【佐渡】金北山、佐渡最高峰から佐渡寿司弁慶へ至るGW登山

金北山へ向かう道

2022年5月5日、佐渡島にある大佐渡山地は最高峰金北山を歩いてきました。標高は1,172m。
アオネバ登山口からドンデン池避難小屋へ向かった初日に続き、大佐渡分水嶺の稜線を歩いて最高峰金北山へと向かう縦走の二日目になります。標高1,000m台ながら雪に風雨にと晒され続ける佐渡の山は抜群の眺望が特徴的、爽快な島登山を楽しめます。
金北山へ向かって爽快な稜線歩きを楽しんだ後は、定番の白雲台ではなく横山登山口を目指します。圧倒的にリーズナブルな佐渡登山を楽しもうと考えた今回のGW登山企画。避難小屋を利用し、帰りは路線バスを利用して新潟県は佐渡島に本店を置く寿司屋「弁慶」を目指して歩きます。
寿司を目指して歩く島登山、二日目の始まりです。

初日はこちら

目次

ドンデン山~金北山縦走について

■概要
日本海に浮かぶ佐渡島の最高峰である金北山を目指して、アオネバ渓谷から入山しドンデン山荘を経由して縦走を行うのが今回の登山です。今回の登山は避難小屋を使えば何も予約がいりません。今回、往路は登山バスのドンデンライナーを利用し、宿泊地はドンデン池の避難小屋を利用しています。2日目は金北山まで縦走した後、定番の白雲台ではなく横山登山口へと下山し路線バスを駆使して回転寿司の名店「佐渡島弁慶本店」へ向かうという登山&食に重点を置きつつ、最安値で歩くというプランを実践しています。

■アクセス
GW直前に佐渡島に行きたい!ということをもしも私が埼玉の自宅にいるときに思ったとしてアクセスを書きます、何故なら今回は山形から自走でアクセスしたので参考にならないから……。
ドンデンライナーを利用する場合は朝8時の便と12時の便の二つがあります。
自走/深夜バス利用の場合は朝8時が利用可能で、新幹線の場合は12時のドンデンライナーになります。
夜行バスの場合
【バス】新都心→新潟駅(ウィラーバスで朝5時新潟着あたり)4,000円
【船】新潟→両津港 4,960円
【バス】両津港→アオネバ登山口 1,000円
合計運賃 往路約1万円~1,5000円ほど、実はびっくりするくらい安い。

新幹線の場合
【新幹線】大宮→新潟(始発で9時の船に乗る)10,330円
【船】新潟→両津港 4,960円
【バス】両津港→アオネバ登山口 1,000円
合計運賃 往路約1万6000円~2万円、新幹線を使っても意外に安い。

■コースタイム(一日目)
アオネバ登山口9:25→ユブ10:50→ドンデン山荘12:25-13:30→尻立山13:50→避難小屋14:20
合計登山時間 4時間55分 アオネバ渓谷を堪能するだけであれば3時間もかかりません。

■コースタイム(二日目)
避難小屋4:00→縦走路入り口5:00→マトネ5:50→小股沢のコル6:25→真砂の峰7:30→あやめ池8:45→金北山9:15→天狗岩10:00→はらい川10:30→横山登山口11:30→横山バス停12:05
合計登山時間 約8時間、横山登山口から横山に降りると寿司の名店弁慶に直通で行けます。

