Red sugar

初心者向けの登山情報を扱った登山ブログ、山と写真とカメラの情報をお届けします

【奥秩父】乾徳山、黒金山、奥秩父の岩山を駆け抜け西沢渓谷へ降りるブラック登山の旅

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2016年5月1日、奥秩父の前衛【乾徳山】から【黒金山】を縦走してきました。

乾徳山の標高は2013m、黒金山の標高は2232mです。

黒金山は甲武信ヶ岳を遠くに臨みつつ、目の前に奥秩父最高峰

北奥千丈岳2601mを見ることができるという、奥秩父の隠れ名所といったところです。

 

コースタイムは標準的なもので10時間30分位となっており、

1日の大半を使う縦走登山を味わうことができます、ザ・ブラック登山ですね。

 

GWの時期は登山シーズン前でどこに行くか非常に迷うものでしたが

この乾徳山はどのシーズンでも変わらず楽しめるということで、

春に楽しむ2000m峰としてとてもお勧めできる山です。

 

乾徳山から黒金山、そして西沢渓谷に降りる縦走の旅の始まりです。

 

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晴天を見上げる岩壁の上に、たどたどしい足取りで歩みを進めて行く登山者達がいる。

涼しい風が髪をかきあげる、岩壁の上で味わう風は気持ちよさと緊張感併せ持っている。

乾徳山を最初のピークとして、西沢渓谷を目指す僕にとって、

この最初のピークは思ったよりも過酷なものになろうとしていた。

後に待ち受ける標高差を考えるに、ここで消耗しているわけにはいかないのだ

 

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山頂を目の前にして、鎖場を登る人々の姿を眺める。

長い鎖場を一人づつ一人づつゆっくりと登って行くのが見える…。

乾徳山を目の前に、挑戦心を煽る垂直の鎖場に静かな胸の高鳴りを感じる。

この先の縦走を彩る緊張感が最初の破裂を見せようとしていた。

 

 

はい、本日は奥秩父前衛にある岩山【乾徳山】です。

本日は念願のマイカーにての登山になりますが、乾徳山はバスでのアクセスも可能。

電車とバスを併用した場合黒金山への縦走ではなく乾徳山ピストンとなるかと思います。

乾徳山はそれ単体で本来登られているような楽しい山なので、乾徳山だけで楽しみ

帰りに温泉に入ればそれはもう1日が充実したものになるのではないでしょうか?

 

黒金山まで行くのは結構物好きです。

山が好きだったり、奥秩父の苔の生えた樹林帯が好きなような方であれば黒金山はお勧めです。

 

電車バスアクセス

【電車】新宿→山梨市 1500円(新宿から八王子まで京王線を使用)

【バス】山梨市→乾徳山登山口 400円

往復合計 3800円 乾徳山であればそんなにお金がかからないのが特徴的か。

西沢渓谷行きのバスは山梨市の市営バス時刻表を探すとよいでしょう、

甲州市のを探すと塩山からになるので遠いし本数が少なくなります。

 

コースタイム

乾徳山入り口7:30→国師ヶ原8:35→乾徳山山頂10:10→笠盛山10:55→

黒金山11:45-12:20→牛首のタル12:35→西沢渓谷合流地点14:00→

西沢渓谷バス停15:05

合計登山時間 7時間35分、標準コースタイムは結構緩めかもしれない

 

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2016年5月1日、午前7時5分、乾徳山駐車場。

ついに購入したマイカーによる初の登山を決行する日が来てしまった…。

車のサイズ感等なれない部分が多かったことと、

下道の練習をしたくて自宅から全部下道で乾徳山登山口まで来たけど3時間かかりました。

ちなみに熊谷まで出て、国道140号線を利用して乾徳山登山口まで走り続けました。

 

今回は縦走となるのでこの登山口に降りてくることはありません。

西沢渓谷に降りますがそこから出ているバスに乗り再びこの場所まで戻ってくるという算段です。

なので帰りのバスまでに下山しないとね!

