の登山客が電車を降りていきました。

ほぼ全員棒ノ嶺行くんだぜ、これっていう感じです

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しかし流石に寒い時期だからか、前回来たときよりは人が少ないですね。

バスも座れそうでひと安心しました。

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今回は普通のバスになんとか乗車しました。

社内ではずっとヤマノススメのキャラクターによる萌アナウンスが流れ続ける。

なんだ、何故俺が恥ずかしくなっているんだ!!

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さわらびの湯到着。

ここに来ると棒ノ嶺に登るんだなって気分になりますね、え?遅い??

話変わりますが、いつか川苔山からこっちに降りてきたいものです。

川沿いが二回も楽しめて楽しそうじゃないでしょうか。

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8時5分、さわらびの湯を出発します。

登山口はさわらびの湯の逆側から向かいます、この案内板横の坂道を登り始めればオーケー。

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明け方氷点下になったと聞いたので、なにか凍ってるかなと思ったのですが

太陽が出ているためなにも凍ってません、ただ寒いだけじゃねーか!!

 

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ダムに登るまでは暇なので、太陽とススキなどを撮影しながらゆっくり歩きます。

秋っぽくてこの写真は好きだなぁ

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歩いていると足元の草木がしばれてるのを発見しました!!

やった!冬の訪れだ!と一人喜び始めます。

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落ち葉も霜を纏って寒さ満点の絵を提供してくれます。

この時期一回は撮りたかったのが霜のついた落ち葉です。

かなりアンダーでとってしまったのでちょっと怖い。

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本日営業中らしい、付近には渓流釣りスポットがあるようですね。

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ダムに到着、登山口はダムの縁を歩いて向かいます。

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有間ダムはツーリングのメッカ、帰りここでバイク集団とはちあわせることとなります。

ちょっとした観光スポットなんですねぇ。

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ダムを渡って登山口に向かいましょう、基本一本道なので迷うことはないかと思います。

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8時25分、登山口到着。

登山口は歩いていればすぐに到着することができるので迷うことはないでしょう。

最近フィルムみたいな現像をしているのですが、お陰で写真がややホラー気味に…

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プレイボールの合図である。

最初は谷沿いの杉林を歩き続けます、まだ登山客も少ないですね。

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もののけ姫的な雰囲気の漂う林の中を歩く、早朝でなくてはこの雰囲気は味わえない。

肌を刺すような寒気が心地いい。

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やがて川にそのままぶち当たるルートに突入。

ここから先がこの山の本領発揮、素晴らしい水の流れを今日も聞かせてほしい。

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川沿いの暗がりに生えていたキノコ、夜になったら光るんじゃないかこれ。

オロシャヒカリダケ的な雰囲気に。

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そしてやって来た棒ノ嶺の滝、これがあるからこの山は良いところなんだ。

夏と違い青い空気に染め上げられた景色がそこには広がっている。

清流が作り出す美しすぎる景色に思わずうっとり、スローシャッター撮影するなら棒ノ嶺です。

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夏に生えていた苔はどこに行ったんでしょうね。

この滝でスローシャッター撮影するのが大好きなんです、なので沢山撮影。

山登りのついでに滝が撮れるなんて最高じゃないですか。

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滝の間をどんどん登って行きます。

途中岩場がありますので気を付けた方がいいでしょう。

因みによくスニーカーで来ている人を見ますか、おすすめしません

なぜなら靴が泥まみれに可能性が高い山だから、水の中歩くので濡れちゃうんですよね。

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所々にある濡れた落葉の主張が心地いい、新緑と紅葉の棒ノ嶺は鉄板であること間違いなし。

夏以外なら楽しいんです、この山は。

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川の中を歩いていく、この水の中歩きは本当に楽しい。

子供の頃水溜まりを歩くのか好きだった人は一発で棒ノ嶺が好きになれますよ。

因みに僕は水溜まりをよく歩いてました、長靴で。

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滝のエリアを歩き終わると一気に登って行くことになります、楽しい場所は短く感じるもの。

もっと長いこと水のあるエリアを登りたいものです、もしそういう方がいたら

常念岳が僕はオススメです、ああいう山登りまたしたいなぁ…。

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川沿いをそれて再び山道に、今度は紅葉落葉樹が多く落葉で彩られた道になります。

この道を上がると休憩所に出ます、休憩所に到着したのは9時20分のことでした。

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休憩所から先は単調な登りが続きます、所々階段が崩れてる…。

前回はこんな道ではなかったので、夏の雨で崩れてしまったんでしょうか??

