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【山と写真】Nikonで写す山の世界、山岳写真で綴るカメラの話

D850

こんにちは、Redsugarです。

今回は僕の使っているD850というカメラと、ニコンのNX-Dを使った山の写真のお話をします。

当ブログは僕の登山の山行記事を集めた登山ブログ、なのですが

山を登っているうちに写真が撮りたくなり、ガジェットオタク的な気持ちが爆発し

Nikon D850を二台を持って登山をするようになった、変なブログでもあります。

D850にニコンのズームレンズを三本、そこに三脚をもって歩いて登山をしているのですが。

せっかくなので、D850やサブ機のD7200でどういう写真を撮ってきたかのご紹介と。

写真をニコンのカメラ内現像とNX-Dだけで作ってみた、という記事になります。

季節によって撮って出しで来ているものとできていないものがありますが。

NX-Dのピクチャーコントロールの値の変更だけで、全ての絵を作っていきます。

ニコンのカメラシステムに興味のある方の参考になれば幸いです。

それでは早速行ってみましょう、D850で撮ってきた山岳の世界の始まりです。

DSC_3116_00001_01

まえがき

今回はtwitterで僕が毎日撮影した写真を1年間アップし続けようと思って始めた修行企画

#sugarpractice の一環で、カメラの現像機能をちゃんと使えば現像しなくてもいいのでは?