避難小屋から始まる大佐渡山地縦走

午前4時00分、ドンデン池避難小屋にて起床。
おはようございます、Redsugarでございます。
佐渡島縦走の二日目、ドンデン池避難小屋に宿泊していたんですけど……めちゃくちゃ寒い。
山と道のミニマリストパッドを使って寝てたんだけど、これ畳の上に敷いて寝ててもかなりキツイ、カジュアルハイカーが使うにはエクストリームすぎる装備だと思えるやつでした。寝袋はダウンハガー♯3を使ってたんだけど、これはまぁ大丈夫。
お湯を沸かして身体を温め、身支度を整えて大佐渡山地縦走へと向かいます。

redsugar心の声

避難小屋泊で一番恐ろしいのは、夜中に起きてしまうことでしょう。小屋に一人しかいないときに起きちゃうと本当に怖いよな。

早朝のドンデン池

空は明るいですけど夜明け前、太陽が昇る前の肌寒い景色が広がるドンデン池周辺。
風は収まっているものの……寒いな。

ドンデン池の水芭蕉

本日は縦走路を目指すのでドンデン池避難小屋を出たら近くの湿原を通って車道へ向かいます。
夜明けの湿原にひっそりと咲く水芭蕉がちょっといい雰囲気で佇んでいる。

佐渡縦走路入り口

午前5時00分、金北山縦走路入り口。
金北山へ向かう縦走路の正式な入り口へ到着。前日も歩いたところではありますが……本日はここから金北山を目指して大佐渡山地の稜線をバキバキバキッと歩きます。

redsugar

華麗なステップをキメて金北山まで良い景色を捕えてやるぜ

夜明け前のカタクリ

まだ山の中には日の光が入らない午前5時、カタクリも眠っているようです。
カタクリの花は太陽の光がないと開かない、曇り空の時も開きが悪いのでカタクリ鑑賞は晴れた日にするのがお勧め。
その昔秩父のカタクリ園に行ったら、今日は開きが悪いから500円を200円にしてあげるといわれたことがある……。

ようやく朝の幻想的な光が徐々にではあるが差し込んでくるようになった登山道、逆光の新緑がキラキラ輝く姿はいつ見ても癒される。が……なんか歩いていても寒いんだな。

redsugar

標高低いからと思って舐めると大変な目に合う佐渡島、寒いんだなここ。

夜明けのカタクリ

朝の陽ざしを前に徐々に花が咲き始めるカタクリ、今日も道中1年分くらいのカタクリを見ることが出来ます。
大げさではなく本当にカタクリの群生が素晴らしく、例年の1年間で見る株の倍以上をここで見れるはず。

マトネ

午前5時45分、マトネ。
ドンデン池避難小屋を出発してマトネまでやってきました、ここまで来るとだいぶ縦走っぽい雰囲気が出てくるようになります。マトネまでは樹林帯を歩く雰囲気が強いんだけど、ここから先は一気に視界が開けます。

佐渡の石灰岩

マトネからが本番、GW時期は残雪がまだまだ残る佐渡島。稜線は新緑が遅れているので冬枯れした木々によって視界が開けています。眼下にアオネバ渓谷登山口脇の採石場が見える。
この景色を見たときにすげぇライムワークス(畠山直哉の写真集)を思い出しました、思わず一枚撮影しちゃった。

佐渡島の新緑

斜光が良い感じに新緑に刺さって萌黄色が奇麗に刺激されている、地味だけど美しい春の色。

洋上の稜線を歩く金北山縦走

大佐渡山地縦走

マトネ以降はこんな感じの稜線が続きます、一気に視界が開けて目の前に見える金北山まで一直線。
GWに1,000m付近でこんなリッチな稜線を見れるなんて滅茶苦茶良くないですか?
写真中央の一番高い場所が金北山、稜線漫遊しながらあそこまで行けるなんて最高です。

荒れ地の縦走路

大佐渡山地の稜線は吹き付ける風の影響もあって木の背丈は低く、まさに海辺の山っていう感じの景色が広がります。
地面は浸食を受けていて、白砂の地面が露出している場所もちらほら。

佐渡の山より見る景色

冬枯れした木々の隙間に見える新緑の木々ですが、遠目に見るとモコモコの羊みたいで可愛い。

佐渡山地の稜線

縦走路を振り返ると厳しい環境故に、浸食をうけた白い山肌が所々露出しているのがわかります。
金北山まではこうしたいくつものピークを登っては降りてを繰り返して進んでいきます。

