【丹沢】蛭ヶ岳、丹沢山、神奈川の秘境を歩き倒す丹沢主脈縦走の旅

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GW《ゴールデンウィーク》、5月に存在する大型連休のこと。

登山を始めてからGWと言うものが、連休がどれだけ大きな存在なのか。

そんなことを噛み締めています、sakemaroです。

さて、世の中のGWがスタートした4月後半、30日に丹沢主脈縦走をしてきました。

丹沢を歩き倒す為には丹沢主脈縦走、丹沢主稜縦走この2つは欠かせません。

まだ山頂までは新緑が届いていない丹沢でしたが、

見たことの無い神奈川の秘境相模原・道志方面の緑豊かな自然に触れることが出来たのは貴重な経験でした。

総合計距離約23キロ、縦走路を日帰りでぶち抜く旅の始まりです。

サムネイルは丹沢に行く方ならおなじみ丹沢のアイドル「丹沢クリステル」です、

大倉バス停のすぐそこにあります。

このネームプレート下げたやつマジで天才だと思うというくらい皆写真を撮ります。

今回は日帰りで縦走を行うということで、大倉側から焼山方面に向かって歩きます。

焼山のバスは休日だと16時半が最終便ですが、平日なら18時付近のものがあります。

今回は平日でしたが、30分ほど余裕を持って歩くことが出来ました。

しかし、ご飯休憩を少なくしたり、下りを早く歩きコースタイムを巻くように意識しています。

コースタイム

大倉バス停7:05→堀山の家8:40→塔ノ岳9:50→丹沢山10:45→

蛭ヶ岳12:08→黍殻避難小屋14:15→焼山山頂14:50→焼山登山口15:45→バス停16:00

ちなみに丹沢主脈ではなく主稜縦走の記事はこちら、5月の新緑で歩くのであれば

主稜縦走がおすすめです、最高の時期に歩いているのでぜひご覧ください。

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朝っぱらからホモホモしい看板を尻目に始発で渋沢駅へと向かう…。

この日は曇り時々晴れの天気予報、基本的には曇りな日でした。

縦走は長くなると考えていたので、雨さえ降らなければ歩き易い一日なのかなと思い決行しました。

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小田急線始発で渋沢駅へ、もはやなれたものです。

ただ新松田まで行かないことが違和感、西丹沢に入りすぎたか。

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渋沢駅からバスを乗りつぎ大倉へ到着です、うーんいい感じに曇っている。

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ベンチには不細工顔の猫が居ました、ふてぶてしい。

舌を出してどうしたのかなーと思って見ていたらその場でゲロ吐いてビビりました。

年取った猫には良くあることなので、草食えよーと思いながらその場を去る。

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はぁ、この大倉尾根を登りで使うことになるとは…。

登りはマジ単調でつまらないことが容易に想像出来る尾根です。

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それじゃあ行ってくるよクリステル姉さん。

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大倉尾根登山口の手前には陶芸家の釜があります、有名な人なのかな?

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丹沢の下の方は新緑がスタートしていました、緑が最高です。

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丹沢が輝くのは新緑と紅葉の時期だけと丹沢マスターのsaku氏が言っていました。

割とそうだと思います、ただGWの新緑はまだ早い。

5月下旬くらい遅ければ山頂まで緑に覆われた美しい山域になることでしょう。

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スタートから直ぐに大倉高原の家に到着します、丹沢から見ると丹沢の門

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曇ってはいますが雨の心配は無し。

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標高の低い所では新緑がとても奇麗です、新緑シーズンが到来している。

黄緑の回廊を気持ち良く進んで行きます。

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堀山の家も運営を始めたようです、まだ8時半なのでやってませんが…。

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丹沢も道が舗装されている所があったんだなぁ…、高尾山みたいだ。

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そして徐々に始まる木道地獄。

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大倉尾根がバカ尾根と呼ばれる所以の道が牙を剥き始めます。