 

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乾徳山登山口にはきれいなトイレもあるので、登山前の準備で困ることもないでしょう。

山桜が満開になってる…。

 

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トイレはこんな感じの建物、ウォッシュレットは勿論ないので、

おしり洗わないとダメな人は携帯用ウォッシュレットを持ちましょう。

西丹沢とかでも重宝しますよ。

 

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山桜は今が満開という感じか、今年は花が早いからここの桜も早いのかな?

ソメイヨシノに比べるとやはりピンクが美しいですね。

 

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まんべんなく咲いております、花も瑞々しい綺麗な質感でした、

きっと僕の行ったタイミングが咲いたばかりなんだろうな。

 

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さて、桜を満喫したら次は登山口に向かいます、

登山口へは少しだけ舗装路を歩くことになりますよ。

川を左手にしつつ登山口を目指します。

 

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こいつも満開か。

 

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なんやらどでかいタンクが見えてきました、浄水施設かなにかかな??

よく見ると魚が沢山入っているではないか…!

 

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釣り堀用の養殖生け簀だったようです、イワナだと思うんですけど、

凄い数が飼育されていました。

ピストンなら帰りに釣って行くのも楽しそうだけどね。

 

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神社が見えたらその方向は正解ということだ。

 

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あれ、バス停よりも上に駐車場あったんですね、結構空いてるし…。

乾徳山しか上らないのであればこちらに車を止めるべきなんかな。

 

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午前7時30分、乾徳山登山口到着。

ここより本日の登山が始まります、黒金山ってぜってーヤバイ山だよ…本当に行くの俺?

コースタイムうろ覚えなのですが、割りと帰りのバスにギリギリ間に合う位なんで

かなり必死に登ることにします。

 

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登山道はこんな感じ、来たな奥秩父っていう感じがするぜ。

杉林は早々に終わりますのでご安心ください。

 

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乾徳山は基本的には何もない、だからいつでも登れる山として重宝するのですが

春であれば少しながらの新緑は期待できるようです。

 

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撮るものなんて全く無いから苔でも撮るかって感じ、岩場の樹林って植生が貧しい…。

 

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武甲山表参道のような樹林帯を登っていきます、この辺は記憶に全く残らない。

 

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なにも言わずに標高をあげる…、樹林だね…。

 

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小腹がすいたので柿の種を補充します、最近ソロで歩いてるときは

お腹が空かないこともあり、柿の種をバリバリ食べ続ける歩き方になりました。

グレートトラバースの田中選手も、ほぼ一日中柿の種食べながら走っていたので

こいつは登山に向いている食べ物なんだと僕は思っています。

 

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柿の種をむしゃむしゃ食べつつ樹林を進む、多少岩が多い以外はほとんど普通の樹林。

 

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国師ヶ原までは水場が何回か出てきます、しかし乾徳山登山口から登っている場合

この辺の水場に来ても、最初から持っている水全く減ってないんだよね…!

 

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水場を抜けるとダケカンバがなどがちらほら見え始めます、標高があがった感じかな。

国師ヶ原が近づいてきたということか。

 

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午前8時40分、国師ヶ原到着。

空は快晴といってもいいだろう、雲はあるけど真っ青だし。

あの綺麗な三角形が今日の最初の目的地乾徳山となるわけですよ。

 

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国師ヶ原周辺はこんな感じで高原リゾートよろしくなダケカンバっぽいのが沢山生えている。

 

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乾徳山までは1時間40分らしい、本当にそんくらいでつくのか少し疑問ではある…。

15分は巻きたいところだ。

 

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とりあえず山頂まで走って向かうことにするぜ!

