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【奥秩父】甲武信ヶ岳、静かな森と千曲川の流れ、奥秩父の黄金の紅葉地帯を歩く旅

01.登山 02.百名山 12.奥秩父/中央線沿線/富士外輪 33.11月 18.紅葉

甲武信ヶ岳_00

2016年11月5日、奥秩父のど真中にある日本百名山甲武信ヶ岳へ登ってきました。

山梨(甲州)埼玉(武州)長野(信濃)の県境であり、標高は2,475mです。

 

2016年の紅葉も終わりを迎える中、いつ登っても辛そうだから今行くしかないな。

と言うことで甲武信ヶ岳に登ることに。

しかし辛いと評判の新道をなにもない時期に登ってもどうしようもない、

何か見るものがあるコースはないのか。

まて、佐久方面の登山口にあるこれは……「千曲川源流コース」!

義務教育課程で必ず目にするであろう千曲川(信濃川)の文字がそこには書かれていました。

というわけで信濃川の源流を歩くというロマンの前にコースは即座に決定。

 

しかし千曲川源流コースで待ち受けていたのは

甲武信ヶ岳の前評判を覆す最後まで穏やかな登山コース。

風光明媚な落葉松の絶景に彩られたハイキングルートを歩き

一切の辛さを感じることなく山頂へと到着する事ができる素晴らしい登山が待ち受けていました。

 

奥秩父の大ボスたる三国国境の山、千曲川の流れを遡る水と紅葉の旅の始まりです。 

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痩せこけた黄土色の大地と空が、朝日の訪れとともに輝きを取り戻し黄金色に輝き始める。

刻々と美しさを取り戻し続けて行く落ち葉の地面と、飴色に染まる木々の紅葉。

光が紡ぎ出す朝の訪れの景色に感嘆の声が漏れる、想像を超える紅葉が待っていたのだ。


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千曲川の流れは登山道を侵食し、あたりはひんやりとした冷たい空気が流れている。

サラサラと水の流れる音と鳥の囀り、足元で紅葉の葉が音を立てている。

静かな森の奏でる音の中、不思議と集中力は研ぎ澄まされてゆく。

都会で受けた様々な悩みや傷を忘れ、少し体が軽くなったような気がする瞬間であった。

 

はい、今回は甲武信ヶ岳です。

関東で登山をやっていれば「辛い」ということで、その名を聞くことも多い山ではないでしょうか?

奥秩父の真ん中あたり、道の駅みとみの真上くらいにある山で山梨側と長野側の登山道があります。

関東からだと中央自動車道を利用した山梨方面からのアクセスがメジャーな山ですが

山梨側の道はいわゆる「新道」で、尾根路の樹林が続く大変辛い道のりなんだとか。

登山雑誌やヤマレコでも辛いと書かれる新道ですが、

逆に裏手の千曲川源流コースはあまり話題にあがりません。

 

長野方面のコースは前述の「千曲川源流コース」と「十文字峠コース」の二つがあり、

昔ながらの峠越えのルートを歩くコースです。

今回は甲武信ヶ岳に登るには最もコースタイムが短い千曲川源流コースを歩くことにしました。

 

千曲川源流コースは素晴らしいコースで、出来れば行きに千曲川源流コース、

十文字小屋で一泊し十文字峠コースで降りたりすると最高だと思います。

今回は千曲川源流コースをピストンで歩いていますが、このコースであれば日帰りは余裕です。

 

アクセス(毛木平へ)

公共交通機関

基本的に車でのアクセスを推奨します、村営バスを利用する方法もありますが

東京から日帰りで利用するのは不可能です。

 

車 

埼玉から

【高速】所沢→佐久IC 約3,000円

東京から

【高速】初台出入り口→長坂IC 約3,000円

交通費往復合計 約6,000円+ガソリン代金4,000円くらい

僕は所沢から佐久へ向かい、そこから下道を利用して毛木平へアクセスしました。

東京や神奈川の方は中央道を利用するのが良いかと思います。

 

コースタイム

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毛木平駐車場7:10→神社7:35→ナメ滝9:00→千曲川源流10:10→甲武信ヶ岳山頂11:00-11:40 

