【奥多摩】御前山、奥多摩湖から日ノ出山まで歩く紅葉縦走登山

2017年11月3日、東京都奥多摩にある御前山に登ってきました。
標高は1,405m、奥多摩三山と呼ばれる三つの山のひとつで奥多摩湖の東側にあります。
この御前山、以前冬の時期に一度登っており、積雪が多く非常にいい山だったという記憶があります。
11月初頭、関東近郊の紅葉の標高は1,200m付近となっており、奥多摩駅界隈がもっとも賑わうシーズンの真っ只中。
御前山や三頭山は比較的静かな山登りを楽しめる山だったりします。

今回は御前山に登り、そのあと大岳山、御岳山、日の出山を越えてつるつる温泉へ下山します。
三頭山はさすがに歩けませんでしたけども、奥多摩を縦走して紅葉の変化とそれぞれの山の人の数を比較していければと思いました。
登山初心者にオススメの奥多摩紅葉スポット、御前山紅葉登山の始まりです。

目次

御前山~日の出山縦走と御前山の紅葉について

■概要
奥多摩というエリアの特徴は杉の植林地帯にあります
つまらない樹林=奥多摩杉林なのですが、これは奥多摩の東側に多く見られる特徴です。
今回歩く御前山や三頭山等の奥多摩湖周辺の山は杉林のエリアが他の山よりも少なく登山道における紅葉する樹林の割合が多い山となるため、秋山シーズンにおすすめできます。
大岳山や御岳山周辺は植林が多いので、本格的な紅葉を見たいのであれば奥多摩駅からバスに乗り奥多摩湖方面の山を目指すことをおすすめします。

今回はJR青梅線の南側を貫く御前山→大岳山→御岳山→日の出山と、奥多摩登山でそれぞれ単体で上られる山を繋ぎ、それぞれの紅葉の雰囲気を見ていきたいと思います。
結論から言うとやはり紅葉は御前山が一番、富士山が見たいなら大岳山といったところでした。
つるつる温泉まで歩くと大変なので、僕のおすすめは御前山→大岳山→鋸尾根で奥多摩駅に下山のコースです。
奥多摩で紅葉登山をするときはぜひとも参考にしていただければと思います。

■御前山へのアクセス
公共交通機関
【電車】新宿→奥多摩       1,080円
【バス】奥多摩→奥多摩湖     350円
【バス】つるつる温泉→武蔵五日市 400円
【電車】武蔵五日市→新宿     800円
交通費合計 2,630円 交通費3,000円が関東近郊の登山の目安ですね。 

今回のコースタイム
奥多摩湖7:45→御前山登山口8:05→サス沢山展望台9:00→惣岳山10:15→御前山10:35→クロノ尾山11:15→大ダワ11:50→大岳山13:00→綾広の滝14:00→御岳神社15:20→日の出山山頂16:00→つるつる温泉17:00
合計登山時間 10時間45分(標準コースタイム10時間40分)
休憩なしのコースタイム通りくらいで歩けました、後半つまんないので御岳で下山すべきですね。

公共交通機関で行く御前山、秋の奥多摩歩き

午前4時50分、埼玉県某駅。
久々の電車登山です、夏から秋のシーズンにかけては百名山に登ることが多く。
車がメインの登山が多くなってしまっていました。
奥多摩は一年目に入り浸った思い出深いエリアです、電車で朝早く出発し奥多摩駅でバスに乗る……。
奥多摩という懐の広いエリアで僕の登山は育てられたと言っていいでしょう。
その奥多摩に久々に行くということで今回はとてもウキウキとした気持ちでした。

午前7時20分、奥多摩駅。
電車登山って良いですね、車と違って眠くなったら寝れるので睡眠不足に優しい。
青梅を越えて奥多摩線に入ってからが楽しいのですが、軍畑以降完全に寝てしまったのか気がついたら終着駅でした。

奥多摩駅についたらバスに乗車します。
気を付けなくてはならないのが「日原方面」と「奥多摩湖方面」の二つのバスを間違えないこと。
駅前に停まるのは日原方面で川苔山に行く人が使います。
奥多摩湖方面は駅の真向かいにあるバス停から出発です。