 

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国師ヶ原からは稜線に上がることとなります、この巨岩を目印にして上に登っていきましょう。

 

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樹林帯を抜けたのでだいぶ展望がよくなりました…、

奥秩父の南側だから富士山でも見えてほしいんだけどな。

 

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まだ木々は冬枯れのままか。

 

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乾徳山の山頂目指して歩き続けます、あのこんもりしたピークは山頂ではないとは思うけど。

 

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かなーり立派なケルンが積み上がってました。

辺りに石が無いんだけどどうやって積み上げたんだ?

 

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さて、ケルンも過ぎて山頂手前の登りに取り付きました。

ここからが乾徳山の入り口になるといって過言ではない、雰囲気ががらっと変わります。

 

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乾徳山は登山客が沢山います、しかし乾徳山から先は普通の登山者は歩きません

なので今日はピンクテープに沢山お世話となることでしょう…、命綱みたいなもん。

 

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いきなり登りでぶっとばしてくれますね、4~5メートル程の垂直登りです。

掴むところはしっかりとしているので問題はないだろう。

 

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登りきると矢印ペイントやらピンクテープに彩られた愉快な登山道が始まる…。

 

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ロープや鎖を駆使して標高をガツガツあげていきます、こういう場所を上るときは一人ずつです。

二人同時に行くといざというとき危険。

 

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完全な岩登りコースへと豹変した乾徳山、すげー高度感だ。

でもまぁ、秩父二子山に比べればどうってことはないかな、

あっちみたいな超スリリングな感じはしないし。

 

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ちょっとでも濡れてたらこの登山道を歩きたくはない、そういう気分にさせてくれる岩道。

 

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はしごなどもしっかりと整備はされているのでご安心ください。

 

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特徴があると思われる岩にはこのように名前がつけられています、ここはカミナリ岩。

 

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何となくカミナリと言っている意味がわかりますね、

ギザギザしまくっている部分の事なんだろうな。

ここは鎖場ですが、ホールドが沢山あるので苦労せずに登れるのではないでしょうか?

 

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場所によってはツルツルした部分が多い場所も見受けられるのでそこは鎖を使う。

 

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登りきるとこんな感じ、最後は少し大変かもしれませんね。

 

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山頂手前には休憩スポットが沢山あります、

山頂は狭く休めないのでご飯を食べるならこの辺がいいでしょう。

 

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こんな感じに景色のいい岩場もあってお勧めです、

乾徳山側には奥秩父の山々が沢山見える状態です。

 

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休憩スポットにいる登山者の方に撮影してもらいました、

春なので空が霞んでいますけど最高に気持ちかよかった!

 

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どすこーい。

 

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さて、休憩スポットを十分に楽しんだここから先は最後の岩場スポットへ向かうことに

こちらの岩場を登ります、8メートルとかそれくらいあるんだっけこれ。

この岩場こそが乾徳山を乾徳山足らしめているやつです。

 

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自分の登る姿を撮影しようとしたのですが、続々と後続隊が来るので彼らを撮影することに。

こんな感じで登っていきます、足を乗せる場所はあるので鎖場経験者ならなんとか行ける。

 

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下から見上げるとこんな感じです、岩の亀裂に指突っ込んで上ることも可能かな。

巨大な一枚岩なので注意して登っていこう。

 

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最初の鎖を登りきると後半戦の鎖場スタート、この鎖場を登りきればその先は山頂になります。

後半は結構つかむところがたくさんあるから前半よりは大丈夫か。

 

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ここは鎖をつかまなくても割となんとかなる、岩にしっかりと手を掛けて登るのみ。

 

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リアルな高度感があるので下を見ると怖いです。

登りきった先には山頂と思わしき景色が…、みんな楽しそうに撮影会してるな…。

 

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午前10時10分、乾徳山山頂到着。

山梨百名山にして二百名山の一角を担う名峰、岩場の先にたどり着いた達成感のある山頂だぜ。

 

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ダッフィー、俺これから西沢渓谷まで歩くから、ここスタート地点だから。

 

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山頂から見える稜線、2000m付近をずーーーーーっと歩き続けるという平らな稜線が伸びる。

奥に見えるのは木賊山かな、甲武信ヶ岳はここから見えているのか??