ロープも下がっているので安心して登りましょう。

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崩れた階段を越えればあとは山場もなく、岩茸石まで緩やかな道が続きます。

この山は本当になんて親切なんだろう。

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向かいを見ると尾根が太陽に照らされています、まだ朝の早い時間なので日がオレンジだ。

今日も谷から上がってきたので日光成分が足りなくて困る。

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岩茸石が見えてきました、前回来たときは皆さん上りまくってましたが

今回はリモートリレーズなどの装備がないので登りません。

見るだけで満足な!!

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午前9時30分、岩茸石到着。

なんのことはない、ただの岩です。

これに登らなくなったということは僕もひとつ大人になったんだろうか。

リモートレリーズがないだけなんですけどね。

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岩茸石から先は階段&平地&階段で登ります。

全国の階段マニア向きなコースだ、つまらないともいう。

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ひとつ階段を上ればこんな道が、その先にはまた階段が顔を出すのだ。

階段にするくらいならただの坂道が嬉しいよ。

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しかし、歩いているときは文句も言わずに黙々と歩けるのだから不思議です。

歩いているだけで楽しいから仕方がない、登山はそこがいいのです。

マラソンならこうはいきませんからね。

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まだ新しい落葉がひとつ、今日の太陽である。

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階段は何回あったんだろう、四回か五回は登った気がします、毎回騙されるんですよね

この階段上ったら山頂だ!→残像だッ!

このパターンが多すぎです。

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正真正銘これが最後の登り、最後の階段は少しきついです。

焦らずにゆっくりと登ると良いでしょう、ここでへばる人を下山時に見るので…。

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午前10時00分、棒ノ嶺山頂到着。

まだまだ人が少ないですね、人気の山なのでお昼くらいにはとんでもない人の数になるはず。

人の少ない今のうちに山頂を満喫してしまいましょう。

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秩父の奥の方には会津駒ヶ岳が見えるはず…奥にうっすらと見えますね。

この日は天気がよく霞も少ないため日光方面もしっかりと見えました。

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肉眼だとスカイツリーが見えたのですか、流石に写真では無理か。

左側に見えているのは筑波山だった気がする…。

望遠のレンズはあいにく揃えておりませんので、拡大することができません。

ズームレンズは重いから買うの躊躇するんですよね。

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今回の棒ノ嶺もバッチリピーカンです。

気持ちいいくらい晴れてくれたので最高に気持ちがいい。

朝の空気ということもあり、体がみるみる元気になっていくのがわかります。

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な、なんか咲いてる…!!

梅の花かなにかですかね、花がついててビックリしました。

11月の後半にこんな寒いところで咲く花なんてあるのか。

やはり今年は暖冬なんだなということを思い知らされますね。

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ダッフィー達も楽しそう、西武ドームが見えるかい?

あそこでSMAPは最初のライブやったんだぜ??

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山頂を満喫しきったので帰路につくことにします。

ご飯は山頂でパンとおにぎりをパクパク食べてしまったため写真がない。

このblogはよそと違って食に興味が薄いと思うんだ…。

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下山は今回もピストンを選択、尾根沿いは楽しそうではないので…

絶対に棒ノ嶺はピストンで登る山だと思う。

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帰りは階段が滑るので慎重に、登りよりも下りが怖いマジで。

山頂下は急な上に土が粘土質なので非常によく滑ります、毎回ここの下りがイヤーな感じです。

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帰り道は草木に目をやりながらの余裕の下山である。

因みに大体この時点で登りの方が沢山上がってきます、僕か来るのが早すぎるだけで

普通はお昼くらいに山頂に来る山だと思います。

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僕は正午に入る風呂は背徳感に溢れてて最高という持論があるので、

早めに登って早く風呂に入ります、歩いてる時点で気持ちがお風呂に向いている。

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再び滝のある世界へと戻りますが、まだここには日が射しません。

いや、日が射すことなんてあるんだろうか?