午前6時25分、小股沢のコル。
小股沢のコル周辺まで来ると金北山縦走路で最も眺望が良いであろうポイントに到着します。ここから真砂の峰と呼ばれるポイントまでは白砂の稜線歩きとなるのですが、360度のパノラマを楽しみながら進むことが出来るんですね、最高。
GWにこんな気持ちよく夏道を歩けて、こんなに開けた景色を楽しめる、それが関東から結構近くにあるというのが凄い良い所。

朝日の稜線

差し込む日差しに映る自分の影と、大佐渡山地の山を一緒に眺める。

縦走路を歩くRedsugar

ジャリジャリと音を立てて気持ちよく歩くことが出来る金北山縦走路、雰囲気は鳳凰三山の稜線とかに近いかもしれない。
なだらかで歩きやすい分こちらのほうが気持ちよく進むことが出来るんだけども。アップダウンも少ないので、クラシックで重い縦走用ザックを背負っていても問題なく楽しめました。

禿げ上がった稜線

金北山がだんだん近づいてきました、あと数個ピークを越えたら山頂にたどり着いてしまいそう。
大佐渡山地縦走における二日目のドンデン山~金北山区間は稜線が仕上がりすぎているので、6時間くらい歩かせてほしいと思える出来である。

この日は風が程よく吹いていてコンディションとしては超最高、ポカポカ陽気も本当に程よい感じで最高のGW登山だなと思えた。五月晴れという言葉もあるくらいですが、湿度が上がり切る前の4月5月の陽気な天気の日のハイキングは一年でも有数の気持ち良さを味わえると思う。

真砂の峰

午前7時30分、真砂の峰。
金北山を真正面に捉える真砂の峰、白砂の稜線地帯で最も眺望がいいポイントといえるでしょう。
ここから少し下った場所から見る金北山への登山道が最高にしびれる景色を提供してくれますので、ぜひこの周辺で休憩して景色を堪能してほしい。一服するなら間違いなくこのポイントでしょう。

金北山山頂へ向かう

あと数回のアップダウンだなと思える景色、日本海から吹き付ける風が山の片側を削り、登山道を挟んでその反対は青々とした笹が生えるという景色もすげーいい。

大佐渡山地最高峰へ
redsugar

まっすぐと進む登山道の先に見える金北山、真砂の峰から降りたこの場所を降りるときには「金北山、入場!」というような声が頭の中で聞こえて、パワーホール(長州力のテーマ)が鳴り響くような感覚に襲われました。いやー、花道、これぞまさにGW登山を彩る華の登山道といえるでしょうね。

稜線を見上げる

見返すとドンデン山荘から縦走している方々がはるか遠くに、GWの佐渡島縦走ですが……基本ドンデン山荘に宿泊できる人以上のキャパシティが無いので凄い静かな山を楽しめます。
避難小屋利用で朝4時発ともなれば、まず誰もいない静かな山を楽しめます。

大佐渡山地北を眺める

真砂の峰を振り返るとすげぇナイスな稜線歩きだったんだなと、低山でこの稜線を楽しめるなんてすごくないですか?

金北山を目指す

白砂の稜線地帯を渡り歩いてもうすぐ金北山へ、残るアップダウンもあとわずか。

天狗の休場

天狗の休場を越えると白砂の稜線地帯が終わって樹林帯エリアに戻っていきます。
一旦眺望がいいのはこの辺でおしまい、ここから先は再びのカタクリ群生エリアに戻っていく、こんにちわカタクリです。

両津港を見下ろす

佐渡島ってすごい形をしているなと思う、小佐渡山地側はどういう景色が広がっているんだろうね。紅葉時期とかには良い感じの所なのかしら、等々思いをはせるが……一番の楽しみはやはり海産物か。

カタクリに覆われた登山道

登山道沿いにずらぁーっと並ぶカタクリ、白砂の稜線地帯では見かけることが無かったけど、天狗の休場あたりから再び樹林が生い茂るようになってカタクリも元気よく見られるようになってきた。

