【観光】上野動物園、東京定番の観光地上野動物園、パンダよりも爬虫類館にいこうぜ!

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2015年10月31日、上野駅のド真ん前、定番のアニマルスポット上野動物園へ行ってきました。
都民なら誰もがその名を聞く上野動物園、最近はパンダの話題で持ちきりでした。
ちなみにパンダならアドベンチャーワールドやろという
和歌山県民の呪詛の言葉が聞こえているとかいないとか…。
今回はそんな上野公園の魅力、パンダよりも爬虫類館もっと行こうよという題材で。

上野動物園をブラブラ散歩をしてみました。
動物園をブラブラ歩く、休日観光の始まりです。


休日のお昼時、上野の駅は大混雑です、各地からやって来た観光客がほとんどでしょう、もしくは藝大生。


上野公園と言えば国立西洋美術館、都立美術館、博物館と展覧会会場に事欠かない場所です。
その中でも来たら必ず見たいのはロダンの地獄の門でしょう、無料だし。
ちなみにこの地獄の門は幾つかあるオリジナルのうちの一つとなっております、つまり本物。


考える人は地獄の門の上にいる人のことです、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
ちなみに地獄の門の後ろには考える人のオリジナルがあるのでそれも見てみましょう。


早速上野動物園に突入することにします。
上野動物園は広いので全部見ると余裕で一日を使いきってしまいます
なので、山と同じく早めの入山、入園が必要です。


チケットは大人600円、子供はなんと無料、家族連れの財布に優しい設定です


園内では早速上野パンダがお出迎え、上野公園の目玉はパンダというが
まさしく客寄せパンダになっている模様。


一番最初のエリアがパンダなので、パンダからスタート
パンダが食事(笹食ってる)の時間に行くのが一番いいみたいです。


朝早かったので人も少ない中だったため、すぐパンダに遭遇。
笹ばっかり食っていますが実は雑食、侮ってはいけません。


奥にはもう一匹のパンダが食事をしていました、笹食ってる…
登山道で見ると嫌な気持ちにしかならない笹ですが、こう見るとかわいいものです
てか笹の種類が違うんだけど。


後ろ姿はおっさん臭い、中に人が入っていると言われても驚かないレベルである。


パンダを見終わるとなぜか東南アジア風の社が登場、よくわからないが多国籍なんだよねここ


パンダの次に登場したのはゾウです、意外に小さいのは子供だからだろうか
上野公園に住んでいるのはアジアゾウになります、象使いが乗る奴。


優しい目をしてはいるのですが、角度によってはヤバイ雰囲気なのは間違いない。
パンダに比べると見飽きないのは結構動きがあるからでしょうかね。

休日にしては意外とすいている一日、ゾウを見たあとは鳥コーナーへ。
僕は登山を始めて以降雷鳥が見たいのですがいまだに見れたためしがありません、
そして上野動物園には雷鳥はいません。


いるのはいかつい顔したハゲワシとか


アフロヘアーみたいな顔して岩の上でくつろぐコンドルとかかっこいい外国選手ばかりです
イヌワシとかシマフクロウとか登山に関わりのある鳥も一応いますけど…。
基本は外国人選手。


コサンケイ、ベトナム出身の外国人選手、キジの仲間。


鳥コーナーの次は虎コーナーへ、虎はマジで大人気で人だかりができている状態。
平日に行かない限りは虎を楽しむことはできないんじゃないでしょうか?
動物園在住の虎は結構小さい印象、僕の中では虎は2mを越す巨体の持ち主なんですが…。


虎コーナーの次はゴリラです、今回残念ながらあまり見ることができませんでしたが
普段であればほぼ人間みたいなゴリラを見ることができます
大阪のおばちゃんみたいなゴリラが上野にはいます。


今回は残念ながら後ろ姿のみとなるゴリラ、後ろ姿だけでも強そう
ゴリラといえば握力が500キロ近くあるとかいう噂、怒らせるのは非常に危険です。


ゴリラコーナーが終わるとバードハウスという建物に向かうことになります、
ここは南国原産の色とりどりな鳥などが展示されている場所です。
比較的小型な鳥が多いですね。


アオメキバタンがなんかかわいい。
月山などに行くとロープウェイを降りてすぐのところに
バズーカみたいなレンズを三脚にセットした方がよくいます。
バードウォッチングとかだと思うのですが、あれを背負って山に登る力は僕にはありません。


丸々と太ったカンムリシャコ、キジ系の鳥は見た目がどれも似ている。


コキサカオウム、必死に毛繕いしていました。
オウム類は相変わらずかっこいい姿をしています、トサカとか。


ヒゲゴシキドリ、アフリカ原産の綺麗な鳥です。
アフリカとか南米の鳥はなんでこんなに綺麗になるんですかね、不思議でなりません。


そして夜の森へ、決してアダルトなわけではない。
夜の森では常時夜行性の動物を見ることができるという素敵な場所です。
もちろん暗いので高感度に強いカメラがなければ撮影することなんてできません。


中には色々いるんですけど、やはり写真には全然撮れませんね。
山猫は見ていてとても可愛かったです、ネコ科最強か。


しかしこのコーナーの目玉はやはりロリスでしょう、とにかくかわいい。
動きがかなりゆっくりなので辛抱強く鑑賞することが大切です。


夜の森が全然写真撮れなかったので猿山へ移動、猿山といえばこういうショット。
なぜボス猿は高い所に座るんだろう、僕らもよく山で高い岩に座るから猿のことは言えないが。


