2018年3月25日、長野県の中央アルプス主峰「木曽駒ヶ岳」に登ってきました、標高は2,956mで木曽山脈(中央アルプス)の最高峰となります。前日の乗鞍岳雪山登山に続く二日連続の雪山登山、登山のために長野県でどうやって暖をとるのか!
お小遣い制度でお金のない30代男性がいかにして長野県で、ホテルを使わず、山を二つ登るのかッ!!
天候に左右される登山と言うレジャー、出発二日前に行くと決めてもなんとか夜を越すことのできる手法を編み出した長野の旅。乗鞍岳に続く木曽駒ヶ岳では中央アルプスの雄大な稜線と、三ノ沢岳のカッコ良さに感動を覚えました。
雪山としてはメジャーなのか、冬になるとよく雑誌で取り上げられる木曽駒ヶ岳。
千畳敷カールを登り、中央アルプスの絶景を拝む旅の始まりです。
木曽駒ヶ岳雪山登山に関して
長野の夜、乗鞍岳から木曽駒ヶ岳へ
こんにちは、仮面ライダーが大好きなRedsugarです。
前回の乗鞍岳のおさらいですが、無事登山百景氏と乗鞍岳を登り終え千曲市内で「どう考えても健康に悪そうなラーメン」を食べて、高速を使わず聖山高原をひた走り塩尻市に突入するというお話でした。
塩尻市の健康ランドで宿泊代を浮かし、生ビール一杯をもって乗鞍岳の勝ちどきをあげました。
いいかい、結婚するって言うのはお小遣い制になること、お小遣い制になると独身と違って趣味の支出に関するものがすべてベリーハードになるんだ♪
という恨み節が心の底から上がりそうです、でも家族のためには仕方がない、山に行かせてもらっているだけで感謝しなくてはなりません。
2018年3月25日午前5時45分、信州健康ランド。
おはようございます、コカ・コーラから始まる爽やかな1日。
木曽駒ヶ岳に登る日がやって来ました、仮眠スペースで熟睡したお陰で体力は8割くらいの回復、登山には十分な状態です。
この信州健康ランド、仮眠室では耳栓さえあれば快眠が約束されます、今後は長野の宿ならここは積極的に使いたい。
信州健康ランドですが、素敵なマスコットキャラクター「あったマール」君がいます。
ペッパーにハッピ着させただけとか言ってはいけません、相変わらず虚空を見つめる瞳の先には深淵が広がってそうな顔してます。黒目が双方外向いてるような感じが不気味の谷を想起させる。見れば見るほど不安になりますねこれは。
あったマール君に見送られて信州健康ランドをあとにした僕は駒ヶ根へ。
2018年3月25日7時50分、木曽駒ヶ岳入り口。
木曽駒ヶ岳ロープウェイの入り口であるしらび平にやってきました、僕が来た時間で既に駐車場は大混雑。
冬でもこんなに人で溢れかえってるとなると夏はどうなるんだこれ。
チケットを購入、代金は3,900円。こちらバス料金とロープウェイ料金を兼ね備えております、少し高いなぁとは思うけどもしょうがない。
ここまで来たのだから気前よくポンッと払いましょう。
バス待ちの行列はすでにバス三台分くらいまで膨れ上がっていたので急いで並びました。
おかげさまでバスの2台目に乗れました……、ボケっとヘルシェイク矢野こととかを考えてると出発が遅くなるので注意ですね。木曽駒ヶ岳って登山口に降り立つまでが大変です、白馬岳などと同じくロープウェイの料金は高いしバスに乗ってからロープウェイ乗り継いでと手間暇お金がかかる山ですね。
バスに乗るとだいたい満員。
席でザックを抱えて肋骨にフルサイズ一眼のD850が食い込んで来るのを必死に耐えながらロープウェイ駅へ。
午前8時40分、しらび台ロープウェイ駅到着。
バスに揺られて後半は気絶してしまいました、寝たりなかったんでしょうか。
1日10時間ほど寝ていたい気持ちが強いタイプなので、暇があれば寝てしまいます。