という実験から始まっています。

記憶がおぼろげですが、2019年の8月後半からその試みを始め、

9月以降の登山でも余裕があるときにその場で

WB/ピクチャーコントロール/アクティブDライティングをコントロールして

その場で完成形か、それに近いものを吐き出すというのをはじめました。

今回はそれらの写真に追加して、ニコンの純正現像ソフトであるNX-Dを利用して

過去の写真のピクチャーコントロールを変更して現像しています。

ニコンのワークフローだとこういうものができるよ、という参考記事となります。

20190512-_DSC6396

D850について簡単な紹介。

2017年にニコンから発売された一眼レフカメラです、いわゆる高画素機の分類に入り

ニコン特有の堅牢性や、バッテリーの持久力が非常に長いことが特徴です。

また、上級機種ということで使いやすさも考えられておりカスタマイズ性の高い

ファンクションキーなどが搭載されており。

夏/冬問わず、過酷な環境で活躍してくれる心強いカメラです。

当ブログではこれを2台山に持ち歩いて撮影を行っています。

それではまず、D850を愛用している僕から見たD850の良い所と

山で撮って出しで写真を撮るために行ったカスタマイズを紹介ます。

1.D850のボタンカスタマイズに関して

20200126-_DSC0522

僕の場合のD850の使い方です。

モードは基本的にMモードを使用し、スポット測光を利用し露出を合わせるようにしています。

Avモードとマルチパターン測光を組み合わせて

露出補正とアクティブDライティングと明るさで絵をコントロールする

ということも試してますが基本今のところMモードで落ち着いています。

そのうちAvモード使えるようになりたい。

さて、D850は冬山でグローブをしていても比較的に快適に利用できるカメラなのですが

その理由の一つがFn2ボタンです、僕はニコンのカメラで撮って出しを行う場合は

RAW現像画面から撮影した写真を一度現像しパラメーターの設定値を作り

それを、撮影時のパラメーターに反映させてあげるというやり方です。

ペンタックスのカメラを利用している方の場合はピンとくると思いますが

カスタムイメージやホワイトバランスの操作画面の際に

最後に撮影されたプレビューが表示され、そちらの画像の色を直接いじる……

それと同じことをしています。

まず僕の場合はFn2に「マイメニュー」を登録してこの機種を運用しています。

※ちなみに最新機種のZシリーズとD780では[i]ボタンで表示されるメニュー内の表示物を

並び変えることが可能になったため、Fn2がなくても快適に撮って出しができそう。

20200126-_DSC0501

次にPvとFn1です、このボタンは夏だと快適に押すことが可能なのですが

冬山で厚手のグローブをつけている場合はPvボタンを押すことができませんでした。

※ちなみに私はブラックダイアモンドのソロイストを利用しています。

Fn1ボタンはかろうじて押すことができるため、

絞りを確認するプレビューはFn1にアサインしています。

PvはFn2と同じくマイメニューをアサインしています、

ここは何かほかに便利な機能があればアサインしておきたい。

20200126-_DSC0542

マイメニュー画面はこんな感じで設定しています。

・RAW現像

・ピクチャーコントロール

・ホワイトバランス

・アクティブDライティング

・ヴィネットコントロール

順番は個人個人の好みでいいと思います、僕はこの中でピクチャーコントロールと

ホワイトバランスとアクティブDライティングの3つの項目を利用して撮影をします。

ピクチャーコントロール

大まかに画面全体のコントラストと発色の強さの基調を決めるものと認識しています。

シャドウ部分のつぶれと戦うことが多いので、

アクティブDライティングと一緒に動かします。

また、色合いのパラメーターをコントロールすることによりホワイトバランスでつけた

大まかな色味に対してカウンターの色を入れる等の使い方をしています。

ホワイトバランス

良く使う設定は「K」なのですが、蛍光灯の設定が豊富でそちらを使うことも多いです。

グリーンとマゼンタの値や、ピクチャーコントロールの色合いを掛け合わせることにより

撮影時にいろいろな色で絵を作りこむことが可能です。

アクティブDライティング

シャドウ部分を起こす際に利用しています。

ピクチャーコントロールの明るさと掛け合わせて利用するのですが、

練習しないと効き具合を見ることが難しいかも……。

ニコンのカメラはペンタックスのカメラで言う「キー」の部分が

「明るさ」と「アクティブDライティング」に分かれているような印象を持っています。

説明書にも書いてある至極当たり前な機能説明なのですが。

いざこの3つと露出トライアングルを考えてその場で絵を作ろうとすると

なかなか難しく、いまだに一発で成功させれることは少ないです。

ですが、たまーに成功するととても楽しい。

現像が必要ない、その場で完成した写真が撮れたりします。

2.NX-Dに関して

www.nikon-image.com

公式サイトのリンクを張らせていただきました。

これは、ニコンのカメラを購入した際についてくる現像ソフトです。

RAW現像ソフトの一つで、カメラ内と同じ設定項目をいじることが可能です。

今回はこちらのNX-Dを利用していますが、基本的に操作するパラメーターは

ホワイトバランスとピクチャーコントロールのみとしています。

3.D850で描く山の世界

それでは早速、撮って出しやNX-Dでピクチャーコントロールの

再調整をかけた写真を見ていきましょう、今回は機材と設定を見ながらのご紹介です。

データは下記のような感じで記載していきます

【機種名/レンズ/露出設定】

D850/AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED_f/11_ss1/250_iso200

【ホワイトバランス】

WB4900/マゼンタ0.75

【ピクチャーコントロール】

PT/輪郭強調3.00/明瞭度0.75/コントラスト2.00/明るさ0.25/彩度2.00/色相-3.00

_DSC8021-2_00001_03

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED_f/11_ss1/250_iso200

【ホワイトバランス】WB4900/マゼンタ0.75

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調3.00/明瞭度0.75/コントラスト2.00/明るさ0.25/彩度2.00/色相-3.00

五竜山荘と五竜岳を撮影した2019年の一枚です、夏山っぽい清涼感を出すために

自然な感じで青空が写るように意識して撮影した一枚です。

撮って出しやNX-Dを使うと比較的破綻なく、自然な感じな一枚ができると思っています。

DSC_1444_00001_01

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED_f/8_ss1/320_iso64

【ホワイトバランス】WB4500/マゼンタ0.25

【ピクチャーコントロール】NL/輪郭強調2.00/明瞭度-0.50/コントラスト1.00/明るさ1.00/彩度2.00/色相0.00

2018年の北岳登山をNX-Dで現像してみました、ライトルームに比べると自然な感じ。

撮影時点でちゃんとカメラの機能を使いこなせれば、シャッターを押せば

この写真が出てくるはずなのが悔やまれます。

DSC_3202_00001_01

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED_f/7.1_ss1/320_iso64

【ホワイトバランス】WB5200/マゼンタ0.50

【ピクチャーコントロール】NL/輪郭強調3.00/明瞭度2.00/コントラスト0.50/明るさ0.50/彩度2.00/色相3.00

白馬鑓から白馬岳を見た一枚、午前中の金色の光と、影の部分が強く青みがかる感じが

強く主張された一枚になりました、時間帯的には午後よりも午前と

ちゃんと認識できるような、自然な色味になっていると思うのですがいかがでしょう?

DSC_4333_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED_f/6.3_ss1/400_iso100

【ホワイトバランス】WB4600/マゼンタ0.50

【ピクチャーコントロール】NL/輪郭強調4.00/明瞭度1.00/コントラスト2.00/明るさ0.50/彩度1.00/色相0.00

初夏の谷川岳です、この写真は広角で撮影されていますが絞りきれていないため。

遠景が少しボケてしまっています、今ならf16まで絞ります。

前景から遠景まで時間が止まったようにビシっと写したいので。

WBを少し青く調整し、初夏の涼しげな空気感を演出しようとしました。

DSC_5743_00001_07

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR_f/11_ss1/400_iso200

【ホワイトバランス】WB4900/マゼンタ1.50

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調3.00/明瞭度-0.50/コントラスト2.00/明るさ0.50/彩度2.00/色相0.00

