2024年8月1日、北アルプスにある烏帽子岳から野口五郎岳、水晶岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳と歩く裏銀座縦走を楽しんできました。初日は北アルプス三大急登の一つであるブナ立尾根を登り標高2,628mの烏帽子岳を目指します。
裏銀座縦走というと、一般的には高瀬ダムをスタートして槍ヶ岳へ至るというものですが、今回は三俣蓮華山荘から新穂高へと下山しています。この登山の一番の目的地は野口五郎岳の白亜の稜線地帯です、一番楽しい稜線歩きが晴れるように天候調整をして挑むのが良いでしょう。
また、日本各地にある○〇急登の中でもブナ立尾根は斜度がきつく、高瀬ダムから烏帽子岳まではとにかくつらい時間を強いられます。小屋に着いた後は烏帽子岳から少し足を延ばして南沢岳まで歩いてみることを強くお勧めします。
初日の見どころは烏帽子田圃とその周辺で、烏帽子岳に登ってから南沢岳へ至るまでの道が非常に美しいのです。
登山全体では水晶岳周辺は眺望もよく歩いていて何よりも楽しい場所です。鷲羽岳から水晶岳の間は北アルプスでも特にお気に入りの稜線地帯、何度でも訪れたい……。今回は天候に恵まれ快晴の空の元3日間の北アルプス登山を楽しむことができました。
という事で8月のメインイベントである北アルプス裏銀座縦走、始まりです。
高瀬ダムから歩く裏銀座縦走の概要
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闇夜のトンネルを抜けてブナ立尾根を目指す



2024年8月1日午前3時30分、七倉山荘前。
おはようございます、Redsugarでございます。
「おばんですぅ~」なんじゃないかという時間に長野県の山奥にやってきました。毎日あるぺん号のおかげで午前3時30分に七倉山荘にやってくることが出来るというのは本当にありがたいことです。
redsugar裏銀座縦走で七倉山荘を出発点に選ぶ場合、毎日あるぺん号以外を使うとどうやっても前泊になっちゃう。現役世代には本当に助かるバスです。


七倉山荘前で準備をする十数名の登山者たち、単独登山者が一人また一人と出発していきます……。
山荘を出発するとすぐに長い長いトンネルが始まります。これが七倉スタートの裏銀座縦走のオープニングの景色です。



一応明かりはちゃんとしているので怖くはないのですが、時折平衡感覚が失われて「ぐにゃあ」っていう感覚に襲われるのが恐ろしい。


七倉山荘から高瀬ダムまでは徒歩で大体2時間くらいのコースタイムです。健脚というか少し足が速い人ならもう少し早いかな??僕が高瀬ダムの入り口に到着すると同時にタクシーがやってきました。



僕はそんなに歩くのは早くないです、写真撮るし。なので30代でそれなりに運動をしている男性登山者ならタクシーよりも早くたどり着けることも多いんじゃないかなぁ。




午前4時50分、高瀬ダム。
ダムの入り口に到着するころには空は白く染まり、すっかりと朝の空気があたりを包み込んでいました。
まずは高瀬ダムの上まで登る必要があるので、舗装路をじりじりと歩いて高さを稼ぎます。


ダムの上に到着すると大量の流木が流れ着いた湖が……、ダム湖って何を見ても恐ろしい。
写真真ん中に見える白い砂が堆積した川の向こう側を目指します。



こ、こわいよぉおおー


不動沢には大きな吊橋がかかっています。まずはこれを渡るんだけど、足元の砂地がまるで石灰岩工場の砂みたいな感じなのがわかるでしょうか?これは花崗岩が砂に代わっていく途中の真砂土というものです。


堆積した真砂土が濁沢の小屋を半分埋めていました。ここは今は営業していない濁沢キャンプ場です。
船窪岳や烏帽子岳の中腹は大きく抉れ沢の水が高瀬湖に注いでいますが、それらの水は脆くなった山肌を容赦なくけずってるんですね。