生まれて間もない子猿でしょうか、ちっちゃくてかわいい猿もたくさんいました。
昔は猿山へ行くと糞を投げられるぞと言われたものですが、最近はそうでもないらしい。


猿山の後はクマ園へ、特にシロクマが名物なんでしょうかね。
旭山動物園で見たヒグマのような迫力は特にありませんでしたが、やはり怖い。
北海道の登山ですごく気乗りしないのが羅臼と斜里岳です、クマの危険性がある山は怖い。


クマ園を過ぎると爬虫類館がある西園へ向かうことになります。
西園へ向かうためには徒歩とトロッコのような乗り物の二択がありますが、
大した距離ではないので徒歩で向かうことにしました。


動物が描かれた壁、ペンギンの所で最後尾に並んで写真を撮ったりすると面白そうです。


通路沿いの鉄柵の下を見るとエミューが…。
乗り物に乗ると窓からエミューが見えるという魂胆か。


西園に到着すると最初に出迎えてくれるのはケープペンギンです。
ちっちゃくてたくさんいるやつですね、上野動物園にいるペンギンはこいつだけみたい。


水から上がってくる瞬間とか可愛くてたまりません。


集団でじーっとしていることが多いのでシャッターチャンスは多いのではないでしょうか。
とっても魚臭いけどペンギンはとても可愛いので見ないと後悔するのは間違いない。


西園は小型動物と爬虫類がメインの場所で、
小型動物館には愛くるしい動物がたくさん住んでいます。
例えばずーっと動かないミーアキャットとか。


上野動物園一不細工かわいいと言われるマヌルネコ。
表情豊かなことで知られるネコですが、園内では基本的にかわいい姿を見せてくれます。


すごく…、ずんぐりむっくりです…。
マヌルネコはネコだけあって見ていてまったく飽きないのもいい所ですね。


そしてまるでリスのようにムシャムシャ餌にありつくモモンガ。
げっ歯類特有の可愛さがあるぜこいつ、道民としてはモモンガは馴染みが深く
懐かしさすら覚えるレベルのものだった。


見た目はほとんどリスというかネズミに見える…。


小動物を見終わった後はいきなり巨大生物へ、演出なんでしょうかね。
動物界一実はやばいやつ扱いされているカバのコーナーが登場します。
カバの名前はショウヘイ、名前で笑わせにかかってる気もする。


コビトカバなのでそんなにでかくなかった。


しかしコビトカバといえども、一度水の中に潜ってしまえば恐ろしいみたい目に…。
水から顔を出したカバの目つきは野生のカバに通じるものがある。
カバがいる施設には他にもシマウマ、キリン、サイなど巨大な動物がたくさんいました。
ここだけアフリカな印象がすごいあったのが不思議。


そして最後にやってきたのは爬虫類館、上野動物園で最も楽しい場所である。
爬虫類系の展示館は伊豆バナナワニ園も含め満足度が高い、爬虫類最高である。


中は南国、そこは熱帯雨林である。


爬虫類館でまず最初に驚くのは巨大アリゲーター、子供が見たら興奮間違いなし。
現に子供達が寝ているアリゲーターの周りを駆け回っていました。


意外と目元が綺麗。


スッポン、多摩川とかにも生息している亀ですね。
食べたことはないんだけれども本当にスッポンエキスを飲むと体が元気になるんだろうか。
経験として一度スッポンを食べてみたい所ではあります。


ガイアナカイマントカゲ、でろーんとしていますがとてもかっこいい!!


トカゲ類は写真に撮ると簡単に絵になるからすごい、色も派手だし
写真を撮るにはとても楽しい被写体だなと思います。


トカゲの他にもたくさんのカエルが飼育されています。
カエルは登山していてよく見かけるので身近な印象がありますね。
上野動物園にいるのは南国出身のカラフルな奴ばっかりなんですけど。


メキシコサラマンダー、別名ウーパールーパー。
50代の方とかはテレビで見たことあるのでしょうか、これ一時期大ヒットしたんだぜ。
ちなみに僕が生まれた年の話ですけどね。


ベルツノガエル、おまんじゅうのような見た目のカエルです。
ウシガエルみたいにデーンと構えていました、あんま動きは早くなさそうですね。
やっぱカエルはこれくらいふてぶてしい方がかわいいと思う。


そして爬虫類館の目玉だったゾウガメ、可愛さナンバーワンじゃないでしょうか。
こいつ120キロくらいあるんじゃないだろうか。
亀を飼っている身としては、ゾウガメは崇拝の対象に値する生き物。
ちなみに全く動かないから気長に眺めて楽しみましょう。


ゾウガメを眺めている時点でどうやら閉店時間が来てしまった模様。
最後にイシガメなどを手早く鑑賞、爬虫類館、並びに上野動物園を後にするのでした…。
ほぼ1日を上野動物園で過ごしたけどかなりちゃんと動物を見きった1日だった気がする。
カメラを手に入れると動物園もすごく楽しくなるのは良い誤算でした。


ちなみに閉館時間で外の暗さはこんな感じに。
爬虫類館にいるうちに日が暮れてしまったようでした。
帰りは上野のアメ横ガード下の居酒屋で酒を飲んで帰るもよし、
根津方面で小洒落たレストランでご飯を食べて帰るのも良いのではないでしょうか?


なかなか身近にありすぎていくことがない上野動物園。
大人になってからなかなか行くことがありませんでしたが、大人は大人で楽しみがある
今まで見向きもしなかった動物の前で足を止めてしまうことも多く
海外の動物には「◯◯行きたいなぁ」と思わせてくれるような情緒がありました。
カメラを持っていればなおのこと楽しめるようになる上野動物園。
空いた時間で楽しんでみるのはいかがでしょう、上野界隈は楽しいことが沢山です。

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