秋田駒ヶ岳の一枚です、暫くホワイトバランスをマゼンタ側に振っていますが、青空の色にマゼンタを足したいから。

グリーンにすると少し午後っぽい色になるので、午前はマゼンタに降ることが多かったです。

また、明瞭がマイナスになっていますが、笹ッぱらなど細かいものが多くガリガリさせると画面がざわつく場合は明瞭をマイナスにしつつコントラストを上げるようにして。

テクスチャのざわつきを抑えながら、大きな面のコントラストが出るように心がけています。

DSC_2161_00001_02

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED_f/8_ss1/250_iso160

【ホワイトバランス】WB4500/マゼンタ0.80

【ピクチャーコントロール】NL/輪郭強調2.00/明瞭度2.00/コントラスト2.50/明るさ-1.00/彩度1.50/色相1.75

赤石岳から悪沢岳へ向かう途中のお花畑です、こちらは明瞭をプラス方向に振りました。

個々の花が際立ちツブツブが画面奥に向かって詰まって行く感じにして、

大きさの恒常性を利用した遠近法を出したいなという一枚です。

手前にもっとお花があればいいのですが、広角だと手前がスカるので、

前景の組み立てが難しいですね。

また、こちら明るさをマイナスしていますが、

現場は順光日差しが強かったので全体が明るくとれてしまう状況、

明るさをマイナスにして全体的に飛ばないように、という感じです。

ここは露出をもっときれいに合わせることができていたら、明るさをいじらなくても良かったかも。

DSC_2997_00001_02

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED_f/8_ss1/200_iso100

【ホワイトバランス】WB4500/マゼンタ0.50

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調3.00/明瞭度1.00/コントラスト2.50/明るさ0.25/彩度0.50/色相0.00

白馬岳のレリーフと空、そして山頂に立つ人を捉えた一枚。

大分日が傾いて画面全体が黄色くなりがちです。

でも空は青く見えてるから、カメラでもそう写したい。

なのでホワイトバランスを4500と青めにしつつ、

マゼンタを入れてちゃんと青空っぽく写るように意識します。

_DSC9869_00001_03

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR_f/4_ss1/2000_iso200

【ホワイトバランス】WB4900/マゼンタ0.50

【ピクチャーコントロール】LS/輪郭強調3.00/明瞭度0.75/コントラスト1.50/明るさ0.00/彩度1.00/色相0.00

巻機山で撮影した一枚です、このときはすでに撮って出しを意識しており、設定はほぼそのまま。

ピクチャーコントロール「風景」というかなりコントラストが高めに出るものを利用しています。

画面を走る斜めの稜線のラインを4回ほど交差させて重ねて、

その途中に登山道を入れて奥行きが出ないかなーと言う構図です。

更に前景をぼかしてあげて、視線が自然と登山道に向くように考えています。

▲_DSC9528_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR_f/7.1_ss1/500_iso200

【ホワイトバランス】WB4800/マゼンタ0.50

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調3.00/明瞭度2.50/コントラスト1.50/明るさ0.00/彩度0.00/色相0.00

こちらも巻機山、午後になって光が斜面全体に降り注ぎ、

僕の目では細かい光の凹凸を発見することができなくなりました。

なので、手前にぼかした笹、真ん中に登山道、遠景は影で暗くなるような意識で構図を組んでいます。

今ならもっとやりようはある気がします、

前景をぼかして利用するのは安易なので、やめたいですね。

今ならf32まで絞って撮れないかを考えるかも。

設定としてはLSではバチバチしすぎたので、

SDで抑えつつコントラストをあげて登山道周辺の明るい笹と、

奥の影のコントラストが程よく強くなるように意識しました。

DSC_6965_00001_02

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR_f/10_ss1/320_iso125

【ホワイトバランス】WB4900/マゼンタ0.25

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調3.00/明瞭度-0.50/コントラスト1.00/明るさ1.00/彩度1.25/色相3.00

浅間山の一枚です、ガスや霧が出るとz軸方向に向かって白黒の陰影が付きやすくなるので、

奥行き表現の練習になりそうだなと思います。

明瞭は数値を上げるとざらつくこと以外に、グラデーションが割れたりすることがあります、

なめらかなグラデーションが必要な場合は明瞭をもっと下げたほうがいいです。

画面上は明瞭を下げたい、岩はコントラストを出しながら黒を潰したくない、

というわけでコントラストを上げつつ明るさもあげて対処しています。

DSC_8045_00001_01

【機種名/レンズ/設定】D850/SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM_f/11_ss1/250_iso80