さて、この小屋を越えると裏銀座縦走最初の難所である濁沢の渡渉がやってきます。


午前5時45分、濁沢渡渉地点。
裏銀座縦走七倉スタートにおける最大の難所というか前半のハイライトはどこかと言われると濁沢の渡渉にあるでしょう。幅でいうと100m以上ある濁沢ですが、真砂土と岩で構成されるそこは雨が降れば地形が変わってしまいます。大雨の後は写真に写るような丸太橋が流されて渡れなくなってしまうのです。
登山シーズン中は七倉山荘の方がSNSで状況を発信してくれているので、登る予定がある方はチェックしておきましょう。
川幅が広く水深が全体的に浅い状態のときは飛び石を渡り続けたり、靴を脱いで渡れることもある様ですが、基本的にはこの橋が生命線というのが濁沢の渡渉地点です。



24年は大雨が降ったりやんだり。この日渡渉地点に橋があるかは前日時点ではわかりませんでした。常に水が濁っている濁沢、最悪飛び石か靴を脱いで渡ることを覚悟していましたが……東京電力さんが丸太橋をかけていてくれました。本当にありがたい。
ちなみに橋が架かっていない場合は湯俣温泉へ迂回して野口五郎岳を目指すことになってしまいます、それはかなりつらいのでこの濁沢の橋があるかどうかはとても重要です。
一応僕は前日七倉山荘さんへ電話した際に「多分丸太橋がかかる事」「無くても山荘の方が飛び石で行ける状態になっているという確認をした」という事を聞いてたんですけど、それでもドキドキでした。
恐るべき斜度を誇るブナ立尾根との戦い




無事に渡渉地点を越えるとブナ立尾根の登山口が見えてきます。ようやく……、ようやく裏銀座縦走が始まる!!
登山口に立つまでに結構時間かかるんですね。



そして、Redsugarを待ち受けていたのはブナ立尾根の容赦ない仕打ちだった!!


ブナ立尾根を登り始めて数分、地図を確認すると小屋まで5時間半……本当にそんなにかかるのぉ?と舐めた感じで足を進めました。そして1時間ほど登り続けて理解します、この登山道斜度が急すぎる。



はぁッ、はぁッ……、なんか滅茶苦茶急な道がずっと続くから全然身体が休まらないんだけどッ!?なんじゃこりゃ!?






登山道には番号振られた札が所々に置かれています、さながら10号を目指して上がれとでもいうのか。
写真でも文章でも伝わるわけがない急斜面の道に心肺と脚が苦しめられます。危険個所は無いといっていい、ただ一段一段の高さや道の角度がこれまで歩いてきた様々な登山道と比較しても急。
ジリジリと上がる気温、湿った空気に身体が悲鳴を上げていきます。



ぐんぐん標高が上がっていくけど身体から噴き出る汗も凄まじい。とにかくこの道に長居するのは危険!!気温が低くなる2,000m地点まで早くたどり着かないと肉体が持たない!
途中権太落としという休憩スポットがあったけど、先行していた登山客がへたり込んでいたこともありスルー。このルートで休めるところって権太落としと2,209m地点の三角点広場くらいしかなくて、それもキツさの要因。


標高が上がるにつれて森は野性的な姿を取り戻していきます。亜高山帯の樹林ではあるけど苔はあまり見かけません。
北アルプスでも少し北側にあるブナ立尾根。常念山脈がすぐ南にありますが、燕岳と徳本峠で森の雰囲気全然違うもんなぁ……というのを思い返す。



徳本峠から大滝山までの苔と亜高山帯の樹林帯が織り成す景色とは全く違う景色が広がるブナ立尾根。




木々の合間から時折姿を見せるのは針ノ木岳と蓮華岳方面の稜線、手前の尾根は七倉岳とかかな?
しばらく進むと不動岳と南沢岳の鞍部から濁沢にかけて崩落した斜面が見えてきます。風化してボロボロになった山肌が風雨の影響で濁沢へ、それが高瀬ダムにどんどん堆積しているんでしょうね。



はぁーーーーッ!はぁーーーーーッ!!つ、辛い!!