 

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乾徳山山頂から黒金山に向かうために縦走路に降り立ちます、僕の後についてくる人は0。

普通に考えて西沢渓谷までいくブラック登山するやつはあんまりいないということか。

 

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黒金山に向かう縦走路に降臨、今日の戦いはここからだ!!

最初に感じたのは【圧倒的奥秩父感】この苔と倒木と樹林帯、まさに奥秩父の景色だ。

 

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ここから先はトレースが乾徳山のようにはっきりとついているわけではない場所もある

なのでテープを見ながら歩いていくこととなります。

 

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地面は針葉樹の枯れ葉が敷き詰められ、柔らかい感触を持っている、

ウッドチップの上を走っているような、ふわふわとした感じだ。

 

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歩いている場所の標高事態はずーっと2000メートル位、

アップダウンは思っているよりは激しくありません。

100m下って200m上がるとかはなかったと思う。

 

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空は快晴、木漏れ日の中をガツガツ歩きます。

西側から吹き付ける風に森がザーザーと波打っていますが、

樹林の中ではそういったものを感じることがありません。

 

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登りが出てくる度にちょっとげんなりするよね…。

 

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標高があがったからか気持ち空が青い気がする…。

白い雲と青のコントラストがきれいだけど、ここは樹林の中だ。

 

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午前10時55分、笠盛山到着。

山頂にはしゃくなげと思わしき木が大量に生えていたのが印象的。

時期に来れば良い思いができるのかな?

 

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縦走路をひたすら歩き続ける、僕はこの道かなり好きなんだけど、

回りの人は嫌いって言いそうだな。

綺麗な苔と古い針葉樹の樹林は奥秩父らしさに溢れていて僕は好きなんですけどね、本当に。

 

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一気に指導標も朽ち果ててきたな…。

 

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標高2000m付近といえども新緑は始まりを迎えている、

顔を上げれば黄緑の若芽が空を目指して手を広げている。

 

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ひったすら樹林、樹林。

 

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奥秩父の稜線ってこんな感じの景色だよね。

 

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乾徳山も大分後方に見えるようになってきました、結構とんがってんだね。

 

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山の中のピンクテープって時々幻想的な雰囲気を出しやがるから不思議だ、

命綱みたいなもんだからかな。

 

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午前11時30分、大ダワ分岐路到着。

ここで間違えて左に進むと奥秩父の山の奥に入って帰ってこれなくなるので注意!

少し右側から登っていくのが正解ルート。

 

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目の前にこんな階段が現れたら正解のルートということです。

 

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なんだ、山頂みたいな雰囲気が出てきたぞ…、これはまさか…ッ!!

 

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三角点だ…ッ!!そして看板に書かれている【西沢渓谷】の文字!!

 

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午前11時45分、黒金山山頂到着、夜叉の構えっぽいやつで撮影。

色々考えたけど良いポーズがなかった、とりあえず夜叉の構えで撮影した、後悔している。

 

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黒金山の山頂は西側が展望に恵まれており、

目の前に国師ヶ岳、北奥仙丈岳となる山塊が鎮座しています。

正面の山塊の左の肩付近から金峰山の山頂を見ることができますが、空気が澄んでないと無理。

 

とにかく奥秩父ってでかいわーっ!!というのを感じれる景色だと思う。

 

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でかいというか広い奥秩父、僕の手の先に姿を見せるのは奥秩父のラスボスである甲武信ヶ岳。

そしてその前衛の木賊山っぽいな、今年中には登ってやりたいところ。

出来れば破風山小屋を利用した周回か十文字方面からのピストンで。

 

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ダッフィー、今日の目標は終わったよ…。

あとは下山して風呂入って家に帰るだけだよ…。

 

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微妙に、うっすらと金峰山が見えるのがお分かりいただけるだろうか?