佐渡島最高峰金北山

残雪に覆われた金北山

天狗の休場を越えると目の前には金北山山頂がドーンと迫っている感じになります、あともう少しですね。
ここから先が結構な難所で、みりゃわかるけどすげぇ残雪が多い。雪壁を登らなきゃいけないし、登った後は夏道が消失している場所を歩いて山頂を目指さないといけない、これが結構大変。

redsugar

GWは山頂部の新緑はまだまだ、この辺が萌黄で染まるころに来るのも楽しいんだと思う、あとは紅葉も外さないだろう。
色々調べると金北山は紅葉時期も素晴らしいと推されているし。

あやめ池はこの時期は茶色で特にみるものなし……です。あとで調べるとカキツバタやアヤメの時期はとてもきれいとのこと。グリーンシーズンにおすすめの場所かぁ……その時期暑そうだな。

活き活きとしたカタクリ

カタクリや春の花を見るならGW。グリーンシーズンなら6月、紅葉もイケちゃう、夏と冬以外はこの大佐渡山地縦走のいい所っていう感じでしょうかね。関東民でGWに予定がままならない人間からするととてもありがたい場所なので、春の花時期がいい感じで本当に助かりました。

あやめ池を越えると問題のスポット、雪壁エリア。ここは中々の斜度の雪壁がありまして、虎ロープが吊り下げられているだけの残雪の斜面を登る……が、慣れてない人はたぶん怖いと思う。キックステップで登ればいける感じだけど、雪が苦手な人はチェーンスパイクが必要かな。この先も残雪が多いから持っていても損はしないと思う。
チェーンスパイクは良いよね、登山初めて最初に買っておいて損はない素敵アイテムだと思う。

redsugar

ここで、どこからともなく表れたパーティーが滑落停止訓練をしていてビックリ。

佐渡の景色

雪壁を登り切ると佐渡島の南側がこんにちわ、今までずっと見ていた両津港の反対側になります。街としては向こうのほうが栄えてるんだろうか、島の中央は水田がずらーーーっと並んでいて、島といえどもここは新潟県であるというのを感じさせてくれる。そして佐渡島、思っていたよりもはるかにでかい、北端がかすんで見えません。

redsugar

ここでわたくし、佐渡が三浦半島よりも全然大きいことに気が付きました(地図で見たら一目瞭然なんだけどね)

午前9時15分、金北山山頂。
朝の4時に出発した大佐渡山地縦走二日目、その目的地である金北山山頂に到着したのは朝の9時でした……めっちゃ早いなおい!と思ったのですが、この日の後の工程を考えるとのんびりはしていられない。
こちらの金北山、その昔は自衛隊のレーダーが置かれていたようで土台がすごいしっかりと整備されていたりする。
神社以外にもいろいろな施設が組み合わさった不思議な場所。

眺めはよく目の前には佐渡島のくびれの部分がはっきりと見える、画面左が北側の両津港、右が雪の高浜(八幡砂丘)と呼ばれる場所がある南側になる。

redsugar

早朝到着でよかったなーと思うのはこの景色を独り占め出来たこと、本当に誰もいなくて最高。

金北山にたどり着いたらあとは下山するだけですが、定番の下山スポットは自衛隊レーダーサイトがある白雲台方面だと思う。稜線を堪能する縦走としては南側に登山道を歩いていくのが良いのだが、白雲台でタクシーを呼ぶなど色々とお金がかかる。あと、下山後にどこに行くかというのでも結構設計が難しい。

今回は金北山+寿司というプランを提案させていただくのだが、このコースは最後まで登山を満喫できるので読んでいただきたい。

整備された金北山山頂

金北山山頂の南側はジッグラトのような台形に整えられた基礎が、元々自衛隊の色々な設備があった名残だとか。

自衛隊レーダー方面

レーダーがある場所までは車道になっているので、白雲台までは悠々自適に歩けそうですね。

金北山を振り返る

金北山から少しあやめ池のほうに戻って横山登山口を目指して尾根を下るルートに入ります。こことりつきがめちゃくちゃわかりにくいので地図アプリ必須かなと思いました。GW期間は夏道が露出していないので、GPSが無いとまず無理だと思いました、ピンテも雪の下になっちゃってるし。