午前8時25分、2,209m地点の三角点。
コースタイムでいうと前半の4時間の終点に位置するのがこの三角点広場になります。ここから小屋まであと1時間30分……、写真少な目でここまで書いてきましたが当ブログでも飯豊山の梶川・丸森尾根に匹敵する凶悪な上り坂でした。撮影する余裕が全然ないくらい苦しめられた。



普段行動食で補給することって少ないんだけど、さすがにこの尾根は補給しました。カロリーが身体から蒸気になって抜けていくのがわかるくらい消耗してしまった。


三角点から先も急登は続きます。せめて森林限界にでれば風もあって涼しくなるだろうと思うのですが、そういう時に限って中々森を抜けることが出来ません。



心臓がどきどきしっぱなしなんだよぅこの登り坂ァーーーっ!!


木々の合間から稜線が見えてきました、もう少しでハイマツ帯にでる……。稜線が近くなり弱いけれど涼しい風が吹く場所へ来たこともあり、身体がどんどん元気になっていきます。



フゥウウウウウッ!!


不動岳と南沢岳の鞍部にある崩落地点よりは高い所に来たようです。天候は最高の晴れを引き当てています……、遠く白馬岳まで見通せる快晴の空のもと裏銀座縦走が始まりました。



ふぅ……、やっぱり見るべきはヤマテンです。




午前9時45分、烏帽子小屋。
濁沢の登山口を出て4時間で烏帽子小屋へ到着しました。コースタイムと比較すると1時間30分ほど巻いたことになるようです。地図のヤマケイと昭文社の地図だと少し優しいコースタイムなんでしょう。
ただ、自分は装備が10㎏以下の軽量型となっているためこのタイムで歩けました。スタンダードなテント泊装備の方だともう少しかかる気がします。
しかしブナ立尾根は本当にきつかった、4時間があっという間に過ぎ去っていった。



烏帽子小屋前にはチシマギキョウのお花畑が作られていて、メルヘンな空気が小屋の周辺には流れています。癒されますねぇ。


烏帽子小屋でテント泊の受付を済ませ、失った水分を取り戻すかの如く購入したポカリスエットを飲み干します。
気温が上がり切る前に烏帽子小屋まで来たおかげで、ハイドレーションは1リットルほど残っていましたが、稜線地帯の烏帽子小屋周辺では水は有料なので温存しておきます。



テントを作った後は南沢岳まで行くので、水はたくさん残しておきたいところです。いやしかし、登りの後のポカリはうんめぇ!五臓六腑に染み渡るとはこのことよッ!!


ご飯や飲み物をどうやったら美味しくいただけるのか?その答えの一つに空腹と運動がありますよね?
ブナ立尾根という凶悪な上り坂で失った水分や塩分、飢えた喉に注がれる冷たいポカリスエットの味は小学生、中学生時代の部活の途中に飲んだ麦茶やポカリをやすやすと凌駕していきます。
喉を通る瞬間に、それらの思い出がフラッシュバックすると同時に甘じょっぱいポカリの味が味蕾を刺激していく……、皆さんは記憶の味を越える美味しいポカリを飲んだことがあるでしょうか?
無ければ登山をしましょう、辛い山をいくつも登っていればそのうちそんなポカリやコーラに出会えるかもしれません。



あ、烏帽子小屋さんは布団干しててすごく風流でした。


烏帽子小屋のテント場は小屋からほんの少しだけ下ったところにあります。テント場に行く際には目の前の三ツ岳がドーンと目に飛び込んできます。


幾つかのテントが張られたテント場、木々の合間かつ風がある程度あっても安心して過ごせそうです。




テントスペースは美しく整地されていて寝心地は最高な雰囲気が漂います。砂地の地面を選んでテントを設営……。
アライテントのSLソロを使っていますが、こいつは軽いけど頑丈で最高です。




午前11時25分、烏帽子小屋出発。
テントを設営した後は小屋に戻り昼食タイム!
あのね、さすがに朝の3時30分から活動して……超急登が続くブナ立尾根を登りきって。
なんてことをしてたらお腹が空きました。ジップロックに入れたカレーメシ+大豆ミートで簡単な昼食を頂きます。
相変わらず見た目は最悪です、本当に最悪だけど味は良い。



さて、お昼ごはんと食べたら後は自由時間。烏帽子岳から南沢岳の稜線を歩きましょうかね。
烏帽子岳と南沢岳の稜線を歩く




予報を見ても空を見ても今日は一日中晴れそうです、雲が全然上がってきません。
高気圧が真上にドンっとあるような感じで天候は良好です。烏帽子小屋からは白砂の登山道を歩いて烏帽子岳を目指します。



まずは前烏帽子岳というかニセ烏帽子岳へ登ります。小屋からすぐそこ!