ロープウェイ駅に入るとそこは登山客で埋め尽くされ阿鼻叫喚な景色が広がる。
とりあえずチケットは下で全部買っておいたのでここで何かを買うことはありませんでした。
ロープウェイに乗車するために乗り場へ向かうと2,612メートルのオブジェが……。
木曽駒ヶ岳のロープウェイの終点の標高です、この四桁の数値が木曽駒ヶ岳を象徴する数値。
ロープウェイに乗っても天井にデカデカと2,612メートルが印字されていました。
えーと、山頂の標高っていくつだっけ……。(2,956mです)
ロープウェイに乗って千畳敷駅に到着、まずは旅立ちの前の準備です。
売店前には宝剣岳を登らんとするクライマー系の方々が準備中。
クライマーはハイカーをさらに強くしたようなジョブで、山のエキスパート達。
僕のようなハイカーには畏怖と敬意の対象である。
千畳敷駅のトイレですが、ウォシュレットがあります。
なので、もし下界でトイレを忘れてもここで取り戻せます!!(なにがだ)
テラスから外に出てみると目の前には南アルプスの山脈が
空と大地を二分する景色が広がっています。屏風みたいな巨大な山脈に気分はうなぎのぼりです。ちょうど目の前に白鳳三山、塩見岳が見える形で、右側に悪沢岳、赤石岳、聖岳と並びます。
千畳敷駅のゲートを出るとミッション開始です。
ぞろぞろと千畳敷カールへ降りてゆく方々についていきます。
「おっ……これは……、すごいっすね(棒)」
山を見てみると雪煙が吹き荒れる凶悪な姿をした木曽駒ヶ岳が姿を表しました。
え、これ今から登るんですか?!と直前になって戸惑う程度には迫力のある景色です。
行ってらっしゃいと微笑みかける雪だるま、気持ちあったマール君に似ているのは気のせいだろうか?
冬の千畳敷カール、殺人的斜度の坂道を上る
「ふぇえ……、プレイボールだよぉ……」
乗鞍岳と違って一人だけの雪山登山スタートである、周りには昨日以上に人がいるけど話し相手は居ない。つまりただひたすら無言で歩かなくてはなりません、修行。
千畳敷カールを見上げておったまげる。人が登っていい斜面にはとてもじゃないけど見えません、一直線に並ぶ列を見て軽く狂気を感じます。
午前9時40分、千畳敷カール突入。
一直線に人が登ってゆく千畳敷カールに突入です、神と仏に無事を祈ってこの白亜の斜面を登ります。
あたりはご覧の景色、白と青しかありません。
しかも、ご丁寧に昨晩降雪があり60センチくらい雪が積もったんですよーとか……新雪がそんなに降ったら雪崩れるやんけ!!と恐怖心がむくむくと湧き上がる。
後ろを振り向けば南ア、夏になったらたくさん歩きたいエリアです。
北アに比べるとマニアックだし体力がいるエリア、でも山のサイズがでかい場所。
千畳敷カールの斜度はかなりきつい。
後ろにスコーンと転ぼうものなら振り出しまで引き戻されそうな殺人的斜度を誇ります。
みんな転ばないように先頭の人が作ってくれたステップを頼りに登っていきます、
もちろん僕もそれを使わせていただきます。
とにかく岩と雪、そして斜面、これだけが視界に迫りくる。
誰か落ちてきたりしないかとビクビクしていましたが、この日この斜面を転がり落ちていく人は一人もいませんでした、よかった。
ジリジリと照りつける太陽が雪面に反射して肌を焼きに来ていました。
連邦軍のソーラーシステムを受けたノイエジールみたいになってる俺。
木曽駒ヶ岳も局地の景色って感じの風景が広がります、前日の乗鞍岳に続き今日も僕は生命体の反応が全くなさそうな局地にいます。
「先どうぞ(ゼーハー、休ませて……)」
と言ったやり取りを繰り返して標高を上げていきます、みんな必死です。