【ホワイトバランス】WB4500/マゼンタ0.75

【ピクチャーコントロール】PT/輪郭強調2.00/明瞭度-2.00/コントラスト2.00/明るさ0.75/彩度3.00/色相2.50

白山山頂で撮影した山伏(?)の方でしょうか、修験者なのは間違いないと思う。

画面手前から黒白黒白と重ねて途中に池、奥にグラデーションで消えていく山並みと言う構図です。

コントラストが極端に高くなる逆光の構図だったので、

コントラストを抑えめにしつつ色を出すPTで調整しています。

画面の暗い影になっている斜面や、

奥の山並みにハロが出ないように明瞭を下げて画面を作っています。

DSC_7270_00001_02

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR_f/11_ss30秒_iso125

【ホワイトバランス】WB5200/グリーン0.80

【ピクチャーコントロール】VI/輪郭強調4.00/明瞭度4.00/コントラスト-1.25/明るさ1.00/彩度2.50/色相-3.00

こちらは稜線ではなく滝、西沢渓谷です。

ようやくホワイトバランスでグリーン側に数値を振りました。

極彩色の写真にしたかったので、VIを選択しています。

VIはコントラストが極端に高くなるので、まずコントラストを下げました。

その後明瞭を上げて明るいところの粒感や色味が立つようにします。

その後彩度を上げて黒い背景に色が映えるように調整しました。

色相はホワイトバランスのグリーンとマゼンタに密接に関係していると思っていて、

ホワイトバランスで入れたグリーン、マゼンタの反対方向に動かすイメージで

色味をコントロールすると画面に深みのある色が現れることがあります。

4.D850で撮る夕暮れ朝焼けの山の世界

_DSC7889-2_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM_f/22_ss1/60_iso200

【ホワイトバランス】WB7500/色味変更なし

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調3.00/明瞭度1.00/コントラスト2.00/明るさ1.50/彩度2.00/色相1.50

夕暮れの五竜山荘から撮影した一枚。

こういうのはライトルームのほうが得意な一枚かもしれません。

劇的な雰囲気の一枚で、いろいろと調整したくなる気持ちもあるんですけど。

ピクチャーコントロールとホワイトバランスだけでちゃんと写してみます。

夕日の時間帯は蛍光灯5から7などを使ったりします、

このときは空が黄金色に燃えていくので、黄色側が強く出るように設定しました。

青空の量などによって色温度を変えています。

この写真の場合は青空の量が少なく、画面全体を黄色が支配しているので、

WBをこの値に設定できました。

DSC_3018_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED_f/10_ss1/640_iso100

【ホワイトバランス】WB4900/マゼンタ1.00

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調3.00/明瞭度-0.50/コントラスト1.50/明るさ1.00/彩度1.50/色相0.00

白馬岳の落日です。

青と黄色の差が激しく、こういう場面もライトルームを使いたくなる人は多いはず。

特に青空はかすみ除去などを使いもっと明瞭感やコントラストをあげれるのですが

カメラ内の画像処理に比べると、

色が劇的になるので空気感とかは少し薄れるのかなという印象があります。

この写真の場合は青空が多いので、WBを4900という値にしています、

青を強めに出しながら黄色も立たせたいのでマゼンタも上げました。

ライトルームだとブラシ調整などで画面全体上と下で色を分けて調整しますが、

撮って出しで考えると、そもそも色の設定値をちゃんといじれば

その必要はないのではないのかなと思うくらいきれいに撮れます。

(因みにこれはあとからNX-Dでピクチャーコントロールだけ調整しました。)

_DSC9614_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR_f/7.1_ss1/400_iso200

【ホワイトバランス】WB6000/色味変更なし

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調3.00/明瞭度4.50/コントラスト-1.00/明るさ0.25/彩度1.00/色相0.00

巻機山の夕日のシーンです。

ここテント貼っちゃ駄目だったんですけども、登山者数名の方のテントが……。

光がめちゃくちゃきれいなタイミングで、

手前の明るい黄色と奥の明暗のコントラストを切り取りたいと思った一枚です。

夕方はWBを5000以上に開けていくのが楽しい時間帯です、

この時間の稜線ではメリハリの効いた絵が好きなのでSDやLSを使うことが多いです。

繊細な画作りがしたいので、できればNLやFLも使いたい……。

_DSC9645_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR_f/6.3_ss1/400_iso100

【ホワイトバランス】WB6000/色味変更なし

【ピクチャーコントロール】LS/輪郭強調4.00/明瞭度5.00/コントラスト2.00/明るさ0.00/彩度0.25/色相0.00

巻機山でガスに包まれた夕日の時間です。

凄く雰囲気が良くてエモい、のですが陰影が一気にシンプルになるので、

写真の練習にはかなり良いのでは?と思いました。

手前の柵から奥に向かって消えていくグラデーション等の感覚は、

光の階段を見つけるときの考え方に転用できるはず……

(細かい凹凸の陰影を奥に向かって重ね合わせて奥行きを考えるらしい、

できるようになると被写体が要らなくなるとか……?)