きっと多くの登山初心者が心を折られることでしょう。

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この山荘までくれば割と頂上はすぐそこだった気がする。

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ガレた坂を登って行きます。

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うーん、階段は膝に悪いから困る、膝が悪い人に大倉尾根はお勧め出来ない…

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山桜でしょうか?小さな桜が咲いていました。

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ようやく塔ノ岳到着です、この時点で9:40分です。

クリステルから2時間40分で到着、標準タイムが3時間半位だから結構巻いた感じに。

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曇天の塔ノ岳である、展望は無いので富士山は見れません。

大倉尾根は早いけどつまらないので塔ノ岳に来たい人は表尾根を縦走するコースを選びましょう。

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西丹沢方面、檜洞丸とか意外にどこにあるのかまだわからない、

こちら側からわかる為には主稜縦走しないとダメっぽいな…。

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山荘のトイレは入れ替え工事中だったため使用禁止になっていました。

でも一応僕が来たタイミングでは中のトイレを使うことは出来ました、全て洋式便所になったんですね。

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沢の方は晴れてる…、登山あるあるの下は晴れてるパターン。

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山荘でバヤリース缶を300円で購入、おにぎりを2つ食べたら直ぐに出発です。

今日は16:00までに焼山に行かなくては帰れませんから、急ぎます。

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標高が上がってしまうとまたいつもの丹沢になっていました…、まだ緑が上まで来てない…。

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山桜は下に向いて咲くんですね、蝋梅と言い下向きの花って不思議だ。

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一応こういう道もありますが、足場がしっかりしているので危険な感じはありません。

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木に饅頭がなってました。

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丹沢までは平坦な道を最初歩きます、晴れてれば気持ちいいでしょう。

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こんな感じの道なので、新緑ならなお気持ちのいいことでしょう。

くそ、今日はどちらでもない…

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丹沢山はすぐ到着します、標準タイムだと塔ノ岳から1時間くらい。

今回は一人なので10分くらい巻いた感じで歩いています。

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1567mか…、普通。

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山荘に入ってしまいました、入ると休憩料金が発生します。

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顔文字がファンキーだな。

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山荘に入り気まずい感じになってしまったので、コーラを購入してごまかしました。

500円のコーラは結構でかい、日帰りなのに下界から炭酸を買ってこなかったことを後悔。

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コーラを購入したらすぐに蛭ヶ岳に出発です、丹沢最高点を踏まずして丹沢は語れないぜ…。

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少し疲れてきたのでこの道を見てちょっと気分がめいります。

なげぇ…。

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いったん下って登り返して尾根を歩く作業を繰り返します。

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桜草らしき花が咲いていました、道ばたにちらほら桜草が生え始めます。

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登り返しといってもこのような感じで木道がついているのでそんなに苦じゃありません。

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新緑の頃だと真緑で奇麗なんだろうなぁ、新緑の頃またこようかなぁ(5月下旬)

でも丹沢はもう飽きてきてるしなぁ。

短期間に同じ山域に入ると飽きると言う症状が発生します、注意しましょう。

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今度は白い花。

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こちらは紫色の花、これが一番奇麗な気がする。

果たしてこれがサクラソウなのかが気になる所だ…。

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道はこれでもかという位しっかり刻まれてるので、歩き易いです。

迷うことはほぼ無いでしょう、丹沢だし。

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この辺りが緑に染まる時期なら、スキップ写真でも撮りたい所。

しかしまだ茶色の世界なので普通に歩きます。

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休憩所の裏には観音様がいました、

どこの山にも山岳信仰が息づいているということを感じます。

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蛭ヶ岳が見えてきました、距離的にあと1時間くらいと予測

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まずは尾根沿いを緩やかに下ります。

登り返しとか気にしねーし!気にしねーし!と心に強く念じましょう。

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丹沢は特徴的な山塊がわかりづらい…、画面中央に居るのが檜洞丸だと思う…。

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先行者のおにいちゃんが一名ずんずん進んで行きました。

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山頂付近は崩落が結構あります、そのうち尾根全体が滑ることもあるんだろうな…。

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鬼ヶ岩に到着しました、こいつは蛭ヶ岳手前のシンボル的な岩らしいです。

この岩の間から蛭ヶ岳を撮るのが良いらしいので一枚撮影します。

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鬼ヶ岩から下は鎖場になっていますが、そんなに難しくはありません。

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緩やかに登っていくのか…。

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ここまでくれば蛭ヶ岳へのビクトリーロードという感じがしてきます。

今日ももう終りだな!

