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【トレーニングのススメ】Suunto 3 Fitness、街を生きるあなたのフィットネスに最適なスマートウォッチ

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SUUNTOのフィットネス用スポーツウォッチ、SUUNTO 3。

登山でSUUNTOを使っている方も多いと思いますが、

登山のために体を鍛えるナイスガイ、クールビューティーの方々は

街用のスポーツウォッチにもこだわりがあるのではないでしょうか?

 

また、登山をやってみたけど大変、体を鍛えなきゃ……という人。

ジョギングやウェイトトレーニングの際に使える時計、

さらにカロリー計算等が自動化され睡眠の記録まで取ってくれる、

そんな時計があればトレーニングの継続性に一役買ってくれるかもしれません。

 

スマートトレーニングウォッチのSUUNTO 3 Fitness、

こちらを半年以上使用させていただき、登山、トレーニングの双方で使ってみました。

シンプルでお洒落なデザインのスマートトレーニングウォッチ、

軽量で女性にもおすすめできるこちらの時計を今回はレビューします。

 

 

 

1.SUUNTO 3 Fitnessの主な機能

機能的にはトレーニングと日々の生活の記録に特化しており、

スントの登山用の時計にある高度計やコンパスの機能はついていません。

様々なアクティビティを想定したトレーニングモードや、

カロリー消費、日々の歩数、心拍計、睡眠時間計測。

スマートフォンと連動させて上記のログをとり続け

日々の生活の質の向上を意識させるような時計とシステムです。

 

アクティビティ機能よりは様々なログ機能による日々の生活における「トレーニング意識」

の向上に一役買うというのがSUUNTO 3の良い所。

24時間の歩数管理、消費カロリーと睡眠時間の自動管理により、

日々の生活の中でのカロリー管理、睡眠時間を含む生活リズムを

自然と意識させるような機能が盛り込まれています。

 

僕も普段からこちらの時計を使用していて、700kcal使用したらアラートが鳴るようにしたり。

1日1万歩歩いたら知らせるようにしていたら、だいぶ一日の運動量が上がりました。

 

SUUNTO 3 FITNESS
GPS ◯(スマホ連動式)
心拍計
高度計 ×
気圧計 ×
コンパス ×
スマホ連動 ◯ (Suunto App使用)
アクティビティトラッキング 消費カロリー、心拍数、歩数計etc…
睡眠分析 睡眠の質を図る……だとッ!
トレーニング機能 回復時間、ログ機能、トレーニングプラン提案機能
日の入り、日の出 スマホのGPS位置情報から通知

 

機能を見てみても高度計はなく、SUUNTO Appを利用したトレーニングやログ管理に

主眼を置いたタイプの時計となります。 

通勤ランニングや、ジムでのトレーニングはもちろん、睡眠時などにも役に立ちます。

 

つまり、あなたの生活の健康具合を数値化する、というようなシステムです。 

 

2.フィットネスでは非常に使いやすい時計

この時計を利用して半年間ほど退勤ランニング、室内トレーニングなどを行ってみました。

退勤ランニングといっても一週間のうち多くて4回、平均3回行けばいいほどなのですが

SUUNTO 3とSUUNTO Appを利用すると、すべて計測して記録おり、

スマートフォンのSUUNTO Appから過去のデータや一か月間の継続データが確認ができます。

 

半年ほど利用してみての感想は、

トレーニング用途ではこのSUUNTO 3とSUUNTO Appは非常に使いやすいです。

ランニングの継続はもちろんのこと、日々の歩数管理、カロリー消費量算出により

自身の健康度合いや運動量を数値的に見ることができたので、

運動しないとまずいなという気持ちにさせてもらうことができました。

  

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SUUNTO App

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運動の内容など

SUUNTO Appとの連携による日々の生活の健康度を数値化

 ・週間の消費カロリーの平均値の算出とリスト化

 ・週間の歩数の平均値の算出とリスト化

 ・週間の睡眠時間の平均値の算出とリスト化

 ・運動記録のリスト化と過去30日間のグラフ視覚化

などの理由により、個人的な使用感は快適といった感じでした。

またSUUNTO 3とAppの連携は機能が簡潔かつ、初期接続の手間が少ないのもいい所。

 

数値化される自身のアクティビティが健康意識を向上させる

時計をつけていると自然にその日の歩数や消費カロリーが計算されるSUUNTO App。

上記の画像でも歩数やカロリー数は週間の平均値が算出されます。

つけていない日もあるのですが、数日連続で数値が低いと「今週運動してないなぁ」

という意識にさせられて、翌週のトレーニングは多めにとるなどの意識付けになりやすいです。

 

 

トレーニング後の回復時間と睡眠の質を図る機能が良い

トレーニング後の回復時間に関しては個人的には「理論値」として受け取っており

それをこなしたうえで次のトレーニングに行くかなーという組み立てをしていたくらいです。

 