岩と雪しかない、冬山は死の山と言われてもしょうがない。
山頂から降りてくる人はステップを利用せずに新雪の上をバブバブ言わせて降りていきます。
この時間に降りるってあんた一体いつから山頂に……
振り返ればわかる斜度のキツさ、垂直までは行かないものの転がったら止まらないのは確実。
標高も上がり稜線の景色が見えるようになってきました、もう少しだから頑張ろうと思うのですが、だいぶ風が強くなってきました。稜線は相変わらず雪煙が、無策で突っ込んだら凍傷になりそうな景色。
今にも岩が剥がれ落ちて落ちてきそうです。
宝剣岳周辺の急峻な岩に張り付いたような雪がいつはがれるともわからない。
午前10時30分、乗越浄土到着。
木曽駒ヶ岳の稜線に到着しました、稜線に上がる瞬間向かい風が顔面を直撃し、後ろにぶっ倒れそうになりました。
木曽駒ソニックブームやでこんなの……、待ちガイルじゃねーか……。
稜線の看板はもちろんエビの尻尾パラダイス、エビパラです。
何が書いてあるのかさっぱり読めないし、風は強くて周りの話し声も聞こえません、この世界に俺は一人か。
みんな木曽駒ヶ岳山頂を目指して行軍を続けます、この場所はちょっとした鞍部になっているので風の通り道だったようです。メガネもふっとばされそうな風が時折吹き荒れます。
宝剣岳方面、あの尖ったピークを目指す方々もいるんですね。
僕は死んじゃうと思うので行きませんけど……。宝剣山荘まで行ってそこで休憩することにしました。木曽駒ヶ岳の稜線には短い感覚で小屋があるのがいいですね。
木曽駒の稜線、吹き荒れる雪と宝剣岳
宝剣山荘手前は暴風域に入っていて、細かい雪の礫や砕けた氷が吹き付ける状態に。
「うごごごごごごっ!!! 痛え!!」
と叫ぶ程度にはひどい風が吹いていました。
木曽から吹き上がる風が宝剣岳の厳しさを表現してくれます。
撮影中は風が強くて息ができません、知ってるか風って強いと息がしづらいんだぜ(酸欠)
風の強さにハードシェルがばたつき、体もそれに合わせて細かく振動するような状態が続きます。
もう少し前に進みたいけどこの風じゃきっつー。
山荘に戻って木曽駒ヶ岳を目指しましょう。
みんなだいぶ先に進んでいて、僕はいつの間にか最後尾付近に。
また帰りにも見れると思うけど、いい景色だったので後ろ髪を引かれる思いだ。
風が非常に強いので海老の尻尾の発達具合が乗鞍岳以上です、冬の安達太良山に匹敵しますね。
三ノ沢岳方面へ伸びる岩稜の稜線がこれまたかっこいい、迫力満点ですね。
中央アルプスの中では宝剣岳から伸びる独立峰として目立つ三ノ沢岳、たしかにこの景色を見ると登りたくなる姿です。
宝剣岳手前で自撮り、いつもどおりセルフタイマーです。
暴風吹き荒れる宝剣手前での自撮りは非常にアドレナリンがたくさん出るものでした。
昨日に引き続き御嶽山がきれいに見えます、一度だけ西側から御嶽山を見たことがありますが火山らしい荒々しい山だったのを覚えています。
中岳を越えて木曽駒ケ岳へ、中岳からの下りは結構一瞬で終わってしまいました。
人が増えてきて一安心です、早く山頂について北アルプスの景色を拝みたいところです。
木曽駒ヶ岳への登りにとりつき後ろを振り返ると、中岳がメインに。
奥にいる宝剣岳や空木岳への稜線はちょっと見えなくなるんですね、これが悲しい。木曽駒ヶ岳山頂までの登りは中岳と同じく、ひらたーい斜面をひたすら上る感じで
気が付けば山頂にたどり着いてしまうことでしょう。
木曽駒ヶ岳山頂、天望の頂
午前11時40分、木曽駒ヶ岳山頂。
斜面を登り続けて、木曽駒ヶ岳山頂に到着しました。
山頂の社は雪と氷でバキバキに固まってしまっています。後ろを振り返れば南アルプスの屏風のような景色が横一線に並んでいます。