横山登山口から弁慶本店を目指す

天狗岩を目指して尾根を降りる

残雪が残る斜面を駆け抜けていくと見晴らしの良い尾根道に出ます、横山登山口方面の見晴らしスポット「天狗岩」まではもう少しです。とても眺望のいい場所で、ここは白雲台コースにはない見どころになります。

天狗岩

午前10時00分、神子岩。
萌黄色が広がる金北山中腹の見晴らしの良い場所にチョコンと突き出ているのが神子岩です。
目の前には自衛隊レーダーと稜線が見えるスポットで、横山登山口から登ってきた場合は絶好の休憩スポットになるみたいでした。

redsugar

ここは確かにとっても眺望が良くて、景色を眺めながら休憩するにはとてもいい場所だなと思います。

カタクリが咲く登山道

下山を続ける道中もカタクリ天国、標高を下げれば下げるほどお花が増えてくる……。

横山登山口へ

横山登山口と沢口登山口の分岐点、ここは横山方面です。それ以外の登山口は車が必要なので、縦走で使うには中々難しい。

新緑の佐渡の森

標高を下げると新緑が超奇麗になってきた……、稜線は冬枯れの世界だったので緑を見ると生き返ります。
そして、あと数時間で俺は日本海の美味しい海産物をしこたま食べれるんだ……という想像でおなかがすいてきた。

redsugar

腹減った……腹減った……、早く下山したい。あ、水が無い。

山頂到着時点で若干水が無くて焦ってたんですけども、はらい川でようやく水をゲットできました。
ガンガン上がっていく気温が結構つらくて、水が無いっていうのがわかると余計に喉が渇いていく、つらいなーって思ったところでようやく水分補給が出来ました。

佐渡の雪解け水

金北山中腹のはらい川ですが、アオネバ渓谷と同じで清流がちょろちょろと流れていて、標高が低いのにこんなにきれいな水が……と感心します。雪が多い場所って水に恵まれていて本当にいいですね。

横山登山口道中の森

はらい川周辺は早春であるからこそ景色が良いとも思える。あやめ池できれいな花を見る時期だと逆にこの辺が鬱蒼とした緑に覆われているのでは……?

新緑のトンネル

新緑のトンネルというにふさわしい登山道、この横山登山口へ向かう登山道はすごく平坦で歩きやすい道が続く。
横に長い道になるのでアオネバ渓谷よりもはるかに時間がかかるのだが、小走りで新緑のトンネルを駆け抜けるのは気持ちがいい。

新緑の登山道

平坦……ひたすら平坦だ……横山登山口へ向かう道中の後半はあまりの平坦さと長さに割と焦りを感じるくらい。
実際に歩いていた時間は1時間程度になりますが、斜面ではない道をずーっと歩くのは中々メンタルに来るぜ……。

午前11時30分、横山登山口到着。
金北山登山口の一つ、横山登山口にようやく到着。長かった……。
ここからバス停までも結構歩くんだけど、車道に出たら勝ったも同然、寿司が俺を待っているぜ!という気持ちで足早にバス停を目指します。

道中金峰神社や水田を眺め、ひたすら県道81号線にある横山バス停を目指して歩きます。
登山口から30分ほど舗装路を歩き続けてようやくバス停に到着……、まず最初に勝利のファンタを購入、うまい…うますぎる!