 

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画面中央のちっせー奴がそれなんですけど…。

黒金山からは基本的に甲武信ヶ岳を見るってことで、金峰山はおまけ程度に考えておこう。

 

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さて、黒金山を満喫したので下山を開始します、目的地は西沢渓谷。

未だ結構距離があるのですが、心配なのは登り返しが何回来るか?です。

 

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いきなり山頂から結構下るはめになってビックリ、一気に標高を捨てるはめになったな…。

 

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体力が中々怪しくなってきました、花でも撮りながらゆっくり歩きたいところですけど、

帰りのバスの時刻が迫っているので早く歩かざるを得ない。

 

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午後12時30分、牛首のタル到着。

なんか誰か寝てないです!?気のせいかな?と最初に思いました。

 

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牛首のタルではおじいちゃんが寝ていました…、

こんなアクセスがしづらい所で寝てるなんて、地元の人なのかな?

 

因みにこの牛首のタルですが、名前の通り鞍部となっているため標高は低い位置にあります。

ここからまた登りがやって来るから大変だよ。

 

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こんなところにベンチおいても使うやつがいるのか甚だ疑問である、

ここ歩くようなやつは皆健脚である可能性が高いからだ

 

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下り一辺倒のコースに入ってくるものの、稜線の上にいる時間が長い

そのため、だんだん不安になってきた…。

 

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午後に入り雲もなくなり完全な快晴に、飛行機雲がすげーきれいだ、

山の上では飛行機雲がとにかくきれいに見える。

 

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稜線上はダケカンバと思わしき木が多い、白樺ではないと思う、

白樺ほど樹皮がきれいではないから。

 

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また登りを強制するのかこのコースは…足元もそろそろ限界を迎えつつある。

 

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コースの荒廃具合も一番酷いためとにかくピンクテープを探して降りる、

黒金山から西沢渓谷はたまーにトレースが薄い。

 

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指導標が現れる度に安堵する、そして西沢渓谷までの時間書けよオラァっ!という気持ちに。

山では穏やかな精神が重要、荒れてはいけない。

 

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稜線の上をひたすら歩きます、木の間を抜けたり切れ落ちた細い足場を何度も歩きます。

 

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ようやく下りに向けて道の傾斜が傾き始めました、一気に高度を落としてくれるのかな?

 

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凄い本数の石楠花だな…、西沢渓谷から上がってきたらすぐにこれが見れるということかな?

 

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写真で見るとわからないんですけど、西沢渓谷に向かっての下りは

頭おかしいんじゃないの?って言うくらい急でした。

合戦尾根とかちゃちいと感じるくらいの傾斜と未整備感に溢れていて冷や汗かいたわ…。

その代わりすさまじい速度で標高が落ちていきます、

登りでこれ使うと考えるとかなり気分が暗くなるな。

 

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午後1時55分、西沢渓谷合流地点到着。

下りはじめて一瞬と感じるような速度で西沢渓谷と合流しました、

下がキツ過ぎてマジかよって思いましたもん。

 

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ここまで来ればひと安心です、あとは西沢渓谷を歩いてみとみまでいけば良いので。

時刻的に16時台のバスに乗るのであれば七ツ釜五段の滝を見ることは可能、

しかし僕は家庭のためにもとっとと帰ることを選択しました。

つまり西沢渓谷の下りをガチって15時台のバスに乗るということだ!!正確には15:10分のバス!