御嶽山は東日本火山帯という千島から御嶽まで続く火山帯の一番西側に位置しています。
乗鞍火山帯という弥陀ヶ原、焼岳、乗鞍岳、御嶽山に沿って伸びる火山帯だとか。弥陀ヶ原は火山だったのかよっていうのを僕も後で初めて知りました。
山頂から眺める三ノ沢岳、ここから見ても存在感は抜群です。
山頂で思い思いの時間を過ごす人々の中でしばしの間撮影を楽しみます。
木曽駒ヶ岳はチームで来ている人も多いので山頂は非常に賑やかでした。
僕も心の中はにぎやかなので負けていません。
山頂ダッフィーです、中央アルプス木曽駒ヶ岳にようやく来れました(冬)
「みんな山を始めたら1年目に行く山だよな」
と聞いていた木曽駒ヶ岳、悪いなのび太俺が訪れたのは4年目の冬だ。
みんなの撮影スポットといえばここでしょう、山頂から少し下ったこの位置で皆さん思い思いの自撮りを撮影していました。
「みんなでジャンプしよーぜ!」「ちょっとタイミング合わないんだけどー!」
といった明るい声を眺めつつ、鼻水を垂らしながら自撮りのタイミングを待ちます。
「すいません、シャッター押してもらっていいですか……(ガクブル」
結局シャッターを押してもらって撮影したのがこちらでした、離れすぎた。
午後12時20分、木曽駒ヶ岳下山開始。
山頂をうろうろして、自撮りのために強風の中突っ立ってと何だかんだで30分くらい。
一通り見たいものは見たので下山しようかと思います。
鞍部に降りてきました、みんな三ノ沢岳を撮影していましたね、ここから見ると三ノ沢岳しか目立ったシンボルがないからしょうがないかもしれない。
中岳への登り返しは体がすでに下山モードなためなかなかにヘビーです。
伊那前岳とその手前の和合ノ頭が見えます、今日は和合ノ頭まで行ってみます。
伊那前岳は和合ノ頭のさらに先に降りなくてはならず、行くと帰れなくなるのでパス。
中岳から見る三ノ沢岳。
帰りもいい景色をありがとう、寒くはないけど日焼けがつらいんで、もう帰ります。
下ってくるとわかる宝剣岳のクレイジーな見た目です、なんだあのゴジラみたいな山。
下山するころには風も収まり傾向だったので再度近づいてみました……。
うーん、すげぇ見た目をした山ですね、バキバキに尖った石柱で構成された岩山です。
切れ落ちた谷の向こうに三ノ沢岳、この稜線を歩くのは相当覚悟が必要な気がする。
木曽方面の谷を除くと吹き上げてくる風がすさまじく、息ができなくなります。
「どうする?本当に行く?」というやり取りが手前で繰り広げられる伊那前岳方面。
木曽駒ヶ岳である程度満足感を得てしまうと確かにここは来なくなる……。
強風に体をあおられつつも歩を前に進めます、前方からは降りてくる方々が数名。
雪煙をまといながら歩いてきました、この稜線は結構細いので歩くのは注意が必要です。
午後1時00分、和合ノ頭。
和合ノ頭に到着しました、雪庇的なものが地味に形成されていて歩くのが怖い場所でした。
トレースも細いので、ここは無理してくる必要はなさそうです。
伊那前岳は標高2,883mで目の前の稜線の先にあるようです。
トレースもばっちりあるけど、行って戻ってきて30分は取られると考えたので止めておきます。
それでは視界の先の千畳敷ロープウェイへと戻りたいと思います。
宝剣岳だけの先も岩が続く中央アルプスの難所、雪の表面の穏やかさに比べると……。
千畳敷カールの無慈悲な下りへと降りてきました、宝剣岳から降りてきたアルパインな方々も下山してゆく模様です。
下山、千畳敷カールの下りへ
凛々しい宝剣岳とお別れです、夏にあえたら会いましょう~。
「げぇ!急斜面!!」(ジャーン!ジャーン!)