午前7時30分、奥多摩湖バス停到着。
御前山のメジャーなスタート地点は奥多摩湖です、ダムを見てから登れるし紅葉を楽しみながら登れるので、奥多摩湖側から登るのを勧めたい。

ダムの上を歩いて登山口を目指します。

奥多摩湖がきれいです、前回の笠取山登山でも見たから新鮮味はないけど……。

振り返り奥多摩の紅葉を確認、上の方は色づきよし。
中腹辺りの真緑な部分は植林地帯、杉林になっていて春になると花粉が飛散する悪のエリアです。

午前8時5分、御前山登山開始。
奥多摩縦走登山の旅プレイボールです、再びの奥多摩、楽しみでしょうがないぜ。

御前山の登りは杉林が少なく、ご覧のような景色が続く。

北側斜面に杉、南側に落葉樹といった構成が多い大ブナ尾根。

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すごい量の落ち葉です、登山道が見えません。

午前9時00分、サス沢山展望台到着。
大ブナ尾根で数少ない展望地点です、奥多摩湖とその奥の大菩薩方面の山々を一望することができます。
ここから見ると今年の頭に上った黒川鶏冠山がなかなかきれいに見えますね。

奥多摩湖を挟んで向かい合うのが水根山、鷹ノ巣山に登ったことのある人は聞いたことがある名前ではないでしょうか?
見た感じ結構上の方まで杉植林に覆われてます……、本当に上の方だけしか紅葉していない。

展望台で朝食を食べます、パンとせんべい。
電車でパン4つくらい食べたのですが、腹が減るのは早いな……。

展望台付近にはドングリがたくさん、ドングリって食べれるらしいから焼いて食べてみたい。

徐々に紅葉が姿を見せてくる、黄色が強い。笠取山と同じく黄色が特徴的なんでしょうか。

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朝の空気を浴びながら歩く登山道は気分がいいものです。

標高1,200m程に到着すると登山道はご覧のような景色が広がっていました、植林地帯は過ぎ紅葉天国が広がります、最高じゃねーか!

紅葉回廊です、左右に紅葉を迎えた木々が踊ります。

午前の早い段階であれば日光も気持ちよく、金色に降り注ぐ紅葉の味を楽しんで歩けます。

紅葉と言えば晴れている日です、青空にかかる色とりどりの木々が美しい。

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初心者のうちに歩く山としては御前山はかなりいい山です、紅葉時期は手軽にいい景色を拝めます。

紅葉回廊が続く。

奥多摩湖から登る大ブナ尾根は登りと平坦な道が交互に現れます、登り一辺倒ではないのが特徴かな。
紅葉の中を歩きたいと言うことであればここは本当にいい。

御前山と言えば春にカタクリが咲くことで有名ですが、皆その時期に登っているんだろうか?
個人的にカタクリはみかも山や奥武蔵で見た方が数が多く見た目がいいので、御前山は紅葉で歩いた方がいいよなぁという感想。

黄色の道が続く。

真っ黄色です、黄金回廊と言うに相応しい道が続きます。

午前10時15分、惣岳山到着。
御前山手前のピークになります、ここまで来たら山頂は近い。

流石奥多摩です、整備が行き届いていてとても歩きやすい!

指導標が見えたら山頂についたと思っていい。

御前山と大ダワ、奥多摩らしい杉林の道へ

午前10時35分、御前山山頂到着。
懐かしい……、奥多摩の山に来るのが今年やりたいことでした、やはり百名山とかにはない奥多摩のよさってのがあります。
程よい里山感、人がたくさん歩いているこの感じ……、何よりも「帰ってきた感」が強い。