 

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時間を計算したところだいぶ早く歩けば15時台のバスに乗ることが可能と判明したので

少々猟奇的な速度で道の駅みとみに向かうとこにしました。

コースタイム通りなら1時間50分だけど、1時間で歩くことを目標にします。

 

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あー、七ツ釜滝だねー。近くで見たかったよ、うん。

今日晴れてるし午後で光も入ってるから綺麗だろうねー。

 

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途中の石楠花群生地では石楠花が絶賛開花途中といった具合。

日当たりの良いところは満開になっていました。

 

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つぼみを見るといくつもの小さい花の塊だということがわかる。

 

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咲いている場所もありました、でも西沢渓谷の石楠花っておまけ程度のものなので、

石楠花を見るなら甲武信ヶ岳の新道なのかなと思います。

 

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西沢渓谷を歩くハイカー達の横をしかめ面で汗だくの赤い奴が歩いていく、

回りはみんなカップルとか家族なんでソロは浮いてしょうがない。

 

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西沢渓谷名物、従業員落下の警告看板、一緒に落ちた馬がかわいそうじゃん。

 

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この看板がある付近ですが、転がって負傷ですむとは思えない地形だったりします、強運だなぁ。

 

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だいぶ巻きで歩いているからか、ガンガン人を抜かして行く、そして展望台へ。

今日は天気がよかったから、西沢渓谷も歩いていてとても楽しかったろうに。

 

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ここからは木賊山しか見えなくて、奥にある甲武信ヶ岳を見ることはできない。

 

 

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西沢渓谷は最後に満開の石楠花を見せてくれるようだ…!歩いていてこれはラッキーに感じる。

今年の春山は全体的に花に恵まれていたと思う。

 

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石楠花と言えば天城山だと思っているので、いつかは石楠花の咲き誇る天城山に行きたい。

 

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白い石楠花も咲いていました。これはキバナシャクナゲかな?

 

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歩くこと1時間ほど、ついに西沢渓谷のゴールが見えてきた。

長かった乾徳山からの縦走、明け方の乾徳山はもう何日も前の事のように感じる。

これが縦走の恐ろしさ、決してボケているわけではない。

 

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午後3時5分、西沢渓谷入り口バス停。

何とか15時台のバスに間に合うことができた…、これで乾徳山登山口に戻り

車を回収するって言う手はずになります、今日も1日長かった~!

西沢渓谷の帰り道をマジで1時間程度で歩いたことには自分自身で驚きである。

 

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乾徳山登山口で車を回収したのちに、温泉に入ることに。

この日の温泉は笛吹の湯に決定、このエリア結構来ているのですが、

笛吹の湯にはいったのは初めてです、中々良い温泉だったのは間違いない。

一番手軽に入れるので、乾徳山甲武信ヶ岳に登った後に甲府側に行くならお勧めです。

 

僕はからだの汗をしっかりと流して、再び140号線を熊谷方面に向けて走り出すのでした…。

そして帰り道に4時間かかったのは秘密である。

 

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奥秩父の岩山乾徳山、単体でも満足度の高いこの山、大人気でした。

岩山であるため春夏秋と3シーズンであればいつでも楽しめると感じています。

その先にある黒金山はまさしく奥秩父!という景色が広がる樹林の山。

なかなか歩く機会はないでしょうが、甲武信ヶ岳への序章として挑戦するのは悪くなさそうです。

あと石楠花の時期に歩くのは悪くないんじゃないかなと思いました。

ハードコア登山がお好きな方にはお勧めです、乾徳山の真の姿が拝めます。

次は是非甲武信ヶ岳を登ってみたいものですね。

 

 

乾徳山、黒金山の地図はこちら

山と高原地図 金峰山・甲武信 2016 (登山地図 | マップル)

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柿の種を食べながら歩くと不思議とお腹が減らないので、

お昼ご飯を食べなくても歩けたりします、ちなみにこれは人によります。

 

(フォックスファイヤー)Foxfire WIND-FIT ハット 5522538 046 ネイビー M

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登山シーズン到来ということでかなーり暑くなってきました。

ハットタイプの帽子を用意しておかなければ顔が焼けて大変なことになるので

一つくらい持っておくのがお勧めです、汗が顔に垂れてこなくなる効果もあります。

 

こちらの記事も是非ご覧ください。