横山三国志顔に青ざめる急斜面です、最初の一歩がマジで怖い千畳敷カール。
最初の一歩を踏み出せば何のことなく降りれるのですが、最初でビビるとまずいです。
ステップが切られているので、それを利用して滑落しないように慎重に降ります。
千畳敷カールの下りは下りで大変です、みんな降りてくるころにはゾンビみたいな歩き方になります。
宝剣岳から降りてくる人々、アルパインクライマーの人って人種が違うなと思う。
なんであんな岩から降りてこれるんだろう。
絵になる登山者の方々、すげーかっこいい立ち方だったので被写体にさせていただきました。
「降りた!木曽駒ヶ岳、完!」っていう感じです。
雪原にポツンと立つホテル千畳敷、そしてお分かりいただけるだろうか?最後に微妙な登り返しが待っていることを。
午後1時55分、ホテル千畳敷到着。
本日の登山が無事完了しました、乗鞍岳に続く二日連続登山が今終わったのだ……。
ホテルの目の前に雪の椅子があったので、達成感を胸にもちろん座ります。
調子に乗ったパンピー的なポージングで木曽駒ヶ岳とのツーショット。
これが山の神の怒りを買わないことを祈るのみです……。
ていうかどう見てもただの変な人にしか見えない、どういうことだ。
日も傾きオレンジ色の光を受け始めた木曽駒ヶ岳の姿を見納めロープウェイで下山することにしました、滑落停止訓練の方々も降りてきているようでした。
「下山前にはソフトクリームだよな、これは絶対に外せない」
というわけでロープウェイを待つ間にソフトクリームをいただきました。
ソフトクリームは350円、木曽駒ヶ岳高原のすずらん牛乳を使用した濃厚なソフト。
下山後の疲れ切った体に染み入るとても甘美な味わいでした。
午後2時55分、菅の台バスセンター。
ロープウェイとバスを乗り継ぎ今日のスタート地点、菅の台バスセンターへ戻ってきました。
長かった中央&北アルプス雪山遠征が今終わりを迎えたのです。
3月の菅の台バスセンターは雪もなくもはや春の様相。
そして、僕は遅く降りてきたので駐車場はがらーんとしており、ちょっと寂しさを覚える登山口の雰囲気をかみしめながら、中央アルプスを後にすることに。
下山後はこぶしの湯へ、菅の台バスセンターに車で沢山看板があるかと思いますので看板に従って車を走らせればここにたどり着くことができるかと思います。
はやたろう温泉郷という変わった名前の温泉郷ですが。由来は早太郎という「犬」、その昔遠州のヒヒの化け物を退治した霊犬から名前が来ているとか。
霊犬ってかっこよすぎるだろ……、ワイルドハーフみたいなもんかな?
お風呂でさっぱりと体を洗い流したら下山後瓶コーラという鉄板でのどを潤します。
風呂上りは瓶牛乳か瓶コーラ、個人的には登山で一番感動するのがこの瞬間。
安堵感と達成感が噴出してくる温泉後のコーラでした。こぶしの湯を後にして、白く輝く木曽駒ヶ岳の姿を見送り帰路につきます。
この二日間、本当に濃密で楽しい山を二回も楽しめました。
睡眠も十分にとっていたこの日は珍しく仮眠をとることなく、東京へと変えることができましたとさ……。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちわ。
いつも楽しく拝見させていただいております。(^^)
同じ日に登ったのでひょっとしてと思ったら自分が写っててちょっと嬉しいです。
自分の撮った写真でなんだこの青色の空と思ったのですが、
red sugarさんの撮られた写真も同じようで
あれは本物だったんだと思い返しました。
雪の白さもあってほんと綺麗ですよね。
これからも参考にさせていただきます。
応援しています。
アナ様
いつもご覧になっていただきありがとうございます。
青空はすごい真っ青というか、少し暗くて怖いくらいでしたね。
カールから見上げる空と稜線から見る空の色がなんか違うなーと思った覚えがあります。
怖いところですが本当にきれいだったので、また訪れてみたいです!