GWが明けた翌週の5月9日10日、皇海山に行ってきた。
百名山で最も地味かつ危険度溢れる山である。
今回は部長のveryblue氏を筆頭とした健脚4名で挑む過酷な登山旅となった。
皇海山は足尾の奥地にあることと、今回アタックするルートが深Qがたどったのと同じ
クラシックルートということがあるので、銀山平キャンプ場に前夜泊をすることに。
皇海山の余興として、一日目は宇都宮にある大谷資料館に行ってきた。
大谷石を切り出していた石切り場後なのだが、
そこには東京地下の貯水池のような巨大地下空間が広がっていた。
地下への冒険が始まる…、そこに待ち構えていたのは3代目Jソウルブラザーズだった!
5月9日、日暮里駅で待ち合わせたチーム皇海山ですが、
日本レンタカーで車をレンタルして宇都宮へと向かいます。
目指すは皇海山登山の拠点となる銀山平キャンプ場です。
ちなみに今回借りた車は青でした、流石veryblue部長です、車も青でコーディネートです。
早朝出発だったのですが、サービスエリアは人でごった返していました。
朝からラーメンを食べる気満々である。
全員朝ラーメンセット。
佐野SAのご飯は非常においしいのでお勧めです、佐野ラーメン美味しくて見直しました。
この日の予定は皇海山に登る前に大谷資料館に行くということで、食後宇都宮へ向かいます。
この日のうちに庚申山荘に向かうプランもあったのですが、
足尾エリアはこの時既に土砂降りだったので止めておいて正解でした。
第二次世界大戦でドイツ兵とかが隠れてそうな壁が出てきたらそこが大谷資料館です。
車を青でコーディネートしたveryblue氏ですがこの日服が赤かったです。
下界は花がいい時期である。
どうやらこの大谷資料館、あらゆるアーティストのPVや
ファッション誌の撮影に使われてるらしい、ビジュアル系アーティストが多い気がする。
大谷石はそのサイズに対してかなり軽いです、加工もし易いのでしょう。
ここに来たら是非持ち比べをしてみましょう。
入場料を支払ったら石切り場に入場です、中の温度は7度くらいとかなり寒いです。
当たり前ですが壁や天井全てが大谷石なんですね。
土が全くないのが凄い!
この大谷資料館でやたら目にすることとなる三代目Jソウルブラザーズ情報。
そんなにエグザイルファンが来るのかここ。
巨大なオブジェが突き刺さっていました、ちょっとかっこいい。
何やら赤い光が怪しい…
とりあえず張り付けにされる。
続々と張り付けにされるチーム皇海山、次の日を占うかのような不吉な絵面だ。
エヴァンゲリオンか何かか。
はりつけ写真で遊んでいましたが、我々の後に来た方も我々と同じポーズをして遊んでいました。
假屋崎省吾お姉様の作品が飾ってあった。
青い光でまた遊ぶ人々。
見よ、この完璧な布陣、圧倒的不審者感がにじみ出ている!!
この4人が翌日遭難しかけるような悲惨な旅に巻き込まれる。
写真撮影も存分に楽しみ、いい加減寒くなってきました。
ここの気温絶対7度よりも低いだろ。
明かりの下で急に体育座りをし始めるveryblue氏。
人生の汚点を思い出したのか声にならない金切り声を発しながらうずくまってしまいました。
何か悪いものでも食べたのかな?
そして同じように頭を抱え始めるメンバー、心に闇を抱えた面子が多い。
こんないい感じのライトがあれば遊んでしまうよね。
さて、遊びすぎましたので来た道を戻ります、展示場があるのでそちらに向かいました。
大谷資料館これまでの歴史。
大谷資料館は著名アーティスト達の様々なPV撮影に貢献してきており、
歴史的価値と同時に美術的な価値も兼ね備えた国内屈指の遺構だ。
中でもエンヤ、Bz、三代目JSB、Xジャパンなど
皆さんも一度は聞いたことがあるアーティストの肖像がここにはある。
とまぁ、紹介してみましたが本当にいろいろな人がここで撮影してるんですね。
出た、ファイナルファンタジータクティクスのパクリゲーだ!!
ドンペリが飾られていました、バブル時代に消費されまくったあれです。
こう見るとかなりの数の撮影に使われたということがわかるでしょう。
有名人御用達スポットである。
遠くには光った剣が刺さってたり。
一般人が入れるのは大きくわけて2フロアしかありませんが、1時間ほど楽しめる良い所です。
地上に出て資料室に行くといろいろ飾ってありました。
これは…チェーンソウ??
全自動石切チェーンソウ的なものがありました、この無骨な感じが怖い。
大谷資料館は宇都宮市の中心部からほど近い所にあります。
登山の余興として見に行きましたが、観光地としてはかなり鉄板で
非日常体験が容易に出来るのでかなりお勧めです。
一眼などがあるとめちゃくちゃ楽しくなる施設だと思うので、
カメラ好きな方は一度行ってみるのが良いのではないでしょうか。
コメント
コメント一覧 (2件)
いい写真ばかりですね。
ビーサンで7度に挑んだのは間違いでした。
やっぱり寒かったんですね…
でも今回登山にサンダルは必需品ということが帰りにわかりました