夏ならひんやりしていて気持ちいいのですか、この時期ともなると寒い

寒いから日が射してくれないかなマジで。

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滝は上から撮影してもよく分からないの、図

なかなか奥行きを再現できません。

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水の中歩きの地点まで戻ってきました、やはり沢山の方が登ってきている様子。

今日の山頂はとても楽しいので皆楽しんでほしい。

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川の中を歩くだけじゃつまらないから、カメラを水面ギリギリに落として撮影。

岩の質感がとにかくかっこいい場所で、この一角が棒ノ嶺の核心部と言えるでしょう。

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岩清水という感じ、武骨な一枚岩かベロンと広がる有り様はかっこいいとしか言えない。

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登りである程度のことはやっていたのですが、スローの反対はやってないので試してみる。

シャッター速度2000とか4000だとすごく面白く撮せそうという可能性を感じました。

ウォータースポーツでよくしぶきが上がってる写真がありますが、すごい早いシャッター速度なんですね。

水とっててよくわかりました。

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行きに撮らなかった滝も撮りつつ、下山を続けます。

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下山は2/3位の時間で終わるので心の余裕か違います。

色々楽しく撮影できるのは下山時だな、と。

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さらば棒ノ嶺、今回もめちゃ楽しかった。

次回は友達と来るのでどうかまた晴れで向かいいれてほしい。

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滝も終われば林道みたいなもんです、しかし低山の良さはこの後に待っているもの。

下山後の町を見るのがいまから楽しみです、奥多摩や秩父の田舎って心か癒されるんです。

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12時00分下山完了、今日も楽しかった。

まるで飲んだくれ親父のように気分よく温泉に向かうこととする。

棒ノ嶺は下山してからも楽しい、どこぞの三つ峠はこの素晴らしい山を見習うべきだ

三つ峠は下山後に600円ではいれる温泉を用意してほしい。

あと、大月駅周辺にも温泉が用意されるべきなのは間違いない。

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有間ダムを見ながら今日の山を振り替える、一言で最高、秩父方面で一番優しい山やで本当に。

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民家沿いにシロツメクサみたいなのが沢山咲いていました、

こういった民家、のどかな集落を歩くことかできるのは低山でこそですよ。

奥多摩もこういうところがいいもんね、特に高水三山とか。

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バス停付近まで戻ってきました、ここにソフトクリームは売ってないのですが

代わりにプリンが売っています、旅気分を満喫するためなら買ってみるのも一興。

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僕はお風呂に入りたいので温泉に一直線。

皆今ごろ山頂でお昼かと思いますが、僕は風呂です。

お天道様が真上にある時に入る風呂は本当に楽しいのだ。

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庭の池には相変わらず可愛い金魚が、よく鳥に食べられないなこいつら。

僕の奥さんの家に僕が放流した金魚は速攻で鳥の餌になりました…

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温泉を速攻で上がり帰路へ、まだ日が傾いていない最高!!

お陰で風呂は短くなったが、1日の満足感がすごい。

温泉の回りは丁度紅葉が満開でした、山の上はことごとく終わっていましたから

紅葉全盛期の棒ノ嶺はもっと早く来なければいけなかったようです。

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なんか咲いてるなと思ったら桜が咲いている、ウソでしょ??

と思い調べたら冬桜という種類のようです、確かに花は小さいです。

まさか棒ノ嶺に来てこんなに花を見ることになるとは思わなかった、冬に片足突っ込んでるのに。

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これを見ていると冬を通り越して春が早く来ないかなって思ってしまう。

また三毳山で満開の桜が見たくなってしまうじゃないか。

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無事バスに乗って飯能に帰り、この日の帰路につきました。

日が暮れる前に家に帰れるというのは幸せですね、その日にやりたいことがまだまだできる

ということで一日を有意義に使っている気持ちにさせてくれます。

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携帯からこのブログを見た際に表示される絵は棒ノ嶺のものでした。

核心部の岩場と水の美しさは関東近郊にあって素晴らしいものです、

気軽に行けてここまで楽しく歩ける山はそんなにないので本当にお勧めですね。

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春に見ても秋に見ても素晴らしい景観の棒ノ嶺。

今回も一人で来るという寂しい山行でしたが、来年来ることがあれば仲間と歩き

そして帰りには西武秩父でホルモンを食べて帰るという儀式を是非したいものです。

奥武蔵はまだまだ奥が深そうなので、ゆっくりと開拓していきたいですね。

棒ノ嶺の地図はこちら

山と高原地図 奥武蔵・秩父 武甲山 (山と高原地図 22)

山と高原地図 奥武蔵・秩父 武甲山 (山と高原地図 22)

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