稜線地帯では至る所で花崗岩を目にすることができます。風化して真砂土になっていく最中の山肌、地面はキラキラとした小さな砂利に覆われていて、歩くたびにジャリジャリと音を立てるのが気持ちよい。


稜線を歩きながら後ろを振り返ると三ツ岳までの稜線がきれいに見えますね。その向こう側には燕岳方面の稜線、大天井岳から燕岳まで一直線に見えますね、実際は結構上り下りがあるんだけども。


こちらは水晶岳方面ですが、別名黒岳という名前の由来がよくわかる景色を拝むことができました。水晶岳周辺だけ真っ黒じゃないですか、東側から見るとこんな風に見えるのかぁと感心。


こちらは後立山連峰方面ですが、南沢岳から鞍部にかけて真っ白な崩落地帯が印象的な景色を生み出しています。向こう側歩くとあの崩落地帯のすぐ真上を歩くわけでしょ……?怖すぎるので僕はあまり行きたくないかな。



奥に見える尖った山は針ノ木岳で、右側にあるのが蓮華岳ですね。


烏帽子小屋から少し北側にあるピークを越えると烏帽子岳が姿を現します。裏銀座縦走では一番特徴的な姿をしている山ではないでしょうか?南アルプスの鳳凰三山にあるオベリスクを思い出しますが、オベリスクは登らなくてもいいけどこっちは登る必要があります。



北アルプスを通してとてもシンボリックな山頂になっていますね。
烏帽子岳の山頂はあの岩の上にあります、びっくりでしょ。






午後12時45分、烏帽子岳。
烏帽子岳山頂を目指して鞍部へ下り、岩の側面を目指して登っていきます。最後は鎖が付けられた岩を登っていくことになるのですが、山頂手前辺りは結構怖い。
岩を登りきると山頂の木柱が建てられていてびっくり、こんなところまで運んだのか……。


烏帽子岳の山頂からの景色は何が良いかと言われると立山方面です。針ノ木岳からもきれいに見えた立山ですが烏帽子岳から見ると龍王岳側のカールがよく見えます。


針ノ木岳、蓮華岳方面もスッキリ見えます。不動岳は少し見下ろす感じでしょうか。



ここまで崩落箇所が真っ白な山って見たことないかも?


烏帽子岳山頂を楽しんだ後は本日の一番行ってみたい場所である南沢岳を目指します。初日において一番楽しみたいのは烏帽子岳ではなくその奥にある烏帽子田圃と南沢岳にあります。



裏銀座縦走で烏帽子岳に行く場合は是非とも烏帽子田圃へ向かいましょう。





道中タイムボカンの爆発みたいな模様の道が……。


烏帽子岳から少し北に進むとすぐに表れるのがこの烏帽子田んぼと呼ばれる高層湿原地帯です。いくつかの池塘と、寝心地抜群の草原地帯が広がっています。
こちらで休憩している登山者の方がいたので聞いてみれば、高瀬ダムの橋が架かっていないと思って七倉岳から回り込んできたとのこと。登るのめっちゃ早いですね!と感心するも本人は「もう限界です……」という感じでした。



橋が架かっているかいないかが本当に重要なんですこの山……。


烏帽子田んぼ周辺は長閑な景色が続きます。ここはガスっていても神秘的な光景が楽しめるでしょうね。


烏帽子田んぼを過ぎて南沢岳への登りに差し掛かると、烏帽子岳の後姿を拝むことができるようになります。
こっちから見る烏帽子岳も結構かっこいい見た目。



北と南で植生というか、木々の繁殖具合が全く違うのが面白い。


南沢岳の山頂まではご覧のような道のりとなっていて、登りは結構大変なんだよなぁ……。
烏帽子岳から南沢岳までは片道1時間、ガッツリと歩くので水の準備だけはしっかりとしておきましょう。