手前の砂利のツブツブ感を立たせるために明瞭を上げています。

この辺は撮って出しです。

_DSC9688_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR_f/6.3_ss1/400_iso100

【ホワイトバランス】WB8300/グリーン0.50

【ピクチャーコントロール】LS/輪郭強調4.00/明瞭度4.00/コントラスト2.00/明るさ-0.50/彩度0.00/色相0.00

画面を大きく3つの色の層で切り分け、前景だけが明瞭という一枚です。

層を作るときはフィボナッチの3と5をまず考えようというナショジオ本的な3です。

ガスに包まれた風景は抽象化されるようなことが多く、

シャッターチャンスが溢れているということを知った一枚でした。

一つ前の写真の続きで歩きながら撮影しているのですが、

その際も少しづつ、撮るものによって設定を直しています。

なので、歩行速度はとても遅いです。

DSC_3116_00001_01

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED_f/9_ss1/160_iso64

【ホワイトバランス】WB4500/マゼンタ0.80

【ピクチャーコントロール】LS/輪郭強調4.00/明瞭度1.00/コントラスト1.50/明るさ0.50/彩度2.50/色相3.00

白馬岳から見る朝焼けの一枚。

手前のチシマギキョウが主役で、それに対して壮大な背景を入れましたという単純な構図です。

朝方の太陽側の空の色って難しいと思ってます、ゴーストやフレアとも戦わないといけないし。

朝の時間帯でWBが4500、なかなか難しいのは空の色です。

手前の花以外は黒で潰したほうがコントラストが高く、

花と太陽という記号だけに目が行くかなと思い、LSを選択しました。

DSC_2329_00001_03

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED_f/8_ss1/60_iso64

【ホワイトバランス】WB6300/マゼンタ0.25

【ピクチャーコントロール】NL/輪郭強調2.00/明瞭度2.00/コントラスト2.00/明るさ-0.50/彩度1.50/色相0.00

悪沢岳から見る朝日に燃える赤石岳です。

これは朝焼けなんだけど、WBを6300に合わせました。

元々ライトルームで調整していたものに合わせてNX-Dで現像しています。

この場合は、山肌に当たる光の色をきれいに出したいので、色温度を上げました。

DSC_3835_00001_06

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR_f/7.1_ss1/200_iso100

【ホワイトバランス】WB5500/マゼンタ1.50

【ピクチャーコントロール】NL/輪郭強調2.00/明瞭度3.25/コントラスト1.00/明るさ0.50/彩度3.00/色相-3.00

朝焼けの時間帯の白山室堂小屋です。

傾いた日がスポットライトのような効果を演出し、小屋をうまく照らしています。

朝の時間帯は比較的マゼンタを強めに出すことが多いです。

でもマゼンタもグリーンも多くて2までかな……、

なかなかそれ以上動かしたことがありません。

DSC_6690_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR_f/8_ss1/125_iso400

【ホワイトバランス】WB7200/色味変更なし(蛍光灯7)

【ピクチャーコントロール】PT/輪郭強調2.00/明瞭度2.50/コントラスト1.75/明るさ-0.75/彩度1.50/色相0.00

朝焼けの鹿島槍ヶ岳、八峰キレットがある北側を見ています。

朝焼けの時間帯は色温度が凄まじい速度で遷移していくので、色を決める速度が物を言います。

僕は晴天、蛍光灯5と蛍光灯7、k4300から4900までで青系の撮影をしたあとは、

RAW現像画面で黄色系の色を試してすぐさまそれで撮影し直すという感じです。

もっと慣れたり、自分の感情をよく見れば、こんなことをする必要はないんですけども

やはり現場では興奮しているのでなかなかそう冷静にも行きません。

この場合は最終的に蛍光灯7設定から色がよく出るPTモードで調整しました。

色に関しては下手に部分部分で色を整えるよりは、色温度だけいじるようにしたいです。

_DSC8638_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM_f/22_ss1/6_iso64

【ホワイトバランス】WB4900/マゼンタ1.00

【ピクチャーコントロール】NL/輪郭強調2.00/明瞭度-2.00/コントラスト1.75/明るさ1.25/彩度2.00/色相2.00

鳥海山の山頂から朝日を見たショットです。

これは角型フィルターのソフトグラデーションとリバースを利用して撮影しています。

撮って出した時点ですごく不思議な絵が出たので、そんなにNX-Dで変更していません。

角型フィルターを使うと本当に不思議な絵が出ます。

朝なので色温度は4900に設定、NL設定で明瞭度を更に下げて撮影しています。

朝の霞があるときとかは、明瞭度を上げると遠景の山々が変にみえるので、

明瞭度を下げてコントラストを上げるようにしています。

DSC_7411_00001_03

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR_f/11_ss1/25_iso200

【ホワイトバランス】WB5500/グリーン1.25

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調3.00/明瞭度1.00/コントラスト2.50/明るさ1.00/彩度1.50/色相-3.00