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鬼ヶ岩を下ってから大体20分くらいで蛭ヶ岳山頂に到着しました、10分ほど巻いてます。

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宮ケ瀬湖方面が見えます、霞んでてあまり奇麗ではありませんでした。

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とりあえず山頂に到着したので一枚ほど遊んでおく、

丹沢の主立った山を全て登りました、やったね!!

因みに画面右側では多くの登山者の方がご飯を食べていました。

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画面左側のピークが檜洞丸、大笄をたどって犬越路、登り返して大室山。

天気がよければその向こうの富士山もばっちり見えることでしょう。

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檜洞丸方面には画面右手から見える尾根路を伝っていくのでしょうか?

途中結構下ってる気がする。

ルート的には檜洞丸方面から大倉に向かう方がトータルでの下りが多いので楽そう。

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さて、今回は主稜縦走ではなく主脈縦走なので姫次に向かって歩きます。

ここからはもう下るだけです。(←ここ重要)

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画面中央にあるのは神ノ川方面に繋がる広河原です、

ここに下るルートもありますが破線ルートで上級者向け、かつ下りは危険らしい。

距離に対してコースタイムが長いので鎖やロックな感じが続くと予測されます。

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まぁ今回は主脈縦走なんでそんな危険な所は行かないんですけどね。

バリエーションルートなんてやる気は無い。

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姫次方面は緑が濃くなってきます。

地図に寄ると蛭ヶ岳付近の花の見頃はシロヤシオ・トウゴクミツバツツジで

見頃は5月下旬から6月上旬とのこと。

その頃にくれば良かったよ。

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広河原を別の角度で見てみます、下に下れば下るほど基本的に山深い。

あそこに下るのは普通に危険そうですね。

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姫次方面が奇麗に見える斜面に到着。

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向こうはめっちゃ緑が濃い。

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新緑に向かって突き進むということでこの時点ではテンション高く歩いています。

木道も気持ち良く整備されているのでスイスイ進む。

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ブナ林を歩くのは気持ちがいいですね。

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画面中央に見えるのは御正体山、丹沢に来ると必ず見えます。

道志山塊という地味なやつです。

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姫次方面は杉林などが出現します、

杉林が出現することにより急激に奥多摩感が溢れてきた。

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ここは何か建物が立っていた跡のようです、テントを張るにはもってこいの場所ですね。

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蛭ヶ岳からは3.3キロもあるので時間がかかります、バテないように補給しながら歩きましょう。

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蛭ヶ岳から1時間くらいで姫次に到着しました、コースタイムを25分巻いてる状態。

さすがに疲れてきたので一回休憩を挟みました、マラソンみたい。

休憩後、姫次から焼山までは1時間くらいと予想して歩き始めます。

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ここからは割と平坦な路が続きます、ゆっくりと標高を下げて行く感じです。

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宮ケ瀬湖方面は本当に緑だな。

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分岐路が何回か出てきますが基本向かうのは焼山です。

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黍殻山避難小屋の前を通り過ぎようとしたのですが、

あまりに新品の避難小屋に興味がわいて降りてみることに。

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め…、めちゃくちゃ立派じゃねーか…。

2014年に出来たばかりということで、凄く奇麗でした。

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中も超奇麗じゃねーか…。

布団などは用意されていませんが、僕が見た避難小屋で最も奇麗な避難小屋でした。

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トイレも凄いしっかりしてる。

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こんなベンチも沢山用意されています。

正直夏とかここにテントもってキャンプしにくれば安上がりなんじゃないだろうか。

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避難小屋の出来を堪能したら急いで戻ります、寄り道が多くなってきた。

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急いでいたのに太平分岐を過ぎたあたりで世紀の大発見をしてしまいます。

たらの芽です!!