千曲川源流12:05→ナメ滝13:05→神社14:05→毛木平駐車場14:30

合計登山時間 7時間20分 足が速い人なら帰り十文字峠でもいけるかも。

  

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2017年11月5日午前6時50分、甲武信ヶ岳毛木平登山口。

夜の佐久市内を駆け抜け、レタス畑だらけの高原野菜栽培地帯を通りやってきました毛木平。

晩秋で麓の山々が金色に染まりきった川上村、そして甲武信ヶ岳。

今日のお山はどこから歩いても辛いと言われる甲武信ヶ岳。

本日は千曲川源流を遡り奥秩父のど真中に立つ山の頂上を目指します。

 

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スタート地点にはトイレ、地図等色々と充実しています、ただウォッシュレットとかはないので

出来れば佐久方面の高速のトイレで用は足しておくのが理想ですかね。

 

佐久からの毛木平は高速をおりてから下道を一時間くらい走らないと行けません、

そしてその間にコンビニは数えるくらいしかない。

だから出来れば高速のSAを使いましょう、高原地帯に入ったらもうなにもなくなるので。

 

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スタート地点の標高は1,400m越え、登り降り標高差は約1,000m。

登った感じ体感で1,000m登ったぞという辛さはありませんでした。

 

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本日一緒に上るのは「なべし」と「すぎいさん」当ブログでは何回か登場しているお二人である。

甲斐駒ヶ岳とか赤城山とかの記事でも一緒に上っています。

 

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目指すは千曲川源流、そして甲武信ヶ岳山頂!!甲武信ヶ岳登頂戦プレイボールである。

 

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スタート地点からすでに雰囲気のいい甲武信ヶ岳、奥秩父の良いところが最初から全開である。

もう辺り一面苔、苔景色が広がっていたり、落葉松綺麗だったり、樹林がわびさび溢れてたり。

 

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毛木平は朝の時間では日の光が指さない、暫くは日陰を歩き続ける事となる。

せっかくの紅葉も日が射さなくては魅了は

半減、しかし帰りの時間帯になれば日も指し来んでいい景色になるだろう。

 

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かれたアザミ?登山道にすごい数が生えていた。

花が咲いている時期に来れば鈍な景色を見ることができるのだろう?

 

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日が射さない道を三人でおとなしーく登る、三人とも山に集中しているのだ。

 

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登山道脇には常に千曲川が流れている、この小さな流れがやがて信濃川になり、日本海に注ぐ。

 

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この甲武信ヶ岳ではそんな雰囲気は全く無い。

小川程度の水流がさらさら音をたてて流れているだけだ。

 

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午前7時30分、神社前。

スタートからほどなくして現れる神社、安全登山のお願いをしっかりとして登山を再開する。

 

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まだ先は4キロあるらしいです、数値で見ると心がしなるからやめて欲しい。

 

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暇だ光が差し込まない清流を尻目にひたすら山頂への距離をつめる。

 

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おかしい……話に聞いていたような辛さが微塵も感じられない。

て言うかこのコースめちゃくちゃ楽しいッ!

甲武信ヶ岳と言えば甲府方面からアクセスした場合に使う新道ルートが

めちゃくちゃ辛いという話をよく聞きます。

 

しかしこの千曲川源流コースは全く辛いところがない、

沢沿いでめちゃくちゃ楽しいし傾斜が緩く楽です。 

 

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疲れて景色を見るのも精一杯、なんて状態にはならず。

静かな森のなかをハイキング気分で歩き続ける事が出来ます。

 

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日が差し込んできました、それまで薄暗かった落葉松林が一気に金色に染まる瞬間。

紅葉の時期の樹林帯で見る朝日は綺麗です、

回りが一気に金色になる瞬間は世界が極楽浄土に包まれていくようです。

 

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三人とも歩みを止めて目の前に広がる金色の世界を見つめる、樹林の中にいてなお朝日が美しい。

時期的に遅すぎたと思った甲武信ヶ岳ですが、思わぬプレゼントです。

この後下山後に痛感しますが千曲川源流コースは間違いなく紅葉の名所、

関東では随一の黄色い紅葉を見れる場所だとおもいました。

 