鳥海山から秋田県を見た景色です。

霧が街を包んでいるこの景色はそもそもが青かったのでWBを5500に設定しました。

こちらの場合景色がかなり淡いので、NLからSDに変更し、コントラストを上げています。

色相はマゼンタが強く出るように設定。

WBをグリーンに設定しつつ、色相で逆を当てると画面に深みが出たりすると思います。

DSC_5544_00001_11

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED_f/8_ss1/200_iso250

【ホワイトバランス】WB4500/マゼンタ0.75

【ピクチャーコントロール】VI/輪郭強調4.00/明瞭度1.00/コントラスト2.50/明るさ1.00/彩度0.00/色相0.00

千枚岳から見た朝の空です、日の出ぎりぎりのタイミング。

まだ空が黎明の青さだったので画面上に行くと青さが強くなります。

露出の選択的に空に合わせたので、地面が潰れました……。

一応ライトルームで掘り起こせば出てくるんですけど、それはしない。

今度からこういうのもちゃんと現地で露出と設定を合わせて撮影したいです。

これは、VI設定を載せたあとにコントラストをコントロールしました。

VIはサイドを上げると目に痛くなりやすいので、そこは注意していじりたいです。

因みにコントラストを下げてニューカラーっぽい色を出すときにも使えます。

5.D850で撮る冬の山の世界

雪山は参考写真です、僕も未だに撮影に困るのが冬のシーズン、どうすりゃいいのか本当に迷います。

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【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR_f/22_ss1/320_iso64

【ホワイトバランス】WB5000/マゼンタ0.50

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調7.00/明瞭度0.00/コントラスト2.00/明るさ1.25/彩度3.00/色相0.00

西天狗岳から東天狗岳をみた説明的な一枚。

トレースが大きさの恒常性を発揮しつつ山頂への遠近法に……と思ってるんだけど、

この技法は説明的だなぁと思う。

決定的瞬間ではなく、ずっとある景色を撮りたい、と考えてf/22を選択。

画面の手前から奥までしっかりとピントが合うようにしました。

DSC_2154_00001_03

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED_f/9_ss1/250_iso64

【ホワイトバランス】WB5600/マゼンタ0.50

【ピクチャーコントロール】LS/輪郭強調4.00/明瞭度1.00/コントラスト1.00/明るさ-1.00/彩度2.50/色相0.50

こちらは好きな一枚、千畳敷カールを下る登山者ときつい斜度、

そして太陽という冬の登山日和を捉えたような感じの一枚です。

千畳敷カールで待機してひたすら撮影したのが懐かしい。

_DSC5941_00001_05

【機種名/レンズ/設定】D850/TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2_f/3.5_ss1/2000_iso1600