御前山山頂の木々は紅葉終わり位でした。
奥多摩三山の1つ御前山、個人的には一番好きです。
ヌカザス尾根から登る三頭山も思い出深いけど、やっぱり御前山かなぁ……。

山頂には落葉松がしっかりと紅葉していました、同じ時期に歩いた笠取山に比べると葉が残っており綺麗。

さて、今日の目的地は「つるつる温泉」と言うことで御前山は「最初のピーク」でしかありません。
ここからは大ダワを目指して歩いて大岳山へ向かいます。

午前10時45分、御前山避難小屋。
非常に立派な避難小屋です、ガラス張りの採光性の高い窓、綺麗な室内……。
避難小屋泊の練習にはもってこいではないでしょうか。

避難小屋から分岐に戻り大岳山を目指します、御前山から東側の尾根は植林地帯が多く薄暗い杉林の中を突き抜けたりすることが多くなります。

所々に現れる紅葉地帯は気持ちがいいのですが、全体で見ると紅葉箇所が少ないです。

道は奥多摩湖側に比べると少し細い……。

杉林以外の部分はとても綺麗に紅葉しています。

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暫くは大ダワを目指して歩きます。

御前山の東側はアップダウンが多い、予想よりも激しいルートに困惑している。
クロノ尾山と鞘口山を越えなくてはならないので結構きついです。

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大ダワに近づくにつれて景色から紅葉が消えていきます。いつもの奥多摩じゃねーか、ここ。

奥多摩らしい道です、やっぱりこうじゃないと。緑に溢れたトリックアートのような植林地帯を暫く歩くことに。

午後11時50分、大ダワ到着。
御前山と大岳山の中間地点となる大ダワに到着です、
ここまで奥多摩湖から登る大ブナ尾根に比べるとかなりつまらなかったのは言うまでもない。

大ダワにはトイレも完備されていました、ちょっと整備が行き届いていない感じがしてあれでしたけど。

大岳山、紅葉とロックガーデンの山へ向かう

大ダワから鋸山を経由して大岳山に向かいましょう。

大岳山方面は御前山に比べるとより奥多摩感が強い、植林と森の山だ。

基本的に標高の高い高尾山のような景色。奥多摩奥地と駅周辺では森の様子が全然違う。

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大岳山に向かう時、紅葉がないのかと聞かれればそんなことはないわけで。

御前山ほどではないけども紅葉は所々楽しむことができますといった感じ。

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でも基本はこんな感じのどこかで見た景色が続く。

大岳山手前の標高1,200m付近がやはり一番紅葉していました。

ブナ等が生い茂るエリアって紅葉が綺麗になるからいいですね。一瞬でしたが楽しい紅葉地帯でした。

基本的に紅葉のカラーは黄色な御前山、大岳山エリア。
大岳山は少し紅葉が少ないから御前山まで足を伸ばしたい。

大岳山山頂直下は鎖場があります、鎖を使うほどではないんだけども。

大勢の人が見えてきた……、これは山頂ですね。

午後13時00分、大岳山山頂到着。
鋸山付近から緩やかに登り続けて一時間ほどで大岳山到着となりました。
山頂には50人くらいの登山客が降り、各々憩の時を過ごしていました、皆さんロックガーデンから登ってきたのでしょう。

大岳山からの景色はこんな感じ、遠くに富士山が見えます。やはり秋から冬の登山は富士山見ないと始まりません。

都民の憩いのオアシス、ロックガーデンを越えて

さて、大岳山からは御岳山に降って日の出山に向かいます、ロックガーデンを越えるまでが核心部ですね。

大岳山山頂直下には大岳山神社が、狼の狛犬がある所ですね。

こっちも落ち葉ふさふさで楽しいんだけど紅葉がそこまであるわけじゃない。

このへんスニーカーの人多いけど、危ないからトレッキングシューズで歩いてほしい。

日陰のポイントは地面が乾きにくく湿っている所もあります、滑りやすいよ。

御岳山までは多くの登山者が自然を楽しむスポットです、往来が激しいので安心してあるけると思う。

下りで転んだか、滑落したかで骨折した女性の方が介抱されていました20人くらいの山岳レスキューの方が登ってきて、一時回りは騒然としていました。
山で転ぶと平地よりも簡単に骨折できるので、初心者はハイカットの登山ブーツを必ず買って歩いてほしい。
キャラバンとかでいいから。