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落ち葉も日を浴びて輝きを増す、光る絨毯の上を歩いているかのような気持ちになります。

 

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日が上りきるまでの短い間でしたが本当に素晴らしい景色でした、

朝早くから登り始めた甲斐があったというものです。

早起きは三文の徳ですね、この日は寝てないけど。

 

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空も一気に青さを増す、黄色と青のコントラストが鮮やかに広がる甲武信ヶ岳。

太陽を浴びた真っ青で清涼な空気が空を覆ってしまった。

 

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朝日を浴びて苔も美しさを増す、何もかもが美しく見えます、これはまさしく朝のマジックアワー。

 

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これだけ金色に染まった落葉松の林、奥多摩や丹沢では見たことがありません。

甲武信ヶ岳の北側はどこもかしこも金色の落葉松が広がっていました。

 

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去るのがもったいない絶景の中を歩く、絵画の世界を歩いているような時間だった。

 

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地面に落ちる影や、落ち葉が織り成す陰影は圧巻でした、樹林ってこんなに楽しかった??

と思うくらい景色が綺麗な場所を歩いていた。

 

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しかしまだ始まったばかり、ここで時間を使っていては先が思いやられます。

写真を撮る僕を尻目に登って行く二人、慌てて追いかけます。

 

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どこ撮ってもきれいだから困る。

千曲川源流コースの紅葉は落葉松だけでここまで魅せてくれる、素晴らしい場所ですね。

 

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登山道で言えばまだオープニングなのに既に満足感でお腹は一杯です、

しかし千曲川源流コースにはまだナメ滝や富士山の眺望といった見せ場があります。

そこまでこのテンションが持つのか心配である。

 

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千曲川源流コースは登山口の標高が高いことと、急登が少ないのが特徴です。

非常に緩やかなコースを3時間4時間歩けば山頂、間違いなく新道より楽。

 

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ただひたすら沢沿いの樹林を歩きます。

千曲川の脇を上がり続けていくので沢沿い好きにはたまらない。

 

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特によかったのはここ、登山道を小さな川が横断している場所があります。

本流ではないので水が染み出ている程度のものになりますが、本当に雰囲気がいい。

 

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思わずここで休憩して写真を撮ってしまいました。

こういうちょっとした水が流れている場所を登ると大自然の中を歩いている感じがします。

 

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側を流れる千曲川、水量が豊富でさらさらと音をたて登山を盛り上げます。

川の流れる音を聴くだけで気分が紛れますね、全然体が辛くない。

 

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緩いだけのコースかと言えばそんなことはなく、橋などもしっかり登場。

日陰故に滑りやすくなっているので注意が必要です、つるんっと行くのが一番怖い。

 

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撮影スポットを探すなべし、何を撮っても楽しい山なのでテンションが上がります。

 

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午前8時55分、ナメ滝到着。

中継ポイントのひとつであるナメ滝に到着です、大きな一枚岩の上を流れる滝が特徴的です。

瑞牆山にも同じような滝があったのを思い出す。

僕の中で奥秩父は北側の登山道の方が楽しいという考え方が定着してきた瞬間でした。

少なくとも瑞牆山、甲武信ヶ岳北側登山道はすごい楽しかったです。

 

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ナメ滝はこんな感じ、日の当たる時間帯であれば綺麗そうです。

 

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ナメ滝から少し先に休憩スペース的な場所がありましたので小休憩、行動食や水を補給します。

 

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楽しくて今日は全然疲れません、ほぼ徹夜ですが僕は元気でした。

 

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休憩を済ませたら登山再開、標高も上がり気温も大分下がり凍結箇所がいくつか出てきました。

そして川の中には氷柱も、11月に氷柱が見れるなんて……。

麓では紅葉、中腹では氷柱、山頂で富士山とイベントが盛りだくさんな山だ。

これは奥秩父最高の山に違いない。

 

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一人樹林の中でテンションが上がって撮影をしているため二人を追いかけることに必死。

 

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甲武信ヶ岳の森は本当に綺麗な森ですね。

結構色々な樹林を歩きましたが、この山の樹林はすごく良い、マジで綺麗でした。

苔と木肌と地面の色合いが非常に美しい山だと思いました。

 