横山バス停

午後12時05分、横山登山口到着。
金北山縦走登山、完了!!!
1泊2日の大佐渡山地縦走ですが登山自体はこれで終わりになります。アオネバ渓谷から入山してドンデン山を越えて金北山に行って、そして横山登山口に降りる。公共交通機関を利用できるこのルートのいい所はバスを最大限利用できること。
ここでバスに乗車したら「東大通バス停」まで行きましょう。

回転ずし弁慶本店

バス停「東大通」から少し歩くと現れるのが「廻転寿司 佐渡弁慶 佐渡本店」です。新潟県で美味しい回転ずしといえばここなんだけど、佐渡本店はレベルが違うという話を聞いていたので心が躍ります。
だがしかし……!!GW中は非常に込み合うようです。幸い一人だったから少ない待ち時間で入れましたが、数人だと結構厳しいかなーという状況。

redsugar

向かいにあるスーパーマーケットに買い物に行けるくらい待ち時間はあった気がする。

弁慶で豪遊する

入店……そしてこの佐渡島の旅最大の戦いが今始まる……!
登山終わり、そしてお昼のごはん時、朝から行動食以外口にしていない登山者なんて食べるに決まっている。
Redsugar的なおすすめメニューは「カニみそ」「のどぐろ」「真鯛」「南蛮エビ」等々、タクシー代を節約したんだ5000円くらい食べたっていいんだ!という気持ちで注文を重ね続け、ビールも2杯飲んで豪遊完了となりました。

redsugar

弁慶で豪遊するためだけに登山をしたんじゃないかな、と思えるくらい下山後の寿司は幸せになれた。

佐渡島から本土へ、GW登山の終わり

弁慶で寿司を想うがままに楽しんだ後はバスに乗って両津港へと戻ります。ご飯を食べたんだけど……風呂に入っていない!出航に間に合うように考えると近場の風呂場を探すしかないのですが、銭湯がまだ空いていない。慌ててフェリー乗り場のタクシーに駆け込み、最寄りの風呂へ連れて行ってもらいました。朱鷺の舞湯へ連れて行ってくれた運転手さんありがとう。

朱鷺の舞湯露天風呂

日帰り登山客は露天風呂ということで案内されたこちら、真正面に見えるのは金北山!なんてこったさっきまであそこにいたんだぜ俺!?というわけで登った山を眺めながら風呂に入るという最高の贅沢。下山後に入るなら朱鷺の舞湯はおすすめですね。

タクシーで再び両津港へ、切符を購入した後急いでお土産を購入したんですが……中々佐渡島のお土産は難しかった。
素直にのどぐろとかを買うのがいいんでしょうね、珍味中心に購入してしまった私は家族からブーイングを受けました、買っていくならおかずになるような、王道のお土産を買うんだよ……。

redsugar

というわけで、午後の船で新潟本土へ帰ります。

佐渡の港を眺める

フェリー内部はとんでもない混雑でとてもじゃないけど座ることなんてできない、本当にどこにも座れない。
外のベンチすら満員という異常事態で、しょうがないのでふらふら歩いて写真を撮影しながら船内をさまよいます。

redsugar

ビックリするぐらい混んでいて驚きました、往路に比べると復路の船の混み方はすさまじかった……。

夕方の海を走るジェットフォイル

佐渡島から新潟へ戻ってきたのは夕刻、なんとか座る場所を確保できたこともあり、そこで寝ているうちに到着となりました。気が付いたら日没間近な状況。

日本海に沈む夕日を眺める

佐渡島方面に沈む夕日を眺めながら大佐渡山地縦走をやり切ったという感慨にふける、GWになってから決めた登山ですがこんなにスムーズに歩くことが出来るなんて思いもよりませんでした。本当に良かった。
予約なしの状況でも歩ききることが出来たということで、GW登山の精神的負担の少ないお手軽遠征コースを一つ開拓できたように思えます。こういう直前でも決めることが出来る、お手軽GW遠征コースをどんどん開発していきたいなぁ。

redsugar

これにて大佐渡山地縦走、完了。新潟に到着した後は車に乗り、たぶん東京に帰るよりもはるかに長い旅路(山形市に帰る)をやり切ることになりました。いやー……、ACC搭載のハイブリッド車が欲しくなりましたね。