午後1時55分、ロックガーデン。
この休憩小屋が見えたらそこはもうロックガーデンです、よく雑誌でおすすめされるスポットですね。

日が傾いた時間に来るとロックガーデンはつまらないです、なぜなら日の光が入らないから。
午後から登ってくる方も多い場所ですが、出きれば朝から歩くことをおすすめしたいですね。

午後2時00分、綾広の滝。
ロックガーデンにはいくつかの滝があります、滝周辺は混雑気味。人が居ない時に堪能したいのであればやはり朝がおすすめです。

人が多くて場所を取れない……、子供たちが回りで暴れまわるのでそそくさと退散します。

ロックガーデンを御岳山に向かって進みます、沢沿いは歩いてて気持ちいいけど、日が傾くと急速に寒くなるポイントでもあります。

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薄暗くなってきたロックガーデン、足元は水のなかだったり、滑りやすい。

ロックガーデンは御岳山ロープウェイで気軽に来ることができます。都会の生活に疲れたら訪れてみてもいいかもしれません。

ロックガーデンを過ぎると天狗のいる岩が現れます、岩の上に天狗様がいるんですね。
岩の下は休憩スポットにもなっているので、休むときはこちらがおすすめ。

せっかく来たので天狗様に会いに行きます。
この根が異常なまでに発達した崖を登る、鎖があるけど使わなくて大丈夫。

天狗様は神社の後ろの岩の突端に安置されています、危ないので写真とるときは望遠でとりましょう。

御岳山までの登り返しは何かの冗談かと思える圧倒的なつまらなさだったが、なんとか耐えきって御岳山にたどり着きました。

小屋前で軽く休憩。

御岳山にももちろん登っておきましょう、神社に向けての階段がきつい。

午後3時20分、御岳神社。
遅い時間にもかかわらず多くの参拝客がおいでになっていました、この時間帯に登山の格好して歩くとめちゃくちゃ浮きます。

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やめてみんなジロジロ見ないで…。

御岳神社には宝物庫などがあり、見学が可能です。
見学が可能ですが今回は日の出山に早く行かないと日没ゲームセットになるので先を急ぎます。

御岳山の山道はお土産ショップが立ち並ぶ観光地です、登山というよりはレジャースポットですね。

日の出山、縦走の最後を彩るのは東京の空

日の出山に向かうにはロープウェイと逆の方向に行かなくてはなりません、指導標はこっそりとした位置にあるので見逃さないように。

同じく日の出山に向かう人か、雰囲気のいい宿に宿泊することを目的としている人か。
それらの人々としかすれ違うことがない。

御岳山から日の出山まではよく整備された登山道となっており、非常に歩きやすいです。
高尾山クラスの歩きやすさといっていいだろう。

もちろん紅葉なんてものはない、あるのは杉林のみ、これが奥多摩だッ!

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フォトジェニックなスポットはほぼないので、無言で登り続けることになる。

疲れた体に容赦なく打ち付ける階段の洗礼、さすがに疲れてるので厳しいものがあります。

山頂が見えてきました、日の出山山頂の手前には山荘があり、宿泊者の方々の笑い声があたりにこだましていました、羨ましいぜ。

午後4時00分、日の出山山頂。
東京都を一望できるという噂の日の出山山頂にやってきました、日が傾いててちょっと凹むな。

低山ながら標高は1,000m近くあります、低山の定義ってどれくらいだよってよく話題に上がりますが、僕のイメージではだいたい1,000m以下くらいかなと……。
下界と植生が変わらない標高までが低山かなと思います。

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日の出山からみる東京都、奥の方何も見えない。

かろうじて新宿ビル群が見えるくらいですね……。

日の出山山頂で撮影を終えたら下山を開始です、つるつる温泉まで約1時間20分のコースタイム。
午後6時前に到着できれば御の字としましょう。

さらば日の出山、周りカップルだらけで非常に辛かった、既婚者だけど。

日の出山からつるつる温泉へ下山する際はまず凶悪な階段が出現します。

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バカ尾根かおまえはーーッ!といった感じの階段、よく整備されていて歩きやすい。

スイスイ下山できて良い。

つるつる温泉の指導標ですが、わきっちょにポツンとある感じで可愛い。

暗くなってくると尾根道もだいぶ怖い雰囲気が出てきます、動物が普通にいるので夜は歩きたくないよねーといった感じ。

下山路後半はこのような道を延々と降り続けます、暗い中無心で歩き続けました。

午後4時50分、車道分岐。
思ったよりも早く車道に合流することができました、ここまで来れば迷うことはありません。
グーグルマップ先生に聞いてつるつる温泉を目指します。

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夜の田舎道怖えぇッ!