ちなみに烏帽子岳までは素晴らしく整備された道が続きますが、烏帽子田んぼから先はちょっと道が細くなります。北アルプスでもマイナーな道だからそんなに整備の手が入ってないんでしょうね。


南沢岳の稜線は白砂の大地が広がり、そこから烏帽子岳を見ると「あぁ、こちらに来てよかったな」と思える景色を楽しむことができますよ。



ちょっと先まで行ってみるっていうのが楽しいんです。これはどこの山でもお勧めしたい、ちょっと先まで行くだけで面白い景色が見れたりするんだから。


午後2時40分、南沢岳。
コースタイムで片道1時間のところを2時間かけてやってきました。撮影したり、登山者と話し込んだりで贅沢な稜線散歩を楽しんだ形になります。南沢岳山頂はビーチのような白い砂に覆われていて、360度の眺望も楽しめるため烏帽子岳よりものんびりと出来ます。



北アルプスのビーチはどこかと言われれば、大天井岳~横通岳区間か南沢岳か。こちらは人がほとんどいないので、穴場ビーチという事で。
烏帽子小屋で味わう北アルプスの日没


南沢岳山頂から立山方面を見ると雲が沸き上がってきているものの、室堂まで晴れてそうな景色が広がっています。
東側から見ると五色ヶ原付近がとっても魅力的です。


南沢岳から烏帽子小屋へ戻ります。改めて烏帽子岳から南沢岳までの稜線地帯はとっても雰囲気が良い、ブナ立尾根を歩いたら絶対にここまで来てほしい景色が広がっています。



白砂と岩稜地帯が続く野口五郎岳や草原が広がる三俣蓮華岳で見れる景色とは全然違う光景なんですよここ。


烏帽子田んぼを歩いていると池塘の水面が草原を映し不思議な光景に……。




午後4時5分、烏帽子小屋。
南沢岳から戻ってきたのですが、1時間半くらいかかりました。烏帽子小屋から南沢岳間は見た目に対して結構歩きますのでご注意ください。とりあえず日没までの時間に夕食を済ませ、昼寝をして過ごすことにしました。



テント場はいい感じに日陰になり、テント内部も涼しい空気に包まれました。ブナ立尾根を歩いた後に南沢岳という、なんだかんだで10時間を越える行動をしていたこともあり、気持ちよくウトウトできました。


再び目を覚ましたのは18時、日はだいぶ傾きテント場からは夕日に染まる三ツ岳を拝めました。






午後6時40分、日没へ。
テント場からは沈みゆく太陽を見ることはできないので、烏帽子小屋で日没を楽しむことにします。
小屋の前に造られたチシマギキョウとイワギキョウの花を眺めながら立山方面に沈む日没を楽しむ時間は贅沢でした……。



涼しくてとても過ごしやすい山の上。関東の8月は灼熱ですが、北アルプスの稜線は寒いくらいです。


日の入りを見た後はテントに戻り就寝となります。夏場の就寝は19時前後、翌日は朝の3時に起きて4時には登り始めたいところです。縦走の場合は二日目が結構辛い、そのため19時~20時に寝て7時間ほどの睡眠時間を確保するように心がけるといいかなーって思います。
という訳で裏銀座縦走一日目は終了、翌日は北アルプスで最も白い道が続く野口五郎岳を越えて三俣蓮華小屋を目指します。二日目も青空の下素晴らしい景色を堪能していきますよ!









コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
ブナ立尾根、そこまできついんですね・・・。
しっかりトレーニング積んで挑みます(いつかは)
ろっぴ様
ブナ立尾根は普通の尾根よりも急じゃないかなと思います。距離は長くないと思うんですが、とにかく斜度がきつい……。
YAMAPで数値計測している方もいたのですが、ブナ立尾根が一番急という事で、北アの三大急登だと強い方なんだなぁと思います。