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橋が一本落ちているらしい。

 

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新しい橋も結構怖かったです、普通に揺れます。

落ちても下は浅い川なんで大事には至らないでしょうけど。

 

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紅葉の森も終わり、空が近づいて来ました。

植生も細い木々が増えてきたのと笹が増えてきたので、山頂が刻々と近づいているんでしょう。

 

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結構登ってきたのですが、登山道の脇には常に千曲川が流れています。

夏であれば顔を突っ込みたくなるような清流が流れている。

 

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午前10時10分、千曲川源流到着。

千曲川、信濃川の源流地点に到着しました……。

今日の目標のひとつである「千曲川源流を飲む!」の時間がやって来たと言うことです。

 

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千曲川源流はこちら、青いコップの置いてある地点の岩の下から水が湧き出しています。

岩から湧き上がる水は滅茶苦茶旨いと言うことは焼石岳で証明されているので期待が膨らむぜ。

 

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千曲川源流を採取しました!!

時期も時期ではあったのですが滅茶苦茶冷たくて旨い!!汗ばんだ体に染み入る名水でした。

やっぱり岩清水は美味しいですね、千曲川、信濃川源流水、美味しくいただきました。

この湧き水を飲めるって言うのも登山のいいところですね、自然の恵みを間近で体感できて。

 

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さて、源流があったということはここから先は沢はないと言うことです。

そしてここから奥秩父の本気を出した急登が始まります。

瑞牆山の黒森コースの最後と雰囲気がとても似ています。

 

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これまでの優しい甲武信ヶ岳にはなかった厳しい登りに三人とも苦痛の表情。

歩く速度が一気に落ちたのは言うまでもない。

 

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午前10時30分稜線分岐到着。

20分位の登りだっただろうか、結構きつい登りでした……。

何よりも樹林が濃いため上が見えないのは精神的にくるものがあった。

因みにこの分岐、画面右に進むと国師ヶ岳へ向かいます、つまりここは奥秩父縦走路の一角…。

 

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甲武信ヶ岳山頂までの尾根歩きは気持ちのいいものでした、開けた展望は無いのですが

木々のカーテンの向こうには青空が広がり心地よい風が駆け抜けていきます。

 

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そしてついに富士山が顔を現しました。

甲武信ヶ岳からの富士山、今日一番見たかった景色です。

 

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山頂手前はガレ場になっており、浮き石などが散乱している状況。

足元を確認してゆっくりと上っていくのがよいでしょう。

 

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樹林が無くなり開ける眺望、ポツポツと黄色い落葉松に彩られた奥秩父、そして向こうには富士山。

甲武信ヶ岳に抱いていたイメージがすべて払拭された瞬間だった、

なんだここスゲー良い山じゃないか……。

百名山になるのも頷ける、むしろ百名山であって当たり前とも思える山である。

 

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僕らが歩いてきた北側、佐久市方面。

画面左奥には八ヶ岳の姿がどーんと出ている、そして画面右の特徴的な山は男山。

周辺一体が落葉松でおおわれ金色に染まりきっている、男山周辺の紅葉は凄まじい事になっている。

 

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午前11時00分、日本百名山甲武信ヶ岳山頂到着。

今年狙っていた甲武信ヶ岳にようやく立つことが出来ました、空は雲一つ無い快晴……素晴らしい。

話に聞いていたような面白味の無い厳しい山などということは一切なく、

風光明媚な千曲川や美しい樹林、優しさに溢れた登山道を擁する

百名山に相応しい奥秩父屈指の名山だったと思います。

今までの記憶を思い返すと奥秩父の百名山はどこも外れがありません。

金峰山だけは廻り目平から登り直したいところですけど。

 

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山頂碑をお借りして記念撮影タイム、山梨側から登山客が続々と上がってくるので急ぎます。

はしゃぐなべしは雨男のレッテルを返上し気持ち良さそうにしている。

 

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かっこいいポーズではなくあえて変なポーズをしていますが、あとで後悔しました。

今度から僕もカッコいいポーズで、日本一カッコいい登山ブロガーを目指して自撮りするわ。

 

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進化する社畜ことsakuさんやカリスマ登山ブロガーveryblue氏が考案した

富士山に挑発的なポーズもしっかりと納めます。

富士山が綺麗な見えるといたずらしたくなっちゃうものです。

 

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奥秩父縦走路と僕、画面の奥にあるのは北奥千丈岳や国師ヶ岳といった山々。

この青々とした稜線、奥秩父とは樹林の国だということがお分かりいただけるだろうか?