怪談話の舞台にでもなりそうな薄暗い道を歩き続けて下山を続けました。

午後5時10分、つるつる温泉到着。
ようやくつるつる温泉に到着しました、本日のゴール地点です。
朝の御前山とかもうはるか昔のことのように思います、今日は紅葉を見たんだっけか思い出せねぇ。

このつるつる温泉ですが、紅葉シーズンはめちゃくちゃ混雑するので注意です。
奥多摩もえぎの湯と同じく、登山者の下山時刻付近は整理券体制になります。
幸い僕の到着した時間帯は帰る人があふれ返る時間で、バスに乗るのが一苦労な時間でした。

登山者専用の棚が用意されていて、そこにザックをボロンと放置する形です。
着替えとカメラと財布を取り出して温泉へGO!

温泉に入る前に喉が渇いたので水分補給をすることにしました。
車を運転しなくてもいいのでアルコールがスイスイ体に入るね、やったね。

温泉は非常に良いもので、1日の疲れを十分に癒すことができました……。
文句があるとすれば人気すぎて体を洗うまでに結構待たされたことか。
やはり奥多摩エリアの温泉施設はどこも混み合いますね。入浴後はコーヒー牛乳で喉を潤しました、自販機が更衣室の中にあるという罠があるので注意してください。

いい加減お腹が空いたので夕食を食べてから帰ることにしました。
つるつる温泉の名物とかないのかなと探していたら、おすすめはこれと出されたのが
「日の出名物赤いうどん」
赤をテーマとしている僕としては食べないわけにはいかない……、頼むか……。
味はトマトベースでとても美味しかったです、チリヌードル食べてるみたいでした。
食後、休憩を挟んだのちバスに乗り武蔵五日市へと移動するのでした。

午後7時45分、武蔵五日市駅。
御前山〜つるつる温泉縦走を終え埼玉に帰ります、いやー長い戦いでした。
奥多摩を堪能しきった僕でしたが、この2日後再び奥多摩を訪れることになるとは誰が想像したでしょうか。
御前山という奥多摩のメジャースポットを歩いた次の目的地。
奥多摩紅葉の聖地「大マテイ山」に向かうこととなります、そこで待ち受けていたのは奥多摩最高レベルの紅葉の森でした、次回もぜひご覧になって頂けますと幸いです。

御前山〜大岳山〜日の出山縦走
御前山は文句なしに最高の紅葉を楽しめました、2017年は紅葉がきれいな年でしたが奥多摩の紅葉も例年になく綺麗だったのでしょう。
標高1,200m付近に標高が降りてきているときが狙い目です、赤と黄色の金色模様を思う存分に楽しみながら歩くことができます。
早朝の奥多摩線に乗れば朝一のバスで奥多摩湖に行くことができます、朝一で登ると人も少なく快適な登山が約束されることでしょう。
大岳山から先は非常に多くの人で賑わうエリアになります。御前山から歩くと距離も遠く、途中の尾根もつまらないというのが今回わかりましたので誰かにお勧めすることはないでしょう、今回僕の歩いたコースは御前山以降はおまけ。
紅葉を楽しむという目的を持って歩くのであれば御前山単体をしっかりと楽しむのがオススメです。

久々に訪れた奥多摩御前山、やはり奥多摩には奥多摩の良さがありました。
いつまでも初心を忘れずに歩き続けたいですね。奥多摩を歩いてもえぎの湯に入って生ビール飲んで電車で帰るそんな都民の定番の登山を今後も定期的に取り入れていきたいと思いました。
人生最高の山は続く。

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