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ついについについに!!内地で自生地を発見しました!!

北海道に居た頃は近所の山で採って食べたものですが、

関東で見つけることが出来て感動してしまいました。

膝にかかるくらいの背の低いたらの芽が周囲に群生していたので、

乱獲さえ逃れれば立派なたらの木林が出来ることでしょう。

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たらの芽でテンションが上がって周囲の林に入ってしまったので時間をロスしました。

巻き返す為に必死で歩きます。

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太平分岐を過ぎると標高も1200付近に、新緑が濃くなってきます。

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黍殻山山頂に行くつもりがたらの芽でテンション上がったためスルーしていたようです。

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焼山だけは登っておかないとね、ということで焼山に到着です。

姫次からは1時間10分かかっています。

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焼山には展望台が設置されていました、あんまり興味ないからスルー。

さっき600mくらい上から景色見てたし。

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徳川家に毎年焼きを入れられた山らしい。

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焼山からは薄暗い杉林が続きます、僕の嫌いなやつです。

途中よくわからん布がぶら下がってたり暗いし変な音するし気分が一気に下がります。

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ブナや桜がメインならまだ画になるのに。

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日のあたる所は緑が奇麗なのが救いです。

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滑落にはマジで気をつけたいが、この辺そんなに滑落する場所ある?

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焼山登山口に行く為には西野々に向かって歩きます。

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道が奥多摩ライクになってきました、この辺で疲れも出てきた為独り言が多くなります。

「マジなんで登山してるんだろう」とかいろいろつぶやきながら歩いて行きます。

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鬱蒼とした道を1時間近く歩かされると言う拷問を受けた後、分岐に到着。

ここまでくれば終りが見えてきます。

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林道に合流すればもう終りです。

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ここから先は市街地に向かって林道を歩いて行きます。

時刻は15:50分くらいで日が傾いていました、山間なので結構暗かったです。

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夏とかこの辺は雰囲気が良さそうです。

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山神様らしい、今日の山行に感謝。

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日陰にシャガが咲いていました。

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10分も歩かないうちに市街地に出ました。

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登山口からバス停までは10分ないです、

16時までに登山口に居れば十分バスには間に合う感じでした。

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バス停は立派な神社の目の前にあります。

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無事に下山出来たことに感謝してお参りして行きます。

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狛犬も立派です。

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ちょっと時間があったので車通りの多い道に出てみました。

国道413号線「道志みち」です。

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のどかな田舎です、山に囲まれてますね。

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大きな橋が架かっていたのですが、両側に山がありました。

こちらは相模湖を向いた景色です。

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そして焼山方面、山塊が確かにでかい!!

下から見ると結構立派な山々でした。

この後バス停前の自販機で下界価格の缶ジュース130円で勝ちどきを上げ、

三ヶ木〜橋本間のバスに乗り横浜線で家路に着きました。

唯一の不満はお風呂に入れなかったこと、二度とこのルートを歩くことは無いけど

もしまた歩くなら平丸分岐から平丸に出ていやしの湯で風呂入ります。

主脈縦走を考えている方は帰りのお風呂に関しては注意をした方が良いかなと思いました。

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丹沢は奥多摩より山深さがあり水がきれいなのでお気に入りの山域です。

今回、主脈縦走と言う丹沢を語るにおいて外せないルートを歩きましたが

蛭ヶ岳に至る稜線の気持ち良さはかなりお勧め出来るものでした。

僕が登った4月という時期は「登り易いけど適期ではない」という時期です。

花を楽しみたい方にはやはり5月下旬、もしくは紅葉の時季がお勧めなのではないでしょうか?

主脈縦走も行いあらかた満足したのに、

まだ主稜縦走をしなくてはならないと言う義務感が胸に湧いてきた不思議な旅でした。

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