稜線も一切の展望なしである。

 

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本当に素晴らしい景色ですね、甲武信ヶ岳山頂の展望はどこを見ても満足する事が出来ます。

富士山はもちろんきれいに見えるし。

 

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こちらは南アルプス、空気の透明度が高い秋冬でなければここまで綺麗には見えません。

 

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此方は八ヶ岳、この時はまだ冠雪はしておらず茶色と黒の森に包まれていました。

一ヶ月後、真っ白になった八ヶ岳は最高の冬山をプレゼントしてくれました。

 

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久々のダッフィー、甲武信ヶ岳登頂おめでとう。

 

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午前11時40分、下山開始。

さて、山頂での撮影を思う存分に楽しんだので下山に取り掛かります、

余裕があれば木賊山にいきたかったんですけど、

コースタイム通りで余裕が無いのでピストン下山します、十文字峠はまた今度。

 

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山頂手前は滑りやすいので注意して歩く。

 

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太陽も上がりきって気持ちの良い日差しが木々の隙間から差し込んでくる、ひたすら気持ちが良い。

 

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午後11時50分、稜線分岐到着。

ピストンで帰るので普段ならつまらない所。

しかしこのコースは午後になれば日が射して午前とはまるで違う景色が見れるはず。

 

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朝よりも明るい光に溢れた山道を降りていく、千曲川にも日が差し込んだため美しさが抜群に上昇。

長時間露光による撮影が非常に楽しい時間になりました。

 

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やっぱり下山は早い、二人ともぐんぐん下山していきます。

 

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相変わらず日影な部分もありますが明るさが全然違う。

 

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余裕を持った下山を行っているため水辺での撮影に余裕があります、

ピストンじゃないとできない芸当。

 

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長時間露光ばかりでも飽きるので高速シャッターも試してみる、

日があるからこその撮影、ありがとう太陽。

 

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ピストンで歩いても楽しい登山道は中々無い、この山は見るものに溢れている。

 

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なめ滝に帰ってきました、今度は余裕もあるし日の光もあるので、水を糸にしてみます。

うーん、やっぱりこういう滝だとかっこよくするの難しいな……。

 

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川の中に入って正面から撮れたりするとかっこよくなるのかもしれない。

とっさに構図が浮かぶくらいの知識が欲しいですね。

 

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帰り道で見つけたえのきっぽいキノコ、えのきかなめこじゃないだろうか??

落葉キノコ以外はあまりよく覚えていないが、昔のようにキノコ狩りに夢中になりたいものです。

 

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午前中はあんなに暗かった登山道も随分と明るくなりました。

お陰で朝は気がつかなかった道中の色々な景観に気がつけます。

 

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この日は割りと長い時間最後尾を歩いてたような気がする。

 

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落葉松の紅葉地点まで戻ってきました、辺り一面青と金色の世界です。

午後になり日の光も黄色さを増したからかよりいっそう黄色くなって見えますね。

 

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こんな感じのお山がずーっと続いていきます。

 

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落葉松紅葉を手軽に見れて美味しいお水も飲めるなんて、ここは素敵な山だ……。

奥秩父でも好きなスポットになりました、瑞牆山と並んで良い山です。

 

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植林なんでしょうね、もしそうだとしたらこの一面黄色になる景色は狙っていたのか、

それとも偶然なのかが気になります。

 

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日も傾いてきたので下山を急ぎます、谷間の沢沿いは日がくれるのも早いのが悲しいところ。

 

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この日唯一見た赤い紅葉、本当に黄色い紅葉しか見なかった1日でした。

 

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午後2時5分、神社前到着。

下山していて思ったのですが、山頂手前の急な坂以外は緩やかなコースなので

帰りの時間があまり早くなりません。

いわゆる横に長いコースでした、油断すると時間がかかるコースですね。

 

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本格的な日の傾きを受けて燃えるような姿を見せる落葉松林、最後まで楽しませてくれました。

甲武信ヶ岳千曲川ルートは一日中カメラで遊べますね。

 

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夕日で黄色くなった林のなかを歩き続け、駐車場へと向かいます。

 

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午後2時30分、甲武信ヶ岳毛木平駐車場到着。

大満足の甲武信ヶ岳でした、滅茶苦茶良い山です!