帰宅後は早速お土産を開きました、もう本当に微妙なものを買ってきてしまった気がする……。イカとかカニとかはとても喜ばれたんですが、タラの焼き身や珍味「フグの卵」は大不評でして、本当に失敗してしまいました。
なんというか魚を探したんだけどあんまりなかったんだよなぁ、フェリー乗り場。
翌日開封させてもらった金鶴はとても飲みやすい日本酒で、食中酒として家族で飲んでいたら一瞬で消え去っていました、感想を描けるほど味わう暇がなかったのが恐ろしい。

一緒に購入した良い日本酒「佐渡至」
開封直後に飲んだときは甘く優しい味わい、淡麗で濃厚な雰囲気が強かった。
常温で飲んだということもあるけど、酒の濃厚な香り、口に含んだときの甘みが強く強めのあてがあると酒が進むなという印象がありました。甘みが強い、芳醇な香りと甘みが口に広がる。つまみがとにかく先に進む、もつ煮やすじ煮込みのようなつまみだと晩酌が楽しくなるタイプの酒でした。

redsugar

何日か寝かせると味が変わって更に芳醇な香りとワインのような味が出るようになりました、二週間位で飲んでみたんだけど最初の週が本当に美味しかった!
開けてすぐに飲み切るのではなく、数日の間飲み続けて味の変化を楽しむのがいいんじゃないかな?
さすが新潟、酒の本場だと唸るような味でした……また佐渡訪れたいなと思わせてくれるぜ!

佐渡あご出しラーメン

佐渡島のお土産で購入したこのあご出しラーメンは乾麺ラーメン世界ではかなり美味しい部類じゃないでしょうか?出汁がかなりうまい……、あっさりしつつもコクがあってすごい食べやすかった。味の濃さも不満な部分が無くバランスが良いなって思う。似ている系統のラーメンで言うと酒田で食べた朝ラーメンとかだろうか?港町で食べるラーメンの味だなとおもう。
東京埼玉で仕事帰りに寄れるラーメン屋となるとね、中々脂っこいものが多いものだから、こういう癒し系ながら味の主張が強いラーメンはとてもうれしかったです。

大佐渡山地最高峰へ

GWの混雑でも佐渡島は穴場登山スポット
直前で決めても受け入れてくれる懐を見せてくれた大佐渡山地縦走。麓は春の花に覆われ、清流と花を楽しむには最高の登山スポットでした。GWシーズンの稜線は春がまだ遠い、その分スカッと抜けた稜線の景色を楽しむことが可能です。GWは行楽シーズンということでどこも予約が難しいと思うのですが、佐渡島はそのすべての工程で予約が取れなかったとしても歩ききることが出来ます。
事前の予約調整が中々難しい方向けの遠征としては救いになる場所ではないかなと……。

今回のコースは下山後にお寿司を楽しめたりしますが、バスを最大限駆使すればもっといろいろできることがあるはずです、公共交通機関を駆使して自分なりの佐渡島観光を作り上げていただけますと幸いです。
GWおすすめ登山スポット金北山、春の花を1年分見れる登山を楽しむのならば、ここはとてもおすすめです。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。
    GWにこの稜線、素晴らしいですね。
    カタクリもしっかり楽しめるのも最高です。
    寿司・・・美味そうです(ゴクリ)
    お土産としては、佐渡の地酒「北雪」をおススメします!

    • ろっぴ様
      コメントありがとうございます。
      佐渡島はGWに歩くには本当に恵まれていました……、野生動物の少なさからここまでカタクリが咲いているのは驚きです。
      22年度の一年分のカタクリを見た気がします。寿司は蟹味噌が特に美味しく、3皿食べたのを覚えています……佐渡の本店はさすがに遠きけどまた行きたいな。
      北雪見ました!新潟行ったらこれ手に入れてみます!

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