睡眠に関してもこの時計は「質」を数値化して教えてくれます。 

前述しましたが、この時計は深い睡眠に入っている時間や、

睡眠中の心拍数、数値化された睡眠の質を教えてくれます。

これが低いと結構ショックです。

確かに目覚めが悪い時は45%とかの数値が出ます、入眠が22時付近で6時に起きると

満足度の高い数値が出るので、生活リズムを整えることを意識させる機能なんでしょう。

 

健康的な生活を意識させる時計として使うにはとてもいい。

上記の機能などから、日々の生活の健康指数の数値化に伴う「生活の質」

それを見直すきっかけを与えてくれる時計とシステムなのかなと思います。

 

都会で仕事をしているとどうしても運動する機会は減ります、僕もゲーム会社という

人生で運動とは無縁だった人たちが半数以上を占める会社に在籍しており。

人間は運動しないと健康上どういう影響があるかという社会実験を日々見ている立場。

 

健康的な精神は健康的な肉体に宿ると思い、日々の体をいたわることの重要性を感じます。

日々の生活の自身の健康度合いを測る機能は理解しやすく受け止めやすいものだと思うので、

健康的な生活を目指して、日々運動を取り入れたいという方には

ぴったりな時計ではないでしょうか?

 

3.日帰り以外の登山で使う場合はCOREなどを使いたい

フィットネスでは非常におすすめできるSUUNTO 3、

元々の用途がフィットネスなので登山では別のアウトドアウォッチを使いたいところ。

 

しかし、今回はあえて登山でも使ってみることにしました。

結論から言うと、登山ではスマートフォン側のバッテリーを消費する事などから向いていません。

高度計も無いため、用途としては心拍数管理とカロリーの記録がメインになることでしょう。

登山ではおとなしくSUUNTOのアウトドアウォッチを使うのがよさそうです。 

 

カロリー計算と心拍数管理は登山でも使える

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登山でだいたいどれくらいのカロリーを消費していることになるのか?

これをしっかりと見ることができるようになるというのがこの時計のいいところでした。

 

また、登山を行っている最中も心拍数の管理を行いました。

心拍数が150を越えると汗が吹き出し体力を激しく消耗するので、

心拍が上がらないペースで登ることを心掛けるには、力強い味方になってくれます。

 

スマホのバッテリー消費の観点から登山にはおすすめできない

スマートフォンのGPSと連動して距離の計算を行うSUUNTO Appには弱点があります。

スマートフォンの電池消費の部分なのですが、この特性から長時間電源から遠ざかり、

予備電源も限られる登山という環境ではパフォーマンスを発揮できません。

 

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夏の白馬岳では両手に時計を装備した状態での登山。

この時計がスマートフォンのGPS連動機能を使い

ルートを記録しているということの影響が出た登山でもあります。

 

アクティビティモードを登山にした状態で歩き続けると、

スマートフォン側のバッテリーも消耗することとなり、

気をつけなければスマートフォン側が先に使えなくなる状態に……。

 

結果、白馬岳ではスマホ側の電池が持たなかったため、

猿倉→小屋までのルートは取れたのですが、小屋→栂池はルートが取得できませんでした。

 

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時計側のバッテリーには問題がないが、連動するスマートフォンのバッテリーには注意したい。

この時、下山時までの消費カロリーの計測等は行われており

運動のログを取るという部分ではしっかり機能していました。

 

短時間で終わる日帰り登山や、

習慣化しているトレイルランなどであれば力を発揮してくれるでしょう。

 

日帰りであればフィットネスウォッチとして優秀に機能する

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白馬岳に対して、日帰りで登った火打山ではルートログもきれいに取れており、

日帰り登山での実際の運動量や消費カロリーを算出するために役に立ってくれました。

 

しかし、それらの基本的機能はSUUNTOの他の時計でも使用できるので、

やはり、あえてこの時計を使用することはないかもしれません。

僕は登山用の時計はプロトレックを利用しており、

スマートウォッチやSUUNTOの時計を持っていないため、

上記の機能はとても重宝した、という状態です。

 

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日帰りだとしても、スマートフォンや時計のバッテリーは

なるべく長持ちさせたほうがリスクの低下には繋がるので

その観点から見ても本来の用途である日々の生活とフィットネスで活躍させてあげて

本番の登山では山岳用のアウトドアウォッチを利用するというのが、当たり前ですがおすすめです。

 

 

4.まとめ

日常生活でのフィットネスでは大活躍

登山やマラソンのための身体を作る生活にはおすすめできるスマートトレーニングウォッチです。

 

普段の私生活を客観視して、消費カロリー、運動量、歩行量、

そういったものから運動への意識付けする。

 ・トレーニングをするけどなかなか継続しない。

 ・今の生活からどれくらい頑張れば痩せる計算になるのかを知りたい。

そんな人向けに作られた時計とシステムだと感じています。

 

僕は今年、上記のシステムを元に月間のランニング距離を最低50キロ、

日々の運動習慣も意識して日々のアクティブカロリー消費を基礎代謝に

700kalを追加するというのを続けました。

その結果、4月に宇都宮で開催されたフルマラソンを走り切ることができました。

生活の中で運動を取り入れればフルマラソンを完走することが出来たので、

次は登山にも応用して長期縦走を乗り切りたいですね!