事前に聞いていたような厳しさは一切無く、終始アスレチックを歩いているような気分でした。

木漏れ日の指す森の中を歩くのはやはり最高です。

 

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暮れ行く季節、甲武信ヶ岳も山頂付近には雪がありました、11月ともなれば山の上は冬。

平地よりも少し早い季節の移り変わりにしんみり、ススキに季節を感じて甲武信ヶ岳を後にしました。

 

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帰り道でも興奮スポットは続く、川上村の景色に驚きです、山がすべて金色に輝いている……

車窓から見える山はどれも黄金色に輝いているわけです、

こんな景色の中に町があるとか羨ましすぎる話です。

 

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川上村の街からはやたら目立つ1つのピークが、これは男山というらしい。

調べればこの山もまた紅葉が素晴らしいようです、すべてが金に染まる山だとか。

 

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帰りの温泉は何処に行くか迷ったのですが、少し車を走らせて八峰の湯へ。

隣の美術館では「君の名は」の展示会をやっていたのが印象的です。

温泉は期待通りのいい温泉、入浴料は500円です。

 

ちなみに温泉名は八峰(ヤッホー)の湯と読みます。

 

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そのまま八峰の湯でご飯も食べ、東京への帰路に着くことにしました。

ソースカツ丼というメニューを見ると頼みたくなるのはなんなんでしょうね、

中央アルプス帰りの駒ヶ根でも無いのにソースカツ丼が食べたくなる瞬間でした。

 

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日本百名山「甲武信ヶ岳」。

奥秩父エリアの中心的な山として君臨する甲武信ヶ岳ですが

少し地味な印象を持たれる事が多いのではないでしょうか?

金峰山、瑞牆山、大菩薩嶺といった山々に囲まれ、一際奥深い印象のある甲武信ヶ岳。

その実態は千曲川の源流を持ち、豊かな自然と美しい景色に包まれた威風堂々とした名山でした。

 

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甲武信ヶ岳には長野側と山梨側の登山口がありますが、今回登った長野側は最高に楽しかったです。

長野側であればそれほど辛い思いをしなくても可能です、

もし登るとなれば毛木平からをオススメします。

 

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紅葉の時期であれば黄金色の落葉松紅葉と金の絨毯が見れることでしょう。

千曲川源流で喉を潤し富士山を眺める、そんな素敵な登山ができる素晴らしい登山が出来ます。

甲武信ヶ岳、本当に素晴らしい山でした、次は石楠花の季節に十文字峠を歩いてみたいものです。

 

これからも人生最高の山は続く。

 

甲武信ヶ岳の地図はこちら

山と高原地図 金峰山・甲武信 2016 (登山地図 | マップル)

山と高原地図 金峰山・甲武信 2016 (登山地図 | マップル)

 

 

この登山で役に立ったアイテム

寒くなり始めた時期なので、厚手の靴下が一枚あると良いでしょう。

僕はエクスペディションを使用していますが、足に吸いつくようなフィット感がありオススメです。

 

ジップロック フリーザーバッグ ジッパー付き保存袋 冷凍・解凍用 Lサイズ 30枚入 (縦27.3cm×横26.8cm)

ジップロック フリーザーバッグ ジッパー付き保存袋 冷凍・解凍用 Lサイズ 30枚入 (縦27.3cm×横26.8cm)

 

ご飯やカメラの整備道具とやたらジップロックを持ち歩いた1日でした、あると便利。

 

ズボンの下には常にタイツを履いています、筋肉をサポートしてくれる効果よりも

汗をかいてもズボンとの摩擦が発生しないので快適というところが素晴らしいです。

 

こちらの記事もぜひご覧ください。