【ホワイトバランス】WB6900/マゼンタ1.50

【ピクチャーコントロール】VI/輪郭強調4.00/明瞭度1.00/コントラスト0.50/明るさ0.25/彩度2.25/色相0.00

那須岳の夜明け、爆風とマイナスの気温の中で撮影したのを思い出します。

ふと思い立って70-200のレンズで撮影したんですよね。

構図とか全く考えていなかったのですが、体が自然とこれを撮っていました。

ただ設定がメチャクチャだったので、

NX-Dでホワイトバランスもピクチャーコントロールを整えました。

寝ぼけていたこともあり、ss1/2000でiso1600……、

今なら絶対に使わないような設定です。

基本の露出だけはとれていたのですが、それ以外は設定できておらず。

でもNX-Dのピクチャーコントロールの値を振りなおすだけで、ちゃんとした絵になりました。

DSC_3137_00001_04

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR_f/8_ss1/1000_iso125

【ホワイトバランス】WB4400/マゼンタ1.50

【ピクチャーコントロール】LS/輪郭強調4.00/明瞭度1.00/コントラスト1.50/明るさ0.00/彩度2.00/色相-3.00

こちらは比較的撮影時点で完成していた一枚です、朝の浅間山です。

午前4時くらいから登り始めていたのですが、黒斑山を越えた先に誰もおらず、

更にその後も誰ともすれ違うことのなかった一日でした。

明け方のこの瞬間、太陽が目の前にあるとめちゃくちゃ露出が取りにくいです……。

奥の雲海の模様をきれいに描きたいけども、そうすると太陽が白飛びする。

逆光の撮影は飛んでしまうところとの戦いだなと感じます。

輝度差が高く、ドンシャリな絵になりやすいので、露出を絞り切りわずかな光の明暗を

豊かに出せるように心がけていきたいです。

DSC_1382_00001_01

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR_f/9_ss1/200_iso100

【ホワイトバランス】WB7200/マゼンタ2.00

【ピクチャーコントロール】LS/輪郭強調4.00/明瞭度3.75/コントラスト0.00/明るさ1.50/彩度2.00/色相-3.00

北横岳の山頂から南八ヶ岳を捉えた一枚です。

朝の3時からスキー場脇を登り始めて朝焼けのタイミングで山頂にいるようにしました。

こちらはライトルームでバキバキにいじっていたんですが、

反省して元データをNX-Dに入れてホワイトバランスとピクチャーコントロールを

整えるだけにしてみました。

するとハロなども出ずにこれだけ綺麗な色が出るんですね….。

ピクチャーコントロールはPTをLSに変更、WBは曇天から蛍光灯7に変更しました。

DSC_2536_00001_05

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR_f/8_ss1/250_iso100

【ホワイトバランス】WB5000/マゼンタ0.25

【ピクチャーコントロール】LS/輪郭強調4.00/明瞭度1.00/コントラスト1.50/明るさ1.50/彩度3.00/色相-2.50

これが撮りたかった那須岳です。

撮影時点でホワイトバランスの設定値は4900くらいでした、

ピクチャーコントロールもNLで、NX-Dで整える際もほぼほぼ調整の必要がありませんでした。

去年はこの一枚をとるために那須に通いました……、

奥に見える飯豊山、光を受ける那須朝日岳と大好きな景色です。

ピクチャーコントロールの彩度と色相を見ればわかりますが、ピクチャーコントロールで

彩度を3まで上げるとめちゃくちゃ色が強く出ます、特にVIやLSは強く出ます。

この写真の場合彩度を3で色相を赤に寄せたので、マゼンタが画面全体で強く出ています。

DSC_9618_00001_03

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR_f/8_ss1/125_iso320

【ホワイトバランス】WB6200/マゼンタ1.00

【ピクチャーコントロール】VI/輪郭強調4.00/明瞭度-2.00/コントラスト1.00/明るさ1.00/彩度1.50/色相-1.00

西穂高岳の山中から撮影した乗鞍岳、もっと尾根を重ねたいところです。

これは元のWBとピクチャーコントロールを詰め切れてないので、NX-Dで調整しています。

WBはK4500から自然光オートへ変更。

ピクチャーコントロールはPTからVIに変更しています、

元がめちゃくちゃ色が強いので彩度を1.50まで落としました。

_DSC1303_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR_f/4_ss1/2000_iso200

【ホワイトバランス】WB5000/マゼンタ2.25

【ピクチャーコントロール】VI/輪郭強調4.00/明瞭度0.00/コントラスト-1.00/明るさ0.50/彩度3.00/色相0.00

2019年最後の登山、この写真はその場ですべて決めたので、

あとから調整することはありませんでした。

天狗岳で疲れ果てた僕が見た最後の光にして結論。

きれいだと思った瞬間をそのまま撮れば綺麗だから、

あとからいじるんじゃなくてその時を捕まえろ。





その瞬間の自分の感情、目の前の心が動いた景色、それを捕まえたい、

それをそのままきれいに捕まえるには、きっとそれに答えてくれるカメラが必要だ。

すべてその場で設定を決めて、シャッターを押したときの達成感は、

とても気持ちが良いのです。

ニコンとペンタックスは、経験上それができる……と思う。(他もできるとは思うけど)

6.街で撮る写真

ここで最近のsugarpracticeからとって出しの写真を見てみましょう。

山の上で撮って出しで、その場の感動を捕まえて帰ってくるためには日々の練習が欠かせません。

日常的にカメラを持ち歩き、撮影ワークフローを身体にしみこませ。

かつ目の前の景色に対してパラメーターをどう動かすとどういう絵になるのかが

わかるようになっているのは必要かなと考えています。

下記の写真はすべてその場で撮って出しで完成させました。

山の上と違ってその場で長く滞在して思考できるので、街で時間をかけて練習し

速度を上げて山の上での速度を上げていきたいです。

_DSC4592_00001_nxd

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR_f/2.8_ss1/100_iso400

【ホワイトバランス】WB4350/マゼンタ1.00

【ピクチャーコントロール】PT/輪郭強調2.00/明瞭度1.00/コントラスト2.50/明るさ0.00/彩度-2.00/色相-3.00

暗がりの中に落ちていた枯れた花です、ごくごく弱い光を捉えるためにssは遅く

感度も上げて撮影しました、奥のほうは暗くフェードアウトしてほしかったので

絞りは開放f/2.8を選択しました。

彩度を落とし、マゼンタの反対側に色が傾くように色相をコントロールして

銀残しを彷彿とするような色身になるように意識しています。

_DSC2158_00001_nxd

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR_f/4_ss1/800_iso200

【ホワイトバランス】WB4200/マゼンタ2.25(蛍光灯5-白昼色蛍光灯)

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調4.00/明瞭度3.00/コントラスト-1.00/明るさ-0.50/彩度3.00/色相-3.00

その場で色を作ろうと考えると彩度以上に色相のコントロールが重要になると思います。

ニコンはペンタックスと違い調色がないので、WBのグリーンマゼンタと色相で

画面のブルーイエロー以外の部分の色の深みを出していく形になると考えています。

このパラメーターは他社でも搭載されていると思うので、ぜひ試してみてください。

この写真は斜光を受けて手前に透けた花、その奥に影となる草木、奥にハイライトの水面

さらに奥に影と光と影を重ねています。

手前側はコントラストを低めにしつつ、奥はコントラストを上げて。

画面内が二分されるような意識をもって撮影しました。

_DSC4644_00001_nxd_01

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR_f/5_ss1/160_iso400

【ホワイトバランス】WB3800/マゼンタ1.50

【ピクチャーコントロール】NL/輪郭強調3.00/明瞭度-2.00/コントラスト1.00/明るさ1.50/彩度1.50/色相0.00

奥多摩で撮影した一枚です、カメラは人間の目と違って光を素直に受け止めます。

人間の目では同じ色に見える場所でも実際は色や暗さが違います。

カメラを利用してその細かい差を強調して写してあげることによって

豊な中間調を描けるという気がしているので、このものの見方は何としても身に着けたいです。

_DSC2138_00001_nxd

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR_f/4.5_ss1/800_iso200

【ホワイトバランス】WB3900/マゼンタ2.50

【ピクチャーコントロール】SD/輪郭強調4.00/明瞭度3.50/コントラスト0.25/明るさ-0.50/彩度3.00/色相-3.00

斜光が当たった草と影の地面、影の地面をつぶしきらないようにしつつ

草に当たる光から夕方のさびしい感じが出るように意識しました。

夕方の時間帯は紫や青を強く出したい場合WBを4000付近などに下げながらマゼンタを上げ

さらに彩度と色相を使って色をコントロールしていきます。

_DSC1348_00001

【機種名/レンズ/設定】D7200/AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR_f/16_ss1/125_iso400

【ホワイトバランス】WB5200/マゼンタ0.50

【ピクチャーコントロール】NL/輪郭強調3.00/明瞭度1.00/コントラスト2.50/明るさ1.00/彩度2.50/色相-3.00

光を受けたアスファルトがきれいだった一枚、彩度を3にすると色のコントラストが激しく

画面がけばけばしくなったので少し抑えめにしました。

それでも夕日はどうしても劇的なので、黄色と紫がうまく画面内に入るように調整しています。

目の前の景色の輝度差が大きい場合はNLかFLが有効だと思っています。

特にFLは黒を浮かせることができるので、フェード効果みたいなものを出せるかなと。

SNSでよく見る映画調の、シャドウを少し浮かせたような写真が撮れます。

7.まとめ

_DSC3369_00001

【機種名/レンズ/設定】D850/AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR_f/16_ss1/250_iso400

【ホワイトバランス】WB6500/マゼンタ0.25

【ピクチャーコントロール】VI/輪郭強調4.00/明瞭度1.00/コントラスト-0.25/明るさ0.50/彩度1.25/色相0.00

いかがでしたでしょうか、僕がD850を購入して2019年の夏から撮って出しをはじめてみて

そしてニコンのワークフローで写真を作ってみてという一連の流れを紹介させていただきました。

まだまだ勉強の途中で、これからもスタイルはどんどん変わっていくと思いますが。

その場の感動や景色を捕まえるという考え方は、暫くは僕の中で生きそうな気がしています。

その場で写真を作り上げたい、そう考えるとそれに適したカメラが欲しくなります。

ニコンのワークフローを紹介はしましたが、ニコンは撮って出しをやるためには少し時間がかかりますし、何よりも慣れが必要です。

インターフェイス的にその場で写真を作り上げることに特化したシステムを持つペンタックス等を導入して、2020年はもっといい写真が、もっと感情の動きを捉えれるようになりたいです。

山でカメラを使うのにお勧めのアイテムたち

山でレンズ交換あんまりしないので外装の埃をはじくのに使っています。

機種がきれいかどうかは精神衛生上重要なので気を付けたい。

オールシーズンクリーニングクロスは持ち歩きたいです、水しぶきがかかったり

雨が降ってきたり、自分の身体から湧き上がる湿度でファインダーやLVがぬれたり。

そういう時にさっと拭き取れるように準備はしておきたい。

レンズが汚れる事ってあんまりないんですけど、汚れた場合僕はこれで拭き取ります。

小屋とか、休憩ポイントでさっと拭ってすぐに出発、みたいな。

保護フィルターはニコンのアルクレストを使っています、純正だから。

ちなみに登山ではフィルターはつけたほうがいいです、枝とか岩とか、

何がレンズに触れるかを6時間常に気を使える人間はこの世に存在